【中学受験で問われる“心情読解”に最適】受験国語のプロが絶賛する青春小説『わたしのbe 書くたび、生まれる』早くも重版決定！

受験国語のプロから、推薦コメント続々到着！

株式会社KADOKAWA

2025年12月11日 12時00分

株式会社KADOKAWA（本社：東京都千代田区、取締役代表執行役社長 CEO：夏野剛）は、小説『わたしのbe 書くたび、生まれる』（著：佐藤いつ子）の重版を決定いたしました。

2025年9月26日の発売直後から大きな反響が寄せられ、受験関係者の間で話題が急速に広がったことを受けての早期重版となります。

■幅広い学校での出題が予想される、受験生必読の作品

2025年入試では前作『透明なルール』が30校以上で出題され、受験指導者や保護者の間で「中学受験の最注目作家」として高く評価されている佐藤いつ子氏。

新刊『わたしのbe 書くたび、生まれる』は、＜心情読解＞＜価値観変容＞＜他者理解＞という中学入試頻出テーマを真正面から扱っていることから、「中堅校から上位難関校まで、幅広い学校での出題が予想される」「2027年度入試（現5年生）でも多く出題される可能性が高い」と話題になっています。

発売直後から大きな反響が寄せられ、重版が決定いたしました。

■受験国語のプロが推薦──「物語文読解が苦手な受験生必読の一冊」

物語文での心情の読み取りが苦手な受験生の皆さんにこそ手に取ってほしい一冊。

コンプレックス、嫉妬、自己嫌悪といった中学受験で問われることの多い心情の数々が、読みやすい文体で鮮明に表されています。

特に、2027年度入試（現5年生）で出題される可能性が高く、男子校・女子校に関わらず中堅校から上位難関校まで幅広い学校での採用が予想されます。新たな価値観を見出していく人物の姿を描いている点で、芝中、学習院女子、田園調布学園中を志望する場合は要注意です。

また、本作品のテーマである「恋心」は、芝中や駒場東邦中といった難関男子校でも出題されることがあります。「恋心」の読み取りが苦手な男子受験生の皆さんは、ぜひ本作品をテーマ学習の貴重な教材としてください。

（貝塚正輝／中学受験鉄人会）

気になる人の一言で新しい世界に出会ったり、見た目を気にして自己嫌悪したり……。

書道部を舞台に、言葉ひとつで一喜一憂する多感な時期の「気持ち」を詰め込んだ青春の物語。

（齊藤美琴／中学受験コーチ）

■あらすじ

容姿に自信がない文香は、高校デビューを夢見つつも、自分を変えるきっかけがつかめず、消去法で書道部に所属している。そこで出会ったのは、ひときわ端整な顔立ちをした佑京だった。

心惹かれる文香だが、「自分なんて」と恋心を封印してしまう。

書と真剣に向き合う佑京の姿に心を打たれた文香は、やがて書道そのものに魅せられ、「美しい字を書く」楽しさにのめり込んでいく。文化祭での書道パフォーマンスの大役を担うことになり、仲間とともに練習を重ねていたある日、佑京の秘密が明かされ、書道部は空中分解の危機に。

はたして、佑京が隠していた秘密とは──？

現役の中高生からは、「見た目に対する考え方が変わった」「もっと早くに、この本を読みたかった」と共感の声が続々。多感な時期に寄り添う、青春小説の新たな金字塔。

●「ダ・ヴィンチWEB」にて書評が掲載。

https://ddnavi.com/article/1292401/a/

●KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」で本書の“大ボリューム試し読み”公開中！

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■著者プロフィール

佐藤いつ子（さとういつこ）

青山学院大学文学部卒業。横浜市在住。
IT企業勤務を経て創作活動を開始。

著書に、『駅伝ランナー』全三巻（角川文庫）、『キャプテンマークと銭湯と』『ソノリティ　はじまりのうた』『透明なルール』（以上KADOKAWA）、『変身―消えた少女と昆虫標本―』（文研出版）などがある。

『透明なルール』は「第1回未来屋アオハル文学賞」に入賞。

書誌情報

『わたしのbe 書くたび、生まれる』

著者：佐藤いつ子

表紙イラスト：加藤宗一郎

発売日：2025年9月26日

定価：1,760円（本体1,600円＋税）

仕様：四六判上製／224ページ

ISBN：978-4-04-116533-1

発行：株式会社KADOKAWA

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