夏の甲子園がさらに楽しくなる2冊! 高校野球ノンフィクション書籍がKADOKAWAより発売
『甲子園優勝監督の失敗学』『高校野球と人権』
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、夏の甲子園開幕に合わせ、2024年7月31日(水)に『甲子園優勝監督の失敗学』(大利実)、2024年8月6日(火)に『高校野球と人権』(中村計、松坂典洋)を刊行しました。
『甲子園優勝監督の失敗学』は、昨夏の甲子園を制した慶應義塾・森林貴彦監督や、一昨年優勝の仙台育英・須江航監督など、8名の日本一経験監督が登場します。それぞれが過去に「忘れられない失敗」を経験。そこから何を学び、克服して、日本一まで上り詰めたのか。名将たちの失敗学が初めて明かされます。負けたときにしか変わるチャンスはない――。
『高校野球と人権』は、世界的に人権意識が高まる中で、なぜ、高校球児の「強制丸刈り」は今も許容されているのか。高校野球で多くのベストセラーを持つ中村計氏が、学校・スポーツのトラブルを扱う弁護士の松坂典洋氏に話を聞いた一作です。日本人に愛される「高校野球」から、日本人が苦手な「人権」を考える知的エンターテインメント。
【甲子園優勝監督の失敗学 書誌情報】
書名:甲子園優勝監督の失敗学
著者:大利実
発売日:2024年7月31日(水)※電子書籍同日配信
定価:1,870円(本体1,700円+税)
ISBN:9784041145869
発行:KADOKAWA
https://www.amazon.co.jp/dp/4041145864
【目次】
仙台育英 須江 航 監督
慶應義塾 森林貴彦 監督
創志学園 門馬敬治 監督
花咲徳栄 岩井 隆 監督
ENEOS 大久保秀昭 監督(特別インタビュー)
前橋育英 荒井直樹 監督
東洋大姫路 岡田龍生 監督
日大三 小倉全由 前監督
【著者略歴】
大利 実(おおとし みのる)
1977年生まれ、横浜市港南区出身。港南台高(現・横浜栄高)-成蹊大。スポーツライターの事務所を経て、2003年に独立。『野球太郎』『中学野球太郎』『ベースボール神奈川』などで執筆。主な著書に『高校野球激戦区 神奈川から頂点狙う監督たち』などがある。仙台育英・須江航監督の『仙台育英 日本一からの招待 幸福度の高いチームづくり』では構成を担当した。21年に『育成年代に関わるすべての人へ ~中学野球の未来を創造するオンラインサロン~』を開設
【高校野球と人権 書誌情報】
書名:高校野球と人権
著者:中村計、松坂典洋
発売日:2024年8月6日(火)※電子書籍同日配信
定価:2,090円(本体1,900円+税)
ISBN:9784041149935
発行:KADOKAWA
https://www.amazon.co.jp/dp/4041149932
【目次】
はじめに ~人権の手触り~
第一章 丸刈りと人権
第二章 逃走と人権
第三章 表現と人権
第四章 体罰と人権
おわりに ~友よ、許せ~
【著者略歴】
中村 計(なかむら けい)
1973年生まれ、千葉県出身。同志社大学法学部政治学科卒業。ノンフィクションライター。『甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実』(新潮社)で第18回ミズノスポーツライター賞最優秀賞、『勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇』(集英社)で第39回講談社ノンフィクション賞を受賞。千葉県立薬園台高校時代は「4番・捕手」としてプレー。
松坂典洋(まつざか のりひろ)
1973年生まれ、静岡県出身。同志社大学法学部政治学科卒業。弁護士・社会保険労務士。大阪大学大学院高等司法研究科(ロースクール)法務博士。福岡県弁護士会所属。2019年より福岡市内に木蓮経営法律事務所開設。労働事件に特化しつつ、学校・スポーツに関するトラブルも取り扱っている。プロ野球選手になることを夢見て小学2年生のときから強豪チームで野球漬けの日々を送った。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像