『とある科学の超電磁砲T』より、和装を纏った「御坂美琴」の描き下ろしイラストを使用した『とある科学の超電磁砲T 浮世絵木版画 超電磁砲少女 御坂美琴』が登場!
赤い傘と華やかな着物を纏った御坂美琴の浮世絵が100枚限定で登場! 2024年11月13日よりカドストにて、先着受注販売開始!
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野 剛 以下KADOKAWA)は、「とある科学の超電磁砲T 浮世絵木版画 超電磁砲少女 御坂美琴」を2024年11月13日から12月8日まで、「カドスト」にて先着受注販売致します。
とある科学の超電磁砲T 浮世絵木版画 超電磁砲少女 御坂美琴
初版第1刷 100枚限定 先着販売
特設ページURL: https://store.kadokawa.co.jp/shop/e/eti05428/
価格:66,000円(税込/送料別)
受注販売期間:2024年11月13日(水)12:00〜12月8日(日)23:59
お届け時期:2025年3月頃お届け予定
※販売上限に達し次第、販売終了となります。
とある科学の超電磁砲T 浮世絵木版画 超電磁砲少女 御坂美琴
赤い傘と華やかな着物を纏った御坂美琴。この浮世絵のために描き下ろされた美麗なイラストを、彫りは永井 沙絵子氏が手掛け、摺りは岡田 拓也氏が手掛けています。隅にひっそりとデザインされたゲコ太もこだわりのポイントです。
■匠の技がここに― 浮世絵木版画ができるまで
この浮世絵木版画『超電磁砲少女』は44回以上も摺り重ねて、ようやく1枚の木版浮世絵が完成します。
しかも、その工程のすべてが手作業。
400年前の技術を伝え継ぐ名匠の手から、どのように浮世絵木版画が生み出されていくのかをご紹介します。
まず、絵師によって描かれた絵が彫師に委ねられ、その色数により、何版かの版木(はんぎ)に彫り起こされます。
今作で使い分けた版木の数はなんと9枚、版数は37版、摺り重ねた数は44回。
この版木は、伝統を受け継ぐ職人が手掛けたもの。
版木上に美麗イラストをやわらかく繊細に彫り出していきます。
版木には、山桜の木が使われています。
材質が硬く、きめ細かで、伸び縮みも少ないため、浮世絵、特に美人画の女性のしっとりとした髪の質感、細やかな輪郭や表情を描くには欠かせません。
版木の完成後は、摺師へ渡り、
何日もかけて摺り上げられていきます。
たった一枚の浮世絵木版画を生み出すために、摺師は何度も何度も版を使い分け、摺り重ねていきます。
和紙は越前和紙の最高級品、人間国宝 岩野市兵衛氏の「越前生漉奉書紙」を使用。
耐久性を持ち、他の和紙では表現できない、あざやかな発色と温かみのある風合いを可能にしています。
■職人プロフィール
【彫師:永井 沙絵子】
浮世絵木版画彫摺技術保存協会会員 東京伝統木版画工芸協同組合員 京都伝統工芸大学校を卒業。平成22年関岡木版画工房にて三代目関岡扇令(関岡祐介)に師事。
6年間修行後、独立。
米国ロックバンドKISS、ももクロ、スターウォーズ、日本アニメ・ナルト、などの話題を呼んだ現代浮世絵や北斎や広重、川瀬巴水の復刻作品などの多くの製作に携わる。
平成25年11月 英国・国立ヴィクトリア & アルバート博物館で彫の実演を披露する。
【摺師:岡田 拓也】
1983年 茨城県に生まれる。
高校卒業後、京都伝統工芸大学校(現名称) にて、仏像彫刻を学び、 卒業後、渡邊木版にて摺師の修行を積む。
2012年に独立。
約8年のキャリアを持ち、摺師として高い技巧を有してきている。
渡邊木版は川瀬巴水に代表される新版画の版元であり、新版画において用いられる多くのぼかし、かすれの技法を習得している。本作品における、金・プラチナの散布、固着の摺り技法は彼の提案によるものである。伝統技法に加え、新しい技法にも積極的に取り組む新世代の摺師である。
文化庁の無形文化財選定保存技術に認定されている職人。
東京伝統木版画工芸協同組合員
©2018 鎌池和馬/冬川基/KADOKAWA/PROJECT-RAILGUN T
<関連サイト>
カドスト:https://store.kadokawa.co.jp/shop/
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