プロは現代文をどう読み、どう解いているのか。そのすべての思考過程をたどることのできる自学自習用の参考書『「読める」「解ける」を可視化する 安達の視える現代文』が刊行

河合塾講師の安達雄大先生による究極の現代文の読み方&解き方解説本が、2024年11月5日(火)発売

株式会社KADOKAWA

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、2024年11月5日(火)に学習参考書『「読める」「解ける」を可視化する 安達の視える現代文』(著者:安達雄大)を発売しました。

【特長1】現代文が読めて、解けるようになるための7つのセオリーを徹底解説!

安達先生によると、現代文には7つのセオリーがあるのだとか。下記の7つをそれぞれ解説。あとに続く9題の問題演習で、実際に問題を解きながらそれらが体験できるようになっています。

(1)「目で見ているだけ」と「頭で理解している」を区別する

(2)「頭」に入れた理解は「積み上がっていく」

(3)「読めた」とは文章を「説明」できる状態のこと

(4)「説明」できると「自前で」答えることができる

(5)「探し回る現代文」からの脱却こそが現代文の始まり

(6)「解く」というもうひとつの課題

(7)「解く」の核心は「設問分析」

【特長2】とにかく詳しい「本文解説」

「本文解説」では意味段落ごとに問題文を再掲載し、その時々でおさえるべきポイントをフキダシに書き込んでいます。読める人は、「問題文をどのように追って、どのように要点をおさえているのか」を細かくチェックできます。自分の思考過程とよく比べてみてください。

〇「図式化→一文に要約」でその都度、思考が簡潔にまとまる!

要所ごとに「図式化」→「一文に要約」を設け、そこまでの本文の流れ・構造を視覚的にもわかりやすく、簡潔にまとめました。頭の中を整理する方法とそのタイミングをつかみましょう。

〇「読解を振り返って」で注目すべき読解のコツがわかる!

「本文解説」の最後にある「読解を振り返って」では、その文章で特に注目すべきだった読解のコツについて解説。ていねいにおさらいできます。ここで得た知見は、文章読解で普遍的に使えるものばかり。

【特長3】とにかく詳しい「設問解説」

文章が正しく読めたら、次は「設問解説」。ここでは設問を分析したり、解答を導き出したりする過程をていねいに描写。自分で問題を解いたときの思考過程とじっくり比較できます。正解か不正解だったかは気にする必要ありません。

〇「解答を振り返って」では解き方のエッセンスを学べる!

設問解説のあとにある「解答を振り返って」では、その問題で特に注目すべきだった解き方のコツをおさらいできます。「読解を振り返って」と同じく、これから解答していくときにもどんどん活用していきましょう。

〇「背景知識/語彙」で効率よく基礎知識を整理できる!

問題文の中で分かりづらかった語句や、本文読解に必要だった知識を紹介。ここで得た知識は現代文に取り組むにあたっての基礎知識と言っても過言ではありません。受験本番まで何度も復習し、ていねいに理解しておきましょう。

【特長4】制限時間対策コラムでちょっと休憩

各講の最後には、コラムを設けました。問題の解説から少し離れて、「時間制限対策」に関して安達先生がお話してくれます。気分転換に一息つきながら読んでみてください。「読むスピードを上げたいな」「速読の方法が知りたい!」「時短ってどうやるの?」という受験生のお悩みあるあるに対して、目からウロコの解決方法が載っているかもしれません。お楽しみに!

もくじ

はじめに
本書の特長と使い方
視える現代文 7つのセオリー
第1講 本文解説 設問解説 解答
安達の制限時間対策コラム(1)
第2講 本文解説 設問解説 解答
コラム(2)
第3講 本文解説 設問解説 解答
コラム(3)
第4講 本文解説 設問解説 解答
コラム(4)
第5講 本文解説 設問解説 解答
コラム(5)
第6講 本文解説 設問解説 解答
コラム(6)
第7講 本文解説 設問解説 解答
コラム(7)
第8講 本文解説 設問解説 解答
コラム(8)
第9講 本文解説 設問解説 解答
コラム(9)
おわりに

著者プロフィール

安達雄大(あだち ゆうた)

河合塾・河合塾マナビスの現代文科講師。

「特別選抜国語」「難関現代文」など主に成績上位層対象の講座を担当。各校舎では保護者を対象とした講演、教科・科目の枠を超えた横断的な学習法の講演も担当している。

「生徒の目線に合わせた授業を実現する」をポリシーとして「リアルな読解・解答の過程」を受講者が追体験できる授業を展開。授業で出た質問に対する応答や、記述問題の答案添削を授業全体で共有するなど、受講者の意識や能力に柔軟に応じた工夫の凝らされたオリジナル授業が好評を博す。

南山大学文学部卒、名古屋大学文学研究科修士課程修了。

書籍概要

書名:「読める」「解ける」を可視化する 安達の視える現代文

著者:安達雄大

定価:1,980円(本体1,800円+税)

発売日:2024年11月5日(火)

仕様:A5判/本冊288頁+別冊88頁/2色刷

ISBN:978-4-04-606978-8

発行:株式会社KADOKAWA

KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ

https://www.kadokawa.co.jp/product/322403001272/

【Amazon.co.jp限定特典】本体未収録の小説問題 データ配信付販売ページ

https://www.amazon.co.jp/dp/4046069783

※「データ」の特典で、紙の現物特典ではありません。

※特典がつくのは、Amazonで購入した「紙書籍のみ」です。

※2025年1月7日(火)23:59までに注文を確定した方が対象になります。

※特典のダウンロード期限は2025年4月7日(月)23:59となります。

※kindle版や一般書店の店頭での購入時にはデータ特典はつきません。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社KADOKAWA

3,136フォロワー

RSS
URL
https://group.kadokawa.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
電話番号
-
代表者名
夏野剛
上場
東証プライム
資本金
406億円
設立
2014年10月