若さを失うことへの焦り、自分の市場価値の変化を描いたセミフィクション『人生もっとうまくやれたのに 港区女子の絶望と幸せ』2025年6月19日(木)発売
イージーモードだと思っていた人生から一転。「稼ぎたい」「キレイになりたい」この思いが辿り着く先は――。
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代⽥区、取締役 代表執行役員社長 CEO:夏野剛)は、ままならない日々を描くコミックエッセイ作品刊行の「シリーズ 立ち行かないわたしたち」より、うみの韻花(うみの おとか)著『人生もっとうまくやれたのに 港区女子の絶望と幸せ』を2025年6月19日(木)に発売しました。

若さと美しさを武器に壊れていく日常
東京での華やかな暮らしに憧れて田舎から上京した美春は、大学で出会った裕福な同級生との経済格差に打ちのめされ、「もっとお金があれば」と不公平感を抱くように。


そんな中、友人に誘われ、若さと美しさを武器にする“ギャラ飲み”の世界へと足を踏み入れることに。港区女子として振る舞い、稼ぐことにやりがいを覚える日々だったが、やがておごられる額やランクが自己価値と結びつき、心は歪んでいく。


アラサーになり、稼げなくなっていった美春は、若さを取り戻すために整形を決意するも、「もっとキレイになりたい」その思いはいつしか、美春を這い上がれないほどの沼に引きずり込んでいき――!?

上がる生活水準、壊れていく金銭感覚、若さと市場価値……。
実際の港区女子たちへの取材をもとに描き出す、残酷なまでに赤裸々なセミフィクション作品です。
解説:トイアンナ(ライター)
■著者プロフィール
漫画:うみの韻花(うみの おとか)
X(旧Twitter)にて整形や美容漫画を投稿中。
著書に『14歳で整形した私 「ブス」の呪いから解けて自分を好きになる日まで』(KADOKAWA刊)がある。
X(旧Twitter):@umino_otoka
Instagram:@umino_otoka
■書誌情報
『人生もっとうまくやれたのに 港区女子の絶望と幸せ』
著者:うみの韻花
発売日:2025年6月19日(木)
定価:1,485円(本体1,350円+税)
判型:A5判
ページ数:192ページ
ISBN:978-4-04-684253-4
発行:株式会社KADOKAWA
■「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。
思いもよらない出来事に直面し、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。
見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。
公式X(旧Twitter):@semi_comicessay
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