『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』 in ところざわサクラタウン、2月4日、5日に地元ミュージシャンによるトリビュートライブ開催決定!
1月15日開催の石崎ひゅーいさん、田家秀樹さんによるトークセッションレポートも公開
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛、以下 KADOKAWA)は、2022年12月21日(水)より埼玉県所沢市「ところざわサクラタウン」内「角川武蔵野ミュージアム」にて『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』を開催中です。当企画展連動イベントとして、2023年2月4日(土)、5日(日)に、トリビュートライブを開催することが決定いたしました。地元の人気ミュージシャンによる、尾崎豊さんの楽曲だけを演奏する屋外アコースティックライブで、どなたでも無料でお楽しみいただけます。
『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』は、尾崎豊さんの没後30年を機に、彼の残した軌跡や思い出をファンの皆様と辿る企画展として、2022年3月の東京会場を皮切りに各地で巡回展が開催されました。
昨年12月21日(水)から始まったところざわサクラタウン会場では、新たに追加された展示や限定グッズはもちろん、「EJアニメホテル」でのコラボルームや「ラーメンWalkerキッチン」でのオリジナルメニューなど、当施設ならではの様々なコラボ企画を展開し、多くの尾崎ファンから好評をいただいています。
また、尾崎豊さんにゆかりのあるゲストを招いたトークセッションを2回開催し、その魅力の源泉や、次世代への影響など、日本の音楽シーンにおける尾崎豊さんの存在感や重要性をあらためて認識する機会となりました。
会期後半に突入した当企画展ですが、やはり最後はライブという形で尾崎豊さんの魅力を伝えたい、ところざわサクラタウンに尾崎豊さんの音楽を響かせたいという想いから、このたび2月4日(土)、5日(日)の2日間、中央広場特設ステージにてトリビュートライブ開催が決定いたしました。
ライブには、埼玉県を中心に活躍している実力派ミュージシャンのゴリ山田カバ男さん、川原光貴さん、斉藤慶さん、山中啓輔さんらが出演。今なお多くの人に愛されている尾崎豊さんの名曲の数々を演奏し、ところざわサクラタウン会場のフィナーレを飾ります。
また企画展会場では、1月21日(土)より、尾崎豊さんのプライベート衣装2点を初公開いたします。ステージ上では見られなかった、尾崎さんの私服に対するこだわりにもご注目ください。
■『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』 in ところざわサクラタウン開催記念トリビュートライブ
日時:2023年2月4日(土)、5日(日) 12:00~17:00(予定)
出演予定(敬称略)
2月4日(土):ゴリ山田カバ男、川原光貴、斉藤慶、山中啓輔
2月5日(日): ハリキリズム、如月愛里、大森真理子
会場:ところざわサクラタウン 中央広場 特設ステージ
料金:無料
※雨天中止
※タイムスケジュールなどの詳細は、後日ところざわサクラタウン特設サイト(https://tokorozawa-sakuratown.com/event/ozaki30.html)にて発表いたします
2月4日(土)出演者
ゴリ山田カバ男
川原光貴
斉藤慶
山中啓輔
2月5日(日)出演者
ハリキリズム
如月愛里
大森真理子
■トークセッションVOL.2「若手ミュージシャンが語る尾崎豊の魅力」レポート
1月15日(日)、ところざわサクラタウン内ジャパンパビリオン・ホールBにて、『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』連動企画トークセッションVOL.2「若手ミュージシャンが語る尾崎豊の魅力」を開催しました。
トークセッションには、尾崎豊さんの育ての親でもある音楽プロデューサーの須藤晃さんとの出会いをきっかけにソロシンガーに転向した、シンガーソングライター・石崎ひゅーいさんと、尾崎豊さんのデビュー時からその活動を見続けてきた音楽評論家・田家秀樹さんが登壇、田家さんは、「尾崎豊の音楽の魅力について、ひゅーいさんとのやりとりを通じて、世代を超えた話ができれば」と、トークセッションへの期待を述べました。
客席には、リアルタイムで尾崎豊さんのライブへ足を運んでいた層から、ひゅーいさんを通じて尾崎豊さんに興味を持ったという層まで、まさに幅広い世代の音楽ファンが集まりました。
中学生の頃、テレビドラマの主題歌で流れていた「OH MY LITTLE GIRL」で尾崎豊さんの音楽に出会ったというひゅーいさん。その美しい声と、「この人の歌には嘘がない」という直感から、すぐに魅了されたとのこと。
トークセッションは、そんなひゅーいさんが選んだ「思い入れのある尾崎豊さんの歌」5曲を切り口に進行。「十七歳の地図」、「I LOVE YOU」、「Forget-me-not」、「COOKIE」、「ふたつの心」を取り上げながら、ミュージシャンとしてひゅーいさんが影響を受けた点に触れつつ、尾崎さんが表現する孤独、優しさ、葛藤などに世代を超えた共感がある、と語りました。
一方で、当時尾崎さんが「反抗のカリスマ」として人気があったことについて、「その点については共感というより、敵に対して真っすぐな姿勢に憧れを覚える」と話すひゅーいさん。田家さんは、「闘う相手が明確な尾崎豊世代に対し、今の時代は闘う相手が見えにくく、尾崎さんのようにストレートに吐き出せないのでは」と世代の違いについて分析しました。
トークセッション壇上には、1月21日(土)から企画展で初公開となる尾崎豊さんの私服(ヴェルサーチのスーツ、革のコート)が飾られ、来場者の皆さんにいち早くお披露目されました。
トークセッション冒頭で、「尾崎豊に出会わなければ、自分はこの仕事を続けていなかったかもしれない」と話した田家さん。後半、その理由について、「自由で新しい音楽を表現することができた70年代のあと、80年代は旧態とした芸能界の揺り戻しがあり、自分も含めて音楽シーンは方向性を見失っていた。そこに現れたのが、70年代の音楽で育ち、古い体制にNOを突きつけることのできた尾崎豊。彼の登場によって、“時代がつながった”と確信することができた。」と語りました。
そして今回の『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』についても、「単なる“過去のミュージシャンの回顧展”ではなく、彼の音楽が次世代にどうつながっていくのか、そんなことを考えるきっかけになってほしい」と、新たな視点を提示してくれました。
そのほか、ニューヨークにいる尾崎豊さんを田家さんが訪ねた当時の話や、ひゅーいさんと須藤晃さんとの出会い、ひゅーいさんが尾崎豊さんの息子でありシンガーソングライターである尾崎裕哉さんと一緒にライブを行った話など、当企画ならではのエピソードが満載のトークセッションとなりました。
最後に「石崎ひゅーいさんへの質問コーナー」も設けられ、客席からは「ひゅーいさん自身が私生活で尾崎豊さんに似ていると思うところ」、「ひゅーいさんが尾崎豊さんに惹かれたのは、お母さんの影響もあるのか」など、さらに掘り下げた質問が多数飛び出しました。
■『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』ところざわサクラタウン 開催概要
日時:2022年12月21日(水)~2023年2月5日(日)
会場:ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム5階
開場時間:日~木10時~18時/金・土10時~21時(最終入場は閉館の30分前)
休館日:毎月第1・3・5火曜日(祝日の場合は開館、翌日閉館)
※2023年1月16日(月)~20日(金)は臨時休館
※最新情報は角川武蔵野ミュージアムHP(https://kadcul.com/)をご覧ください。
主 催:KADOKAWA
企画制作:『OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展』実行委員会(朝日新聞社、松屋)
協力:ソニー・ミュージックレーベルズ、CCCメディアハウス、グッドグッドカンパニー、角川文化振興財団、YES
特別協力:アイソトープ、カリントファクトリー
入場料(税込):一般 1,800円、中高生 1,300円、小学生 800円(未就学児無料)
ローソン限定グッズ付き入場券 3,000円
公式サイトURL:https://ozaki30.exhibit.jp/
※グッズ付入場券はローソンチケット(https://l-tike.com/event/mevent/?mid=674917)でのみ販売します。会場でのグッズ付入場券の販売はございません。
※音声ガイドは会期中会場にて販売いたします。
■「ところざわサクラタウン」について
2020年11月、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点としてKADOKAWAが埼玉県所沢市に開業した大型文化複合施設。書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース(ジャパンパビリオン、千人テラス)、体験型ホテル(EJアニメホテル)、ショップ(ダ・ヴィンチストア)、レストラン(角川食堂)、商業施設のほか、角川文化振興財団運営の「角川武蔵野ミュージアム」も建設。
また、KADOKAWAと所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST 構想」および、KADOKAWA・埼玉県・所沢市の三者で連携・協力する協定に基づき振興を図る「埼玉カルチャー観光共和国」の拠点施設にも位置づけられています。
https://tokorozawa-sakuratown.com/
■株式会社KADOKAWAについて
出版、映像、ゲーム、Webサービス、教育、ところざわサクラタウンを中心としたIP体験施設の運営など、幅広い事業を展開する総合エンターテインメント企業です。優れたIP(Intellectual Property)を安定的に創出し、さまざまな形で世界に届ける「グローバル・メディアミックス」戦略を、テクノロジーの活用により実践しております。
https://group.kadokawa.co.jp/
以上
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