【文化は“清く貧しく”では守れない】日本文化を次世代へつなぐ、新しい“お金の教養”本！延べ2,000人以上が学んだ「スレンダー着付け（R）」提唱者の初著書が発売

『商売繁盛2.0 文化をまもるお金のデザイン』2025年11月18日（火）刊行！

株式会社KADOKAWA

2025年11月18日 11時00分

株式会社KADOKAWA（本社：東京都千代田区、取締役代表執行役社長 CEO：夏野剛）は、延べ2,000人以上が学んだ「スレンダー着付け（R）」を提唱し、年商1億円を達成した加藤咲季氏の新刊『商売繁盛2.0 文化をまもるお金のデザイン』を2025年11月18日（火）に刊行しました。

「スレンダー着付け（R）※」の提唱者として知られる加藤咲季氏が、自身の経験をもとに「文化を生かして稼ぐ」ための新しい経済戦略を提案。

日本文化の衰退を「お金が回らない構造」から解き明かし、伝統を未来へとつなぐための具体的な収益化・ブランディング・発信術を伝授します。

※スレンダー着付け（R）とは：着物の悩みに多い着膨れを解消し、どんな体型でもスラッと美しく見せる理論に基づいた独自の着付けメソッド。

【本書のポイント】

■「清貧の呪い」からの脱却

　「文化でお金を稼ぐのは悪いこと」という思い込みを解き放つ。

■業界構造の問題を分析

　なぜ文化産業は儲からないのか？　データと現場から実態を解説。

■“文化×ビジネス”の実践的メソッド

　オンライン講座、SNS発信、ブランド構築ーー著者が実践した成功事例を公開。

■伝統と革新のバランスを取る発想法

　「古くささ」ではなく「現代の粋」をデザインする思考術。

【著者・加藤咲季氏からのメッセージ】

“お金を稼ぐのは欲深いことだ”――その思い込みが、文化を静かに蝕み、かつて日本人の暮らしを彩ってきた技と美が、次々とその姿を失いつつあります。便利で、安く、質の高いものがあふれ、誰もが簡単に手に入れられる今、情熱や理想だけでは、文化を支え続けることはできません。
「稼ぐ力」――それは、技術や想いを価値として届け、循環させる力です。
教える人、つくる人、支える人――そのすべてが豊かに生きるとき、伝統は“過去の遺産”ではなく“未来の希望”へと変わるのです。本書は、長く日本社会を縛ってきた“清貧の呪い”を解き、文化と経済を両立させる新しい戦略を提案します。

【もくじ】

はじめに

第1章　なぜ文化は消えていくのか？

　文化は音もなく消えていく

　なぜ文化はお金を生み出しにくいのか

　お金がなければ挑戦できない

　「稼げない」と思い込むのは失礼だ！　など

第2章　赤字から抜け出すための収益化戦略

　自分の常識を変えていく

　「ただの教室」で稼げるほど甘くない

　伝統文化が「新しい客」をつかめない理由

　なぜ「スレンダー着付け（R）」は稼げたのか？

　すべては「お金の意識」から始まる　など

第3章　お金を生み出す「仕組み」のデザイン

　「稼ぐ文化人」への道

　コンセプトを武器にしろ！

　教えてきたことが価値になる

　売上を最大化する「適正価格」

　最速であなたの「思い」が広がる仕組み化　など

第4章　ビフォーアフターで学ぶ！伝わるSNS発信術

　SNSは最強の味方

　成功の鍵は「目的意識」

　顧客獲得までのプロセス

　効率のいい媒体戦略

　Instagramを攻略せよ！

　バズる投稿はこう作る

　台本は投稿の質を10倍変える　など

第5章　伝統文化に新しい息を吹き込む発想法

　文化を新しい価値に昇華させる

　伝統は変化の積み重ねでできている

　創造がお金を生み出す

　新たな価値は挑戦から生まれる

　あなたの手元から市場が広がる　など

第6章　世界が驚く日本文化――誇りを未来へ

　世界が称賛する日本文化

　お金が回るところに未来が生まれる

　職人・手に職を持つ人が勝つ時代へ

　文化はまだ、ここからだ　など

おわりに

【著者プロフィール】

加藤咲季（かとうさき）

着付師・着付け講師　一般社団法人日本スレンダー着付け協会代表理事／アパレルブランド「ni yori」代表。

着物とは縁のない家庭で育ち、高校時代に振袖の着付けを体験したことをきっかけに、美容専門学校へ進学。振袖コンテストでの入賞を重ね、美容師として勤務しながら着付けの技術を磨く。21歳でフリーランスの着付師に転身。3年後に自身の着付け教室を開講するが、生徒が集まらずアルバイトとの両立という苦しい時期を過ごす。30歳を目前に「このままでは将来が成り立たない」と事業や方向性を見直し、ネットビジネスとオンライン講座を導入。教材開発やオンライン指導で実績を拡大する。現在は「スレンダー着付け（R）」を提唱し、オンライン講座や講師養成講座を主宰。累計で2,000名以上を指導した実績を持つ。さらに近年は、着付けにとどまらず日本文化系の講師を対象に、オンラインで講座を開催・収益化する方法を教え、プロデュースする活動にも注力している。2021年に一般社団法人日本スレンダー着付け協会を設立し、2022年にはアパレルブランド「ni yori」を立ち上げ、活動の幅を広げている。