【日本人の7人に1人が該当】IQ70〜84で⽀援が必要な「境界知能」の子どもたちを救う対応策とは(試し読みアリ)
『マンガでわかる 境界知能とグレーゾーンの子どもたち』(扶桑社)発売中。
50万部超の大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』の著者による、生きづらい子どもたちを救う“具体的な対応策”をマンガ形式で紹介。
▼試し読み公開中!▼
http://fusosha.tameshiyo.me/9784594085759
■養老孟司さん推薦!「子どもの行動に関心のある大人すべてが今スグ読むべき一冊」
近年よく取り上げられる「発達障害」や「知的障害」の子どもに関する書籍は多数あります。しかし、発達障害や知的障害とは診断されないものの、生きづらさを感じている子どもの存在を知っていますか?
IQ69以下の知的障害には該当しないもののIQ70~84で一定の支援が必要な「境界知能」や、何かしらの課題があるけれどはっきりした原因や状態がわかりにくい「グレーゾーン」と位置づけられる子どもたちのことです。
「境界知能」とは?
- 昔は知的障害と定義されていたIQ70~84の人
- 35名のクラスに約5人いる
- 日本人の7人に1人
- 平均的な子の7~8割くらいの発達年齢
本書では教育現場で見逃されがちな彼ら、彼女らへの具体的な対応策を、困っている子どもの支援を行う「日本COG-TR学会」を主宰する著者が、漫画でこれ以上ないぐらいにわかりやすく紹介しています。
例えば、「感情の起伏が激しい子に対して、大人もその都度態度を変えて接していけない」ということ。子供たちのこういった行動には、相手がどの程度自分を受け入れてくれるのかを感情の起伏で試しているという背景があり、態度を変えて接すると、子どもを混乱させて余計に不安にさせてしまうといいます。
すべての教育関係者や子どもを持つ親に読んでほしい1冊です。
■生きづらい子どもたちを救う、大人の正しい接し方とは
- すぐに被害的になる子ども
- 人の気持ちがわからない子ども
- 感情の起伏が激しい子ども
- 感情表現が苦手な子ども
これ以外にも、本書では「考え方が落ち着かない子」「自信が持てない子」「気持ちが落ち着かない子」「行動が落ち着かない子」など、16事例を紹介しています。
■著者紹介
宮口幸治(みやぐち・こうじ)
立命館大学産業社会学部教授。京都大学工学部を卒業し建設コンサルタント会社に勤務後、神戸大学医学部を卒業。児童精神科医として精神科病院や医療少年院に勤務、2016年より現職。困っている子どもたちの支援を行う「日本COG-TR学会」を主宰。医学博士、臨床心理士。
■書誌情報
『マンガでわかる 境界知能とグレーゾーンの子どもたち』
著者:宮口幸治
判型:四六判
価格:本体1600円+税
発売日:2020年8月28日
ISBN:978-4-594-08575-9
■購入リンク
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/459408575x/
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/16409497/
■本書の内容、取材などについては下記へお問い合わせください
株式会社扶桑社 宣伝部 PR担当
Mail:fusoshapr@fusosha.co.jp
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