【連載中から圧倒的反響!】新川帆立の新境地『目には目を』1月31日発売。この衝撃を、見逃すな
一通の告発状で、少年Aは殺された。衝撃と感動のミステリー小説
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、新川帆立氏の最新長編小説『目には目を』を2025年1月31日(金)に発売しました。
2021年に『元彼の遺言状』で鮮烈なデビューを果たし、その後も「競争の番人」シリーズ、『女の国会』や『ひまわり』など次々にヒット作を刊行している新川帆立氏。本作は新境地となる、少年院を舞台にしたミステリーです。
魅力的なキャラクターを生み出してきた新川氏が今回描いたのは、重大な罪を犯した少年たち。なぜ彼らは罪を犯し、なぜ少年院を出た後に再び殺人が起こったのか。物語は冷静なインタビューから始まりますが、まさかの展開があり、ラストは強く感情を揺さぶります。丁寧な人間描写でダイナミックな展開を描いた衝撃のミステリー小説をぜひご一読ください。
連載読者のご感想
「小説 野性時代」連載時、読書メーター内の応援コミュニティに毎月熱いコメントが寄せられていました。その一部をご紹介します。
【著者メッセージ】
『目には目を』について
なぜ少年Aは殺されたのか?
少年院で出会った六人の重罪犯。
少年Bが裏切り、少年Aが殺された。
更生した彼らの“告白”……でも、何かがおかしい。
【あらすじ】
重大な罪を犯して少年院で出会った六人。彼らは更生して社会に戻り、二度と会うことはないはずだった。だが、少年Bが密告をしたことで、娘を殺された遺族が少年Aの居場所を見つけ、殺害に至る――。人懐っこくて少年院での日々を「楽しかった」と語る元少年、幼馴染に「根は優しい」と言われる大男、高IQゆえに生きづらいと語るシステムエンジニア、猟奇殺人犯として日常をアップする動画配信者、高級車を乗り回す元オオカミ少年、少年院で一度も言葉を発しなかった青年。かつての少年六人のうち、誰が被害者で、誰が密告者なのか?
【キャラクター紹介】
【書誌情報】
発売:2025年1月31日(金)※電子書籍同日配
定価:1,870円(本体1,700円+税)
頁数:312頁
体裁:四六判並製 単行本
装丁:bookwall
装画:しらこ
ISBN:9784041133804
発行:株式会社KADOKAWA
初出:「小説 野性時代」2023年4月号~2024年1月号
書誌情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322209001697/
著者紹介
新川 帆立(しんかわ ほたて)
1991年生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身。宮崎県宮崎市育ち。東京大学法学部卒業、同法科大学院修了後、弁護士として勤務。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2021年に『元彼の遺言状』でデビュー。他の著書に『倒産続きの彼女』『剣持麗子のワンナイト推理』、「競争の番人」シリーズ、『先祖探偵』『令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法』『縁切り上等! 離婚弁護士 松岡紬の事件ファイル』『女の国会』『ひまわり』などがある。
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