はにわを語りつくす! 西荻窪の今野書店でトークイベントを開催!
2024年11月20日(水)に、若狭徹(明治大学文学部教授)×河野正訓(東京国立博物館主任研究員) 西荻窪の今野書店にて、はにわを語りつくすトークイベントを開催します。
今年の秋、「ハニワと土偶の近代」(東京国立近代美術館)、「挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展『はにわ』」(東京国立博物館)」の2つの展覧会が開かれています。なぜ、埴輪は人々を魅了し続けるのでしょうか。
『埴輪』(角川ソフィア文庫)の著者で埴輪研究の第一人者の若狭徹さんと、東博の特別展「はにわ」を担当する、みずらカチューシャでお馴染みの河野正訓さんが、「はにわって、そもそも何なの?」「はにわって、なぜいろんな形があるの?」「はにわって、なぜ古墳にあるの?」と、埴輪の魅力や面白さをお話しします。
埴輪初心者から玄人まで楽しめること間違いなしのトークショーです。
はにわを語りつくすトークイベント
若狭徹(明治大学文学部教授)×河野正訓(東京国立博物館主任研究員)
日時:2024年11月20日(水)18:30~20:00
会場:今野書店 地下イベントスペース(JR中央線西荻窪北口徒歩1分、東京都杉並区西荻北3-1-8) https://konnoshoten.com/
参加費:会場参加(定員35人)2200円 オンライン(ZOOM)1650円
主催:今野書店。申し込みはPEATIX(https://peatix.com/event/4171135)
登壇者プロフィール
若狭徹(わかさ・とおる)
1962年、長野県生まれ、群馬県育ち。明治大学文学部考古学専攻卒業。国史跡保渡田古墳群の調査・整備、かみつけの里博物館の建設を担当。高崎市教育委員会文化財保護課長を経て、明治大学文学部教授。博士(史学)。藤森栄一賞・濱田青陵賞・古代歴史文化賞を受賞。著書に、『埴輪』(角川ソフィア文庫)、『埴輪は語る』(ちくま新書)、『もっと知りたいはにわの世界』(東京美術)、『東国から読み解く古墳時代』・『前方後円墳と東国社会』・『古墳時代東国の地域経営』(いずれも吉川弘文館)、監修に、『学習まんが日本の歴史(1)列島のあけぼの』(作画は寺沢大介、講談社)ほかがある。
河野正訓(かわの・まさのり)
1981年、山口県下関市生まれ。2005年明治大学卒、2011年京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学、2012年京都大学博士(文学)。明治大学古代学研究所研究推進員等を経て、2014年東京国立博物館入職。東京国立博物館主任研究員。著者に、『古墳時代の農具研究―鉄製刃先の基礎的検討をもとに―』(雄山閣)、監修に、『古墳のなぞがわかる本』(岩崎書店)、『作って学ぼう! 日本の歴史ペーパークラフト 古代編 』(あかね書房)ほかがある。2024年10月に新刊『はにわのヒミツ』(新泉社 山本亮氏との共著)を刊行。
書籍紹介
若狭 徹『埴輪 古代の証言者たち』
巫女、武人、力士、ムササビ。多彩な造形が王権を彩る。カラー図版160点
ぽっかり空いた目と口、短い手足、あどけない表情。心が癒やされる可愛らしい造形で、博物館でも大人気の埴輪たち。しかし、古墳を彩る人物・道具・家・動物たちの群像として見ると、王権を巡る「さまざまな物語」が浮かび上がってくる。3世紀中頃から6世紀終わり頃まで、およそ350年にわたり造られた埴輪を、定番の名品から最新の出土品まで紹介。造形美、細部の見方、楽しみ方を第一人者が解説する。カラー図版160点掲載。
KADOKAWA / 角川ソフィア文庫
¥1,240(本体)+税
発売日:2022年9月21日
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