【密室の謎を解く覚悟はあるか?】横溝賞作家・新名 智による衝撃不可避のミステリ小説『雷龍楼の殺人』8月2日発売
2024年ミステリの大注目作!絶対に読み逃せない1冊
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、新名 智氏の最新長編小説『雷龍楼の殺人(らいりゅうろうのさつじん)』を2024年8月2日(金)に発売しました。
『雷龍楼の殺人』のここがすごい!4つのポイント
1.2024年ミステリの大注目作
デビュー時に選考委員の綾辻行人氏・有栖川有栖氏から激賞された、抜群のミステリセンスを持つ新名氏が、満を持して放つ混じりっけなしの本格ミステリ。
「孤島×館×密室殺人」というド王道の舞台と事件なのに、全く予想できない展開が訪れます。
今年のミステリを語る上で絶対に読み逃せない1冊です。
(※新名氏は、2021年『虚魚』で第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉を受賞しデビュー)
2.タイムリミットあり。極限状況の推理
「完全なる密室殺人」の謎を解くのは誘拐された中学生。時間制限と命の危機に晒されながら、大好きないとこを助けるために、遠く離れた雷龍楼の事件を推理する。
この特殊安楽椅子探偵ものといえるシチュエーションが、ページをめくる手を加速させます。
誘拐犯vs.探偵役の勝負の行方にご注目ください。
3.まさかの結末。大どんでん返し!
どんでん返し、あります。多くは語りません。ぜひ読んで、この衝撃を確かめてください。
4.ミステリ作家も驚愕!
何重にも仕掛けられた伏線と挑戦的な構成、そして仰天の結末。
その完成度の高さに、ミステリ作家からの絶賛コメントが寄せられています。
心してかかれ。『完全なる密室』への瞠目の挑戦!
――今村昌弘
またひとつ、本格ミステリの常識が覆される。
――法月綸太郎
『雷龍楼の殺人』について
「完全なる密室」の謎を解け。横溝賞作家による衝撃不可避の本格ミステリ!
◆あらすじ
富山県の沖合に浮かぶ油夜島。この島にある外狩家の屋敷「雷龍楼」では2年前、密室で4人が命を落とす変死事件が起こった。事件で両親を失った中学生の外狩霞は、東京にいるいとこ・穂継の家へ身を寄せていたが、下校途中、何者かに誘拐される。霞に誘拐犯は、彼女を解放する条件となる「あるもの」を手に入れるため穂継が雷龍楼へ向かったと告げる。しかし穂継が到着した夜、殺人事件が発生。その状況は2年前と同じ密室状態で、穂継は殺人の疑いをかけられる。穂継が逮捕されると目的のものが手に入らないばかりか、警察に計画を知られてしまう。穂継の疑いを晴らしたければ協力しろ、と誘拐犯に迫られた霞は、「完全なる密室」の謎解きに挑む。
◆書誌情報
作品名:雷龍楼の殺人 ※読み方:らいりゅうろうのさつじん
著者名:新名 智
発売日:2024年8月2日(金)※電子書籍同日配信
定 価:1,870円(本体1,700円+税)
頁 数:288頁
体 裁:四六変形判並製 単行本
装 丁:坂詰佳苗
装 画:キギノビル
ISBN:9784041152102
発 行:株式会社KADOKAWA
初 出:書き下ろし
詳 細:https://www.books.or.jp/book-details/9784041152102
(出版書誌データベースより)
著者プロフィール
新名 智(にいな さとし)
1992年生まれ。長野県上伊那郡辰野町出身。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。在学中はワセダミステリクラブに所属。2021年『虚魚』で第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉を受賞し、デビュー。その他の著作に『あさとほ』『きみはサイコロを振らない』がある。
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