7月は新シリーズが2作品！　人気VTuberが贈る単行本や、大人気シリーズの続刊も！？　MF文庫J　7月新刊は7月25日（金）発売!!

株式会社KADOKAWA

2025年7月25日 15時00分

2025年7月のMF文庫J新刊発売日がやってまいりました！

今月は新作2本、『姉妹傭兵』、『さよならプリンセス』の計2本をご紹介します！

一作品目は『姉妹傭兵』をご紹介します！

中学卒業と同時に親元を離れ、フリーターとして日銭を稼ぐ少女・伊澄凛子は、「体力に自信があるから」という理由一つで、傭兵の求人募集に応募した。けれど面接会場では早々に出ばなをくじかれ、これは間違いなく不採用……というわけではなく、水崎渚という人物に合うように、という指示のみ。

そこからは怒涛だった。水崎渚には会って早々にナイフを突き付けられた上で突然採点され、合格かと思えば翌月には早速戦地へ直行、渡航費（自腹）で持っていかれる15万円、乗り物酔いする先輩の介護、わたしのことを食べようとしてくる金髪美女の傭兵と、あらゆる事象が次々訪れてきて――。

戦場の片隅で今日も生き延びる、姉妹傭兵の日常生活が幕を開ける！

二作品目は『さよならプリンセス』のご紹介です！

自称・陰キャでオタクでコミュ症な少女こと平川真白は、〈さよならプリンセス病〉に罹って死ぬらしい。そう言い放ったのは、突然目の前に現れた一年後の自分・平川真白だった。教育ママが死ぬまで、ママの「プリンセス」でいた彼女だからこそ罹ってしまった病気を治す方法はただ一つ、「やりたいことを全力でやる！」こと。今も続く「ママのプリンセス」をやめるため、彼女はわけもわからないままルーズリーフに『やりたいことリスト』を書きはじめたが――。

高校一年生・友達なし・主体性なしの私、今までの自分（プリンセス）とさよならするために頑張ります！

その他にも、あの有名VTuberが手掛けた古典の魅力がたくさん詰まった単行本や、新章が盛り上がりを見せる大人気シリーズの最新刊など、注目作品が盛りだくさん！
MF文庫J、7月新刊は7月25日（金）発売です！

♦公式HP『MF文庫J 7月刊情報』はこちら　https://mfbunkoj.jp/product/new-release.html

♦7月新刊ラインナップはこちら

【新シリーズ！】

姉妹傭兵

著者：三河ごーすと　　イラスト：kappe

〈“戦場”が“日常”。『義妹生活』の三河ごーすと最新作。〉

伊澄凛子、十七歳。職業は――新人傭兵。
バイト感覚で民間軍事会社に応募した私はベテラン傭兵の水崎渚さんと共に異国の紛争地帯に放り込まれた。
土地勘もなく言葉も文化も異なる地で、銃の撃ち方や携帯糧食の開け方、他人との距離の取り方まで、私は全てを水崎さんに教わり“この場所で生きる”ことを学んでいく――。
私たちは戦争の本筋に関わらないし、歴史を変える使命だってない。
戦場の片隅で与えられた任務をこなし、食事を分け合い、オフの日には渋谷でパフェを食べながら、ただただ今日を生き延びていく。
これは世界のどこかにあるかもしれない日常の一幕。
血縁ではないけれど互いを信じ合う私たちの――姉妹生活小説。

定価814円（本体740円＋税）

書誌ページはこちら　https://mfbunkoj.jp/product/shimaiyouhei/322503001130.html

【新シリーズ！】

さよならプリンセス

著者：中西鼎　　イラスト：羊谷あく　　原作・監修：Kai

〈大人気楽曲『さよならプリンセス』が遂に小説化！〉

私、平川真白。超厳しい教育ママの言うとおりに生きてきたけど、ママが死んじゃって実は少し安心してしまった高校1年生。
ある日家でまったりしていたら、急に私と瓜二つの存在が現れた！
「あなたは1年後『さよならプリンセス病』にかかりむごたらしく死にます」
……いや何言ってるの有り得ないでしょと思ってたけど、他人にとって理想の人間を演じ続けたら罹る病気らしい。ヤバ、私そのものじゃん！治す方法はただ１つ。「やりたいことを全力でやる」事らしい。
バンドを組む、地雷系の服を着る、友達いっぱい作る、恋人に溺愛される──。
今までの古い私に「さよなら」して、新しい可愛い私になってやる！

定価792円（本体720円＋税）

書誌ページはこちら　https://mfbunkoj.jp/product/sayopri/322503001125.html

ベノム５求愛性少女症候群

著者：城崎　　イラスト：のう　　原作・監修：かいりきベア

〈超人気楽曲から生まれたオリジナル青春ストーリー第五弾！〉

心の闇が様々な形となって現れる『求愛性少女症候群』。
メイと再会できたことでエリムの症状が改善していくかと思われた矢先、両親に漫画を描いていることがばれてしまう。
家での監視が一層厳しくなる中、エリムはメイとの時間、漫画を描くこと、自分が大切にしたいものに向き合っていく。
「一緒にいましょう。これから先も、ずっと」
しかし、メイとの幸せな時間を切り裂くのは、両親だけではなく――。
一方、ルルは自分の将来への考えとまわりを比べてしまって……？
「ベノム」「ダーリンダンス」「失敗作少女」。
大人気楽曲をキャラクター化した、悩める少女たちの青春ストーリー第五幕開演！

定価792円（本体720円＋税）

書誌ページはこちら　https://mfbunkoj.jp/product/venom/322503001128.html

ペタペタ

著者：三月みどり　　イラスト：アルセチカ　　原作・監修：Chinozo

〈『グッバイ宣言』のChinozo原案による青春ストーリー、第８弾！〉

中学時代、とある高校の文化祭で『ロミオとジュリエット』を観た俺・一夜空。そのキラキラした舞台に憧れた俺は、同じ高校に入学してバンドを組んだんだ。そして文化祭でサプライズライブを実行！
……だけど結果は大失敗。極度の緊張で、俺は一言も歌うことができなかった。それ以来、「『失敗』なんて二度としたくない」と思うようになった俺は、波風立てずに無難な高校生活を送っていた。
でも、ある日。旧校舎の「歌姫の幽霊」を追っていて出会った後輩女子によって俺の生活は一変する。その女子──桐谷桃花は、俺の過去なんて無視して「私とバンドを組みませんか？」と誘ってきて!?

定価792円（本体720円＋税）

書誌ページはこちら　https://mfbunkoj.jp/product/goodbye/322503001127.html

探偵はもう、死んでいる。１３

著者：二語十　　イラスト：うみぼうず

〈「でもそんな世界で、私たちは手を取り合って生きている」〉

二人の名探偵とその助手の俺・君塚君彦は、ダニー・ブライアントの亡霊を擁する《未踏の聖域》の襲撃を退けた。
しかしそれは敵の計画の始まりに過ぎなかった――
「《特異点》であるお前ならば、その次元さえも超えられるだろう」
俺が目を覚ましたのは見知らぬ荒野。
空に浮かぶ謎の衛星、襲いかかる奇怪な生物、さらに出会ったのはなぜか幼い姿をした二人の探偵で……？
「ね、ねえ。あの人、なんか怖い」
「近づいちゃダメだよ。あれは変態の目をしているからね」
それから始まる三人の珍道中。
もう一つの世界で今日も俺は探偵たちと旅をする。
これは、聖域の秘密を、女王の過去を、そして――《特異点》の本当の罪を知る旅。

定価814円（本体740円＋税）

書誌ページはこちら　https://mfbunkoj.jp/product/tantei_dead/322503001129.html

ようこそ実力至上主義の教室へ　３年生編２

著者：衣笠彰梧　　イラスト：トモセシュンサク

〈「今日は徹底的におまえの秘密を白状してもらうつもりだ」〉

リーダーと認められた綾小路。これまで関わりのなかったＣクラスの面々、島崎や吉田、白石、西川たちとも交流を深めていく。そんな中、謎に包まれた新たな試験が発表された。与えられたのは２つの情報「明日から新たな試験が始まる」「詳細発表は一週間後」のみ。様々な試験の可能性と対応を即座に話し合うなど優秀性を発揮するＣクラス。
一方堀北たちＡクラスは春からのダメージが蓄積し茶柱に当たるなど、結束することができない。しかし堀北もクラス、生徒会の問題を一人ではなく軽井沢や櫛田、伊吹に相談するなど成長を見せ始め――。シリーズ絶好調！　生徒たちの想い入り乱れる、３年生編第二弾！

定価814円（本体740円＋税）

書誌ページはこちら　https://mfbunkoj.jp/product/youzitsu/322503001126.html

【MF文庫Jの単行本！】