魔法のiらんど×ことのは文庫 コラボ小説コンテストの受賞作発表!
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、自社で運営する小説投稿サイト「魔法のiらんど」において、株式会社マイクロマガジン社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:子安喜美子、以下マイクロマガジン社)の人気作『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズとのコラボ小説コンテストを開催。本日、「大賞」「準大賞」「入賞」を受賞した3作品を発表しました。
『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズ最新刊発売記念!ことのは文庫×魔法のiらんど コラボ小説コンテスト特設サイト:
https://maho.jp/special/entry/contest-kashihonya_san
主催:株式会社KADOKAWA
協力:株式会社マイクロマガジン社
『閻魔代理の料理帖』 著者:御守いちる
作品URL:https://maho.jp/works/15591074771455222901
◆忍丸先生(『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズ作者)からの選評
ごくごく普通の元OL紫苑と、閻魔代理である鬼柳。ひょんなことから出会ってしまったふたりが紡ぐエピソードに胸が温かくなりました。死後に魂が導かれる場所である閻魔殿は、どうも風光明媚な温泉旅館の様相を呈しているようです。あやかしたちと一緒に温泉につかるだなんて非常に魅力的ですね。ぜひとも裁きを受ける前におもてなしを受けてみたいものです。登場するキャラクターたちもそれぞれ魅力的で、彼らの想いの行方に固唾を呑みながら見守ってしまいました。死後の裁きというものは誰しも気になるものです。それを紫苑と鬼柳、ふたりがどういう風に受け止め、自分たちなりに解決していくのか……彼らのこれからが非常に楽しみな作品でした。
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◆準大賞
『金魚姫と隠世の鬼灯』 著者:フドワーリ 野土香
作品URL:https://maho.jp/works/15591074771454494320
◆マイクロマガジン社第二編集部からの選評
隠世の世界がとても美しいものに感じました。翠というあやかしのお姫様と自分の想いを隠しながらも護衛として付き従う木蓮の関係性が儚くて引き込まれます。お話はこの2人と、現世で難病に見舞われた人間の晴太とそれを何とかしたい夏菜の2つの側面から綴られますが、その2つの世界の住人との邂逅が良い意味で化学反応を起こし、顛末へと向かう流れもまた心地よい印象です。さらに、2つの世界の成り立ちに関わる鬼灯の存在によってストーリーに重厚さが増し、まるで良質な映画を観るような感覚が味わえました。
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◆入賞
『物書き屋~つくもがみものがたり~』 著者:鈴木しぐれ
作品URL:https://maho.jp/works/15591074771455247724
◆ことのは文庫編集部からの選評
付喪神が登場する作品は多いのですが、キャラ造形が見事です。柳と桜子!この2人の掛け合いはずっと読んでいたくなるほど面白かったです。物に込められた想いを物語にして書き記す設定も良かったのですが、実際にその物語がエピソード毎に書かれていることにも驚きました。大変な労力とセンスです。ブックカフェのシーンも良くて柳の入れる紅茶を飲んでみたくなりました。桜子がいつも紅茶を所望するのが良く分かります(笑)。自分も「物書き屋」を訪れて思い出の品の想いを書いてほしくなる作品でした。
©Shinobumaru 2021 ©MICRO MAGAZINE 2021 エブリスタ原作
現世とは別にある、あやかしが跋扈するもう1つの世界〈幽世〉。
そこに幼い頃に迷い込んでしまった夏織は、幽世で貸本屋を営む変わり者のあやかし・東雲に拾われ、
人の身でありながらあやかし達と暮らしている。
そんな夏織は、ある日、行き倒れていた少年・水明と出会う。
現世で祓い屋を生業としているという彼の目的は「あやかし捜し」。
あやかしに仇なす存在とはいえ、困っている人を放っておけない夏織は、
ある事情で力を失ってしまった彼に手を貸すことにするのだが―
◆『わが家は幽世の貸本屋さん』特設ホームページ
https://micromagazine.net/kotonohabunko/kashihonyasan/
ことのは文庫は、マイクロマガジン社より発行しているオトナ女子向け文芸レーベルです。
2019年6月に創刊後、重版作品『極彩色の食卓』や『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル』など魅力的で様々な作品が登場しております。新作は毎月20日に発売!
◆公式サイト:https://kotonohabunko.jp/
「魔法のiらんど」公式サイト: https://maho.jp/
「魔法のiらんど」公式ツイッター:https://twitter.com/mahonovel
お取り組みをご希望の企業様窓口:https://maho.jp/info/entry/media_inquiry
今回のコンテストは、多数の優秀作・力作が集まりましたので、当初予定していた“大賞”、“入賞”に加え、“準大賞”を設定しました。“大賞”、“準大賞”の受賞作品は、今後の改稿も含めマイクロマガジン社より刊行を予定しています。
『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズ最新刊発売記念!ことのは文庫×魔法のiらんど コラボ小説コンテスト特設サイト:
https://maho.jp/special/entry/contest-kashihonya_san
主催:株式会社KADOKAWA
協力:株式会社マイクロマガジン社
- 受賞作品
『閻魔代理の料理帖』 著者:御守いちる
作品URL:https://maho.jp/works/15591074771455222901
◆忍丸先生(『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズ作者)からの選評
ごくごく普通の元OL紫苑と、閻魔代理である鬼柳。ひょんなことから出会ってしまったふたりが紡ぐエピソードに胸が温かくなりました。死後に魂が導かれる場所である閻魔殿は、どうも風光明媚な温泉旅館の様相を呈しているようです。あやかしたちと一緒に温泉につかるだなんて非常に魅力的ですね。ぜひとも裁きを受ける前におもてなしを受けてみたいものです。登場するキャラクターたちもそれぞれ魅力的で、彼らの想いの行方に固唾を呑みながら見守ってしまいました。死後の裁きというものは誰しも気になるものです。それを紫苑と鬼柳、ふたりがどういう風に受け止め、自分たちなりに解決していくのか……彼らのこれからが非常に楽しみな作品でした。
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◆準大賞
『金魚姫と隠世の鬼灯』 著者:フドワーリ 野土香
作品URL:https://maho.jp/works/15591074771454494320
◆マイクロマガジン社第二編集部からの選評
隠世の世界がとても美しいものに感じました。翠というあやかしのお姫様と自分の想いを隠しながらも護衛として付き従う木蓮の関係性が儚くて引き込まれます。お話はこの2人と、現世で難病に見舞われた人間の晴太とそれを何とかしたい夏菜の2つの側面から綴られますが、その2つの世界の住人との邂逅が良い意味で化学反応を起こし、顛末へと向かう流れもまた心地よい印象です。さらに、2つの世界の成り立ちに関わる鬼灯の存在によってストーリーに重厚さが増し、まるで良質な映画を観るような感覚が味わえました。
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◆入賞
『物書き屋~つくもがみものがたり~』 著者:鈴木しぐれ
作品URL:https://maho.jp/works/15591074771455247724
◆ことのは文庫編集部からの選評
付喪神が登場する作品は多いのですが、キャラ造形が見事です。柳と桜子!この2人の掛け合いはずっと読んでいたくなるほど面白かったです。物に込められた想いを物語にして書き記す設定も良かったのですが、実際にその物語がエピソード毎に書かれていることにも驚きました。大変な労力とセンスです。ブックカフェのシーンも良くて柳の入れる紅茶を飲んでみたくなりました。桜子がいつも紅茶を所望するのが良く分かります(笑)。自分も「物書き屋」を訪れて思い出の品の想いを書いてほしくなる作品でした。
- 『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズについて
©Shinobumaru 2021 ©MICRO MAGAZINE 2021 エブリスタ原作
現世とは別にある、あやかしが跋扈するもう1つの世界〈幽世〉。
そこに幼い頃に迷い込んでしまった夏織は、幽世で貸本屋を営む変わり者のあやかし・東雲に拾われ、
人の身でありながらあやかし達と暮らしている。
そんな夏織は、ある日、行き倒れていた少年・水明と出会う。
現世で祓い屋を生業としているという彼の目的は「あやかし捜し」。
あやかしに仇なす存在とはいえ、困っている人を放っておけない夏織は、
ある事情で力を失ってしまった彼に手を貸すことにするのだが―
◆『わが家は幽世の貸本屋さん』特設ホームページ
https://micromagazine.net/kotonohabunko/kashihonyasan/
- オトナ女子向け文芸レーベル【ことのは文庫】について
ことのは文庫は、マイクロマガジン社より発行しているオトナ女子向け文芸レーベルです。
2019年6月に創刊後、重版作品『極彩色の食卓』や『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル』など魅力的で様々な作品が登場しております。新作は毎月20日に発売!
◆公式サイト:https://kotonohabunko.jp/
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「魔法のiらんど」公式サイト: https://maho.jp/
「魔法のiらんど」公式ツイッター:https://twitter.com/mahonovel
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