「クリスマスに豆を食べないとロバになる?」「刑に処された罪人の歯を持ち歩くと幸運?」など奇妙な迷信を実践しまくる学園マンガ「放課後おまじない倶楽部」発売
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野 剛)は、12月24日(水)に「放課後おまじない倶楽部」(漫画:尾花せいご、監修:西洋魔術博物館)を発売いたします。

内容
季節外れの転校生・栗丸君。ミステリアスな雰囲気を放つ雨野先生の誘いで、西洋に古くから伝わる迷信や伝承を現代日本で実践してみようという奇妙な部活動「迷信研究部」に入部することに。「クリスマスツリーを2月2日までに片付けないとゴブリンになる」、「1月20日の前夜に夕食を抜いて眠ると、将来の伴侶を夢に見る」などなど、不思議で奇妙だが、当時は皆が真剣に信じていた伝承を実践していく。
緻密で精細な絵とノスタルジックな絵柄に定評のある尾花せいごさんが作画を担当。Xのフォロワー11.8万人の西洋魔術博物館さんがエピソードとQ&Aを監修してくれました。

●舞い散る落ち葉を空中でキャッチして、「よい旅を」と唱えて風に乗せる
校庭の端でひとりお弁当を食べていると、ミステリアスな雰囲気を放つ雨野先生が話しかけてきます。この物語、ひとつめの迷信は、落ち葉をキャッチしてから「よい旅を」と唱えると幸運が訪れる、というもの。1878年のサセックスのフォークロア記録に載っているものを少しアレンジした迷信です。

●刑に処された罪人の歯をお守りにすると願いが叶う?
「〇〇すると願いが叶う」という願掛けは現代でも多くの人々を魅了しています。神社に行ってお賽銭をして手を合わせたり、願いを絵馬に書いたり、少し前だとミサンガが切れたら願いが叶うというものも流行りました。そうした願掛けの中には、「ナメクジを窓に貼りつけて這わせて将来の伴侶の名前を占う」といったものや、「罪人の歯をお守りにすると願いが叶う」など、不気味なものも多くあったそうです。
本書の魅力は、そんな迷信を、昔から魔術や迷信や伝承について専門的に学んできたスペシャリストである西洋魔術博物館さんが監修しているところです。尾花せいごさんのノスタルジックで可愛いキャラクターとともにお楽しみください!

本書の目次
第1話…転校!落ち葉と願い事
第2話…祝福!クリスマスの歩き方
第3話…挑戦!奇祭マリルイド
第4話…登場!乙女は伴侶の夢を見る
第5話…奮闘!ハッピーバレンタイン
第6話…猫日!ケットシーを探して
第7話…祈願!入部の条件
第8話…春風!ネコヤナギと旅立ち
第9話…先生!雨降る誕生日
著者プロフィール
●漫画:尾花せいご
なつかしめSF(すこし・ふしぎ)な漫画を描いている漫画家。緻密で精細な絵とノスタルジックな絵柄が魅力。
●監修:西洋魔術博物館
日本の魔術研究家。魔術関係の著訳書多数。趣味は釣り、写真、天体観測。
書誌情報
【タイトル】放課後おまじない倶楽部
【定価】1,100円(税込み)
【発売日】2025年12月24日(水)
【ページ数】165ページ
【発行】株式会社KADOKAWA
【Amazon】https://amzn.asia/d/5xF7z7T
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