5月の角川新書は「体制」の圧力や世の「建前」に時に抗し、時にいなし、強かに道を切り拓く人々を描く作品が並ぶ!強権体制の実態とは『イランの地下世界』、日本の裏面史とは『新東京アウトサイダーズ』の計2作品
このたび、株式会社KADOKAWAは角川新書の新刊計2作品を5月10日(金)に発売いたします。
日本での報道が少ないイラン。その強権体制下の庶民の生存戦略と広大な地下世界を、長年現地に住んだ著者が赤裸々に明かす『イランの地下世界』(若宮 總)、戦後の日本社会で差別と不正に巻き込まれながらそれを巧みに利用し、財と権力を手にした異端児たち。彼らが見てきた、この国の政界・財界・スポーツ界の栄光と破滅とは『新東京アウトサイダーズ』(著:ロバート・ホワイティング、訳:松井 みどり)が登場! ぜひこの機会にお手に取りください。
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『イランの地下世界』若宮 總 『新東京アウトサイダーズ』著:ロバート・ホワイティング、訳:松井みどり |
発行:株式会社KADOKAWA 体裁:新書判 ※地域により発売日が前後する場合があります。
電子書籍も発売中!
【各作品概要】
『イランの地下世界』
「本当に目から鱗が落ちまくり。このイラン観は唯一無二だ」高野秀行氏、熱烈推薦・解説。イランでは、実はイスラムへの無関心、棄教・改宗が進んでいる?既存のイメージを崩壊させる「現実の実態」の数々を明かす。
[著者プロフィール] 若宮 總(わかみや・さとし)
10代でイランに魅せられ、20代より留学や仕事で長年現地に滞在した経験を持つ。近年はイラン人に向けた日本文化の発信にも力を入れている。イラン・イスラム共和国の検閲システムは国外にも及んでおり、同国の体制に批判的な日本人はすべて諜報機関にマークされる。そのため、体制の暗部を暴露した本書の出版にあたり著者はペンネームの使用を余儀なくされた。
定価:本体960円+税 / 頁数:296ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322301000569/
『新東京アウトサイダーズ』
GHQ、統一教会、カルロス・ゴーン……アウトサイダーたちが目撃したこの国の裏面史とは? 累計20万部突破の『東京アンダーワールド』著者が描き出す、政治・経済・スポーツ、ニッポンの「闇」の最深部!
[著者プロフィール]
著者:ロバート・ホワイティング
1942年、米国ニュージャージー州生まれ。カリフォルニア州立大学から上智大学に編入し、政治学を専攻。出版社勤務を経て、執筆活動を開始。77年『菊とバット』(サイマル出版会、文春文庫)、90年『和をもって日本となす』(角川書店、角川文庫)が話題を呼ぶ。『東京アンダーワールド』『東京アウトサイダーズ 東京アンダーワールドⅡ』(角川書店、角川文庫)では、金と暴力の戦後史を、膨大な調査をもとに描き出した。他の著書に『イチロー革命』(早川書房)、『ふたつのオリンピック 東京1964/2020』(KADOKAWA)など。
翻訳者:松井みどり(まつい・みどり)
翻訳家。東京教育大学文学部英文科卒。訳書に、ロバート・ホワイティング『ニッポン野球は永久に不滅です』(ちくま文庫)、『さらばサムライ野球』(共著、講談社文庫)、『菊とバット』(文春文庫)、『イチロー革命』(早川書房)、テリー・マクミラン『ため息つかせて』(上下巻、新潮文庫)などがある。
定価:本体1,900円+税 / 頁数:456ページ
詳細:https://www.kadokawa.co.jp/product/322305000731/
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