「エンタメ×エネルギー」をテーマにビジネスアイデアが集結!学生コンテスト「EMIRAビジコン2025」各賞が決定

〜EMIRAビジコン2025 エネルギー・インカレ〜最終審査 開催日:2025年2月22日(土)

株式会社KADOKAWA

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛)は、東京電力ホールディングス株式会社、株式会社読売広告社とともに「EMIRA(エミラ)編集委員会」としてWebメディア「EMIRA」を制作・配信しています。

このたび「EMIRA」では、早稲田大学パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラムと、〝エンタメ×エネルギー〟をテーマにビジネスアイデアを募集する学生コンテスト「EMIRAビジコン2025 エネルギー・インカレ」の最終審査を開催し、最優秀賞をはじめとする各賞を決定しました。

 

 

 

「EMIRAビジコン2025 エネルギー・インカレ」は、〝エネルギー視点〟で未来を考えるWebメディア「EMIRA」と、文部科学省 卓越大学院プログラム「早稲田大学パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム」が、〝エネルギー・イノベーションを追求する〟という同一のコンセプトで共同開催する学生コンテストです。

6回目となる今回のテーマは「エンタメ×エネルギー」。エンターテインメントは、いつの時代もさまざまな形で世の中を動かすエネルギーを生み出してきました。そこで、心おどるようなエネルギーの活用や楽しみの中で生まれるエネルギーなど、今までにない自由な発想で学生の皆さんにビジネスアイデアを募ってきました。

そして、全国から応募のあった過去最多205チームの中から、厳正な書類審査によって選ばれた5チームが公開プレゼンテーションを行い、鋭い着目点とプレゼンテーション能力が評価された最優秀賞をはじめ、各賞が決まりました。

■「EMIRAビジコン2025 エネルギー・インカレ」最終審査 実施概要

・開催日:2025年2月22日(土)

・主 催:EMIRA編集委員会(株式会社KADOKAWA、東京電力ホールディングス株式会社、株式会社読売広告社)

     早稲田大学パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム(PEP)

・後 援:文部科学省

早稲田大学スマート社会技術融合研究機構(ACROSS)

     早稲田大学マーケティング&サスティナビリティ国際研究所(MII)

     早稲田大学ビジネススクール(WBS)

     早稲田大学カーボンニュートラル社会教育センター

・協 力:早稲田大学アントレプレナーシップセンター

 

最終審査には、全国から応募のあった205チームから、厳正な書類審査によって選ばれた5チームが出場。審査は早稲田大学理工学術院 教授、同大スマート社会技術融合研究機構 機構長、同大卓越大学院PEPプログラム プログラムコーディネーターの林泰弘氏、東京電力ホールディングス株式会社エリアエネルギーイノベーション事業室室長の飯尾真氏、EMIRA編集長の亀谷潮太、特別審査員として株式会社アノマリー代表取締役のカリスマカンタロー氏、O ltd. CEO、Makaira Art&Design 代表、ザ・ソーシャルグッドアカデミア 代表の大畑慎治氏の5名が担当。それぞれ20分の持ち時間で熱のこもったプレゼンテーションを実施、最優秀賞をはじめ全10組の受賞者が決定しました。

 

■総評

林泰弘氏

「エネルギーというテーマを正面から正々堂々と議論するのも大切なことですが、何事にもワクワクドキドキするような高揚感が必要です。そういった観点から、今回のテーマを「エンタメ×エネルギー」にしました。先日発表された第7次エネルギー基本計画では、エネルギーに対する関心を醸成していくために、若者を含む幅広い層とのコミュニケーションを充実させていく必要があると記されています。次代を担う皆さんの柔軟な発想で、エネルギーを楽しく見せながら、子どもたちや孫たちにたすきをつなげていってほしいですし、今日という場がそのきっかけになればと思います」

■「EMIRAビジコン2025 エネルギー・インカレ」各賞受賞者

[最終審査参加賞]

EMIRA最優秀賞(1組…発表内容を「EMIRA」で記事化+アマゾンギフト券30万円分)

《受 賞 者》Gゼミ~下水の道をひろげる者たち~(中央大学、新潟法律大学校 横山和輝さんほか)

《アイデア》「TCGで伝える下水道とエネルギーの循環」

 

Z世代に向けた下水道への理解を深めるトレーディングカードゲームを考案。ゲームを通して、下水道の価値や魅力、エネルギー循環の仕組みなどを学ぶことができる。

 

《講  評》「下水道は重要な社会インフラでありながら、その大切さがきちんと伝わっていないのも事実。それをZ世代に向けてカードゲームという形でわかりやすく表現していた。下水道に関する啓蒙なら「Gゼミ」に頼めば大丈夫!と言われるように、今後も頑張ってもらいたい」(林泰弘氏)

 

KADOKAWA賞(1組…ムビチケ(映画前売り鑑賞券)2万円分+アマゾンギフト券15万円分)

《受 賞 者》LJA(学習院大学 塩谷莉彩さんほか)

《アイデア》「聖地巡礼により地方の活性化を助けるアプリ」

 

国内外のアニメファンを対象にした、アニメ聖地までの鉄道を中心とした経路案内を行うアプリを考案。アニメの聖地巡礼×移動時の二酸化炭素削減、地方の活性化をテーマに提案を行った。

 

《講  評》「アニメファンのパワーを上手に活用したアイデアで、アニメビジネスを展開する際に不可欠な権利関係についてもきちんとリサーチしていた。最寄り駅~聖地までのラストワンマイルの工夫や電力バランスを考慮した移動など、さらなるブラッシュアップにも期待したい」(亀谷潮太氏)

 

TEPCO賞(1組…福島県産品ギフト+アマゾンギフト券15万円分)

《受 賞 者》Uja-Uja-Mealworm(東京農工大学、早稲田大学 村田光陽さんほか)

《アイデア》「家庭用ゴミ処理器の中でミールワーム飼育」

 

ミールワームを使って家庭ごみを資源に変え、未来のエネルギーとするアイデア。モニタリング機能を活用したミールワーム育成ゲームなど、利用継続につなげるエンタメ要素も織り交ぜた。

 

《講  評》「家庭用生ごみ処理機×ミールワームという着眼点が非常に素晴らしかった。世の中のイノベーションは組み合わせから生まれるケースも多く、そのことを実感できた。さらに、しっかりとした将来像を描けている点も好印象で、さらなるエンタメ性の追求にも期待したい」(飯尾真氏)

 

優秀賞(2組…アマゾンギフト券10万円分)

《受 賞 者》BL4S(早稲田大学 松尾典晟さん)

《アイデア》「パズナジー」

 

テーマは〝エネルギーをより楽しく、より学びやすく〟。従来のパズルの要素に加えて、エネルギーを自分で生み出し謎を解くことで、おもしろさと学びを得られる製品(玩具)を提案した。

 

《講  評》「アイデアを具体的な形にしていくスピード感は製品開発における重要なポイントで、試作品をつくってきちんと製品の検証を行っていた点は評価に値する。さらに、製品の細部に至るつくり込みや工夫、仕掛けなどモノづくりの原点を垣間見ることができた」(大畑慎治氏)

 

《受 賞 者》すぎおファーム(国士舘大学 橋本頼輝さんほか)

《アイデア》「J-クレジット制度による農泊の新規財源」

 

農山漁村に宿泊し、滞在中に地域資源を活用した食事や体験などを楽しむ「農泊」をテーマにした提案。J-クレジット制度を活用し、売り手(農泊)と買い手(企業)の持続的成長を目指すアイデア。

 

《講  評》「テーマ設定を含めて期待の持てる内容だった。さらに、今後自分のやりたいビジョンを達成するために、どういうプロセスを踏み、どういうストーリーを描くのか。ストーリー展開のヒントは映画やマンガの中にもあるので、ぜひ参考にしてもらいたい」(カリスマカンタロー氏)

 

TEPCO特別賞※(5組…福島県産品ギフト)

・さっさん

・自由

・自転車

・こころのはたらき

・Finenergy

 

※最終審査に残ったアイデア以外から選ばれた5組へ送付いたします。

 

 

 

EMIRAについて

イノベーション(変革)を「エネルギー」という視点で読み解くことで未来を変えていくWebメディアです。株式会社KADOKAWA、東京電力ホールディングス株式会社、株式会社読売広告社の3社で構成する「EMIRA編集委員会」によって制作・配信を行っています。

 

・公式サイト: https://emira-t.jp/

 

■早稲田大学パワー・エネルギー・プロフェッショナル 育成プログラムについて

人間活動の基盤であるエネルギーの安定確保、安全で持続可能なエネルギーの導入が求められる社会背景を受け、国公私立連携13大学によりすすめられる博士人材育成プログラムです。生産分野から消費分野まで、産業全体を視野に入れ、次世代エネルギーシステムを社会に対して積極的に展開できる人材を育成しています。

 

・公式サイト: https://www.waseda.jp/pep/

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
電話番号
-
代表者名
夏野剛
上場
東証プライム
資本金
656億円
設立
2014年10月