未来のロボットエンジニア育成の一助に!2020年初開催「小学生ロボコン」予選向けロボットキット「ユカイな生きものロボットキット」をユカイ工学が開発・発売

NHKエンタープライズ主催「小学生ロボコン2020全国予選会」競技課題が10月1日に正式発表

ユカイ工学株式会社

「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、数多くのIoTプロダクトを企画・開発するユカイ工学株式会社(代表:青木俊介、本社:東京都新宿区)は、NHKエンタープライズが今年度2020年3月に開催を予定している「小学生ロボコン」に向け、自由な発想で小学生でも簡単にロボット作りができる「ユカイな生きものロボットキット」を開発しました。また、「第1回小学生ロボコン2020全国予選会」の競技課題の発表に合わせ、10月1日より発売を開始いたします。

1988年にNHKのスタジオで始まった「ロボコン」は、奇想天外な手作りロボットが次々と登場し、真剣勝負が繰り広げられるイベントです。「高専ロボコン」、「NHK学生ロボコン」、「ABUロボコン」に続き、「小学生ロボコン」が2020年3月に開催が決定。ユカイ工学は本会の開催にあたり、「小学生ロボコン」の予選応募ができる「ユカイな生きものロボットキット」の開発及び、予選会の競技課題「お菓子な生きものロボットレース」にも全面参加協力しております。本レースは、お菓子の箱で作られた3つの課題をクリアし、スピード部門とアイデア部門を競い、審査されます。

 

2020年から小学校で必修化されるプログラミング教育の開始を前に、ユカイ工学ではロボットに興味を持ってもらうきっかけの一つとして、工作的感覚で創造性豊かにロボット作りや操作を楽しめるよう企画致しました。本キットは学校やプログラミング教室、キッズ向けワークショップといった、様々な教育現場での教材としてもご活用頂けます。

▼「小学生ロボコン」への参加方法・競技の詳細は大会公式サイトへ
http://www.official-robocon.com/shougakusei/


「ユカイな生きものロボットキット」とは?
“ユニークな生きもの”が作れるロボットキットで、モーターやスイッチ、結束バンドなどを使って、自由な発想と創造力で自分だけのオリジナルロボットを作ることができます。
2019年夏には、本キットを先行体験できる機会として「ロボコン体験ミュージアム シーズン3」(主催:NHKエンタープライズ・科学技術館)や、「ユカイな生きものロボットをつくろう」(@Mercedes me Tokyo NEXT DOOR)などの複数のワクショップが開催され、各回満員となり好評を博しました。

▼「ユカイな生きものロボットキット」特設サイト&スペシャルムービー10月1日公開!

特設サイト
https://robotkit.ux-xu.com/

スペシャルムービー

 


「ユカイな生きものロボットキット」開発ストーリー

このロボットキットは、小さい頃からモノ作りに興味をもってほしい、また、ロボットの“動き”を作る上で基本となるパーツであるモーターやスイッチなどを使うことによって、ロボットの仕組みを考えてほしいとの思いから、開発がスタートしました。そして、ロボットの将来的な可能性を肌で感じてもらいたいと願っています。

小学生向けロボットキットとして、こだわった部分としては以下の3点です。

1.”結束バンド”がロボットに!?
ケーブルなどをまとめる道具として活用されている結束バンドを応用して、ロボットの腕や足を作ります。移動するロボットでは基本となるタイヤをあえて使わず、“モータにバンドを巻きつける”という簡単な組み立てで、歩き回る生きものロボットを作ることができます。結束バンドの柔らかさも手伝って、ぴょこぴょこ動くロボットが作れるので、この動きを応用して自分だけのオリジナル生きものロボットを発明できます。

2.仕組みは至ってシンプル!
モータと電池とスイッチのみで回路が構成されているので、小学校で勉強する理科の知識の範囲で製作が出来ます。自分で配線作業を行ったスイッチを操作し、思い通りに動かして自分だけの生きものロボットを探検させることができます。

3. 創意工夫の余地を!
生きものロボットづくりに正解はありません。したがって、作り手の創意工夫を存分に盛り込む余地をもたせました。このキットは、出発点は同じ材料セットですが、体験する子供によって完成するユカイな生きものロボットはまったく別のものになります。自由に発想を膨らませて面白いロボットづくりの世界を体験できます。


開発メンバーの声:ユカイ工学 エンジニア 和田義久
(高専ロボコン生時代の2012年にロボコン大賞を受賞)
 

「私は、小さいことからものづくりが大好きでテレビで放送されているロボコンに憧れていました。NHK高専ロボコンを経験して、プロのロボットエンジニアとなった今、同じようにロボットや工学の世界に興味を持ってくれる子どもたちが増えてほしいなという思いで、今回のキットを開発しました。 仕組みは簡単ですが、結束バンドなど身近にあるものも工夫するとロボットになってしまうので、ぜひ創意工夫しておもしろいものをつくってみましょう!」


製品概要

製品名:ユカイな生きものロボットキット
価格:2,700円(税抜)
箱サイズ:154×105×40mm
内容物:結束バンド 乳白(長5 + 短5)カラー(7色 x 各2)、モーター(2個)、電池ケース、単三電池(2本)、スイッチ(2個)、両面テープ(5枚)、目シール(2個)、コード(2本)、プラ段ボール(3枚)、安全について

 

▼「ユカイな生きものロボットキット」販売ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B07YC71JYZ

▼「ユカイな生きものロボット」動きのサンプルムービー
https://youtu.be/Mw-s7toVVHk 


ユカイ工学note
▼「ユカイな生きものロボットキット」ワークショップ開催レポート
https://note.mu/ux_xu/n/n1c87e934b1b3?creator_urlname=ux_xu

▼「ユカイな生きものロボットキット」、内容や作り方は?
https://note.mu/ux_xu/n/n29fb9d71b06a


ユカイ工学株式会社
ユカイ工学は、「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、様々な製品を開発・販売するロボティクスベンチャーです。自社製品の製造、販売ノウハウを元に、ロボットやIoT製品のコンセプトデザイン、試作、量産、販路開拓までを一気通貫でサポートしています。

主な製品に、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」や脳波で動く「necomimi」、フィジカル・コンピューティング・ツールキット「konashi3.0」、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」、音声コミュニケーション開発キット「codama」などがあります。また、より身近に人に寄り添う“究極にエモい”(エモーショナルな)ロボットへ進化する次世代機「BOCCO emo」は2020年初旬のサービス開始を目指し、開発を進めております。

企業情報 
ユカイ工学株式会社(Yukai Engineering Inc.)
創業:2007年
代表取締役:青木俊介
本社:東京都新宿区富久町16-11武蔵屋スカイビル101 
TEL:03-6380-4710
URL:https://www.ux-xu.com

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会社概要

ユカイ工学株式会社

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URL
http://www.ux-xu.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都新宿区富久町16-11 武蔵屋スカイビル101号
電話番号
-
代表者名
青木俊介
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2007年12月