定番問題こそ、解法の宝庫である! 全国の高校入試から良問を厳選した『高校入試 「解き方」をさずける問題集 数学』が発売!

2023年8月4日(金)発売

株式会社KADOKAWA

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は『高校入試 「解き方」をさずける問題集 数学』(著:谷津綱一)を2023年8月4日(金)に刊行いたします。

名門進学塾30年の指導を凝縮。最新の全国の高校入試から、「解き方」をマスターすべき良問を選んだ問題集。

高校入試においては、公立高校と私立高校の両者を併願する受験生がほとんどです。そのため、公立と私立のどちらの対策も念頭に置きながら、入試に向かって学習していくことになります。


著者曰く、数学の場合、難関私立高校の入試問題は、公立高校の入試問題より、たくさんの知識を必要とします。そして、たとえば、偏差値70の公立トップ校を目指して学習していれば、偏差値50の私立高校の問題が容易に解けるのかといえば、そうではありません。国私立高校には、特有の出題があるためです。


もし公立高校入試の問題しか見たことのない受験生が、対策なしに難関私立高校の入試問題を解こうとすると、まったくの別世界に引きずり込まれた感覚に驚くでしょう。手堅く得点する公立入試に対して、私立入試は挑戦を迎え撃つ雰囲気を持っているためです。


つまり、それぞれの対策をしっかりしておかないと、併願する際に準備不足となってしまうのです。公立と私立を併願する場合、公立の定番問題を押さえつつ、私立の問題への対策も必要なのです。


こういった背景から、本書は、公立高校入試対策の延長線上に難関私立高校の入試対策をとらえる、道案内にチャレンジしています。いうなれば、公立入試と私立入試を解法から結び付ける1 冊に仕上げました。


本書の構成は、単元ごとに徐々にレベルアップしていく形になっています。まず、それぞれの単元に置かれた導入部分は公立高校入試をターゲットとしています。徐々にその解法に肉付けしていくことで、難関私立入試への対策もできるようになっています。

 

公立と私立の併願者はもちろんのこと、どちらにするか志望を迷っている受験生にも無理のない理解が可能な内容になっています。本書で学習を進めれば、入試突破のために必要な「解き方」を学ぶことができます。


『高校入試 「解き方」をさずける問題集 数学』の特長

●公立の定番問題から、私立の差がつく問題へのステップアップ

公立の定番問題を押さえつつ、独特の私立の問題への対策も可能な1冊。公立と私立の併願者はもちろんのこと、どちらにするか志望を迷っている受験生にも適した構成。


●オリジナル例題+入試の良問で理解を深める

著者が練り上げた「解き方」を身につけるため、著者オリジナルの例題を多数掲載。導入部分の公立入試レベルから、徐々に解法に肉付けをしていき、私立入試レベルまで引き上げます。


●ノートに使えるダウンロード特典付き

本書で紹介する、「合格のための視点」などの誌面の一部が、特典PDFとしてダウンロード可能。印刷してノートに貼り付けるなどすれば、自分なりの方法で活用できます。


【本書の内容】

■第1章 計算

テーマ1 共通因数でくくる因数分解

テーマ2 工夫する平方根の計算

テーマ3 求値計算

テーマ4 根号を外し整数にする

テーマ5 方程式の未定係数の決定


■第2章 平面図形

テーマ1 もうひとつに重なる相似な三角形

テーマ2 平行線の間にできる向かい合う相似な三角形

テーマ3 平行線と線分の比

テーマ4 三角形の面積比

テーマ5 三平方の定理と相似の融合

テーマ6 特別角の利用

テーマ7 円と角の大きさの関係

テーマ8 円の直径が作る角度に着目

テーマ9 円内の回転系合同や回転系相似

テーマ10 中点連結定理


■第3章 関数

テーマ1 座標平面上の図形

テーマ2 座標平面上の面積

テーマ3 面積を分ける直線と座標

テーマ4 等積変形

テーマ5 座標平面上の反射と最小


■第4章 立体図形

テーマ1 立体図形の長さや面積

テーマ2 すい体の体積

テーマ3 すい体の体積比

テーマ4 空間内の長さや比

テーマ5 円すいや結んだ最短経路


■第5章 発展内容

テーマ1 平行線の利用

テーマ2 平行四辺形内に引く補助線

テーマ3 正方形内で直交する線分

テーマ4 不等辺三角形

テーマ5 平行四辺形の面積二等分

テーマ6 すい台の体積

【著者プロフィール】

谷津 綱一(やつ こういち)

SAPIX中学部で30年間にわたり指導を行う。SAPIXが、筑波大学附属駒場高校、開成高校の合格者数日本一を達成した時代の教務部長。その後も本部長として教壇に立ち続け、筑駒や開成を中心に多数の合格者を送り出す。現在は高校入試数学の参考書の執筆などを行う。

月刊誌「高校への数学」への執筆歴は20年以上にわたる。おもな著書に、『入試を勝ち抜く数学ワザ52』『入試を勝ち抜く数学ワザ・ビギナーズ52[改訂版]』『入試を勝ち抜く数学ワザ・サプリ52』(いずれも東京出版)、『絶対に公立トップ校に行きたい人のための 高校入試数学の最強ワザ120』(かんき出版)、『中学入学準備 小学算数スキル57』(文英堂)、『親子で楽しむ 和算の図鑑』(技術評論社)などがある。

 

【本書概要】

『高校入試 「解き方」をさずける問題集 数学』

著者:谷津綱一

定価:1,870円(本体1,700円+税)

発売日:2023年8月4日(金)

判型:B5判

 ページ数:240ページ

ISBN:978-4-04-605912-3

発行:株式会社KADOKAWA

  

KADOKAWAオフィシャルサイト

https://www.kadokawa.co.jp/product/322204001027/


Amazon(商品ページ)

https://www.amazon.co.jp/dp/4046059125

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会社概要

株式会社KADOKAWA

3,169フォロワー

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URL
https://group.kadokawa.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
電話番号
-
代表者名
夏野剛
上場
東証プライム
資本金
406億円
設立
2014年10月