楽天「ラクマ」、「ファッションの参考にする国」に関するアンケート調査結果を発表

- 女性は10代~40代と60代以上で「韓国」が1位、男性は全年代で「アメリカ」が1位に -

楽天グループ株式会社

 楽天グループ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)が運営するフリマアプリの楽天「ラクマ」は、「ファッションの参考にする国」に関するアンケート調査をインターネットで実施しました。今回の調査は、2021年7月1日(木)から7月2日(金)の2日間、楽天「ラクマ」ユーザーの5,124人を対象に行いました。本調査は2016年から毎年実施しており、今年で6回目となります。
 

【「ファッションの参考にする国」調査結果】

●女性が「日本以外で最もファッションの参考にしている国」は、10代から40代までの女性と60代以上女性では「韓国」、50代では「フランス」がトップ

 「日本以外で最もファッションの参考にしている国」(単一回答)を各年代の女性に聞いたところ、10代(77.3%)、20代(56.7%)、30代(36.4%)、40代(24.3%)および60代以上(22.3%)で「韓国」が1位になりました。50代女性においては「フランス」(23.5%)が1位でしたが、2位の「韓国」(21.4%)と2.1ポイントの僅差でした。昨年は10代から30代で「韓国」が、40代から60代以上で「フランス」が1位でしたが、今年は40代女性においても「韓国」が1位となり、徐々に上の世代にも韓国ファッションの支持が広がってきていることがわかりました。

 また、10代女性が韓国ファッションを参考にしている割合は、2016年の調査開始時から昨年まで5年連続で1位を維持し、その割合も年々上昇していましたが、今年(77.3%)は昨年(79.4%)より2.1ポイント下がる結果となりました。


●男性が「ファッションの参考にしている国」は、全年代で1位に「アメリカ」、2位に「韓国」または「イタリア」

 「日本以外で最もファッションの参考にしている国」(単一回答)を各年代の男性に聞いたところ、全年代で「アメリカ」が1位となりました。また、10代と20代では2位に「韓国」がランクインする一方、30代から60代以上では2位が「イタリア」となり、年代が上がるにつれてイタリアファッションの支持が高くなることがわかりました。また、「ファッションの参考にしているアーティスト・タレント・著名人」をフリー回答で聞いたところ、男性では「木村 拓哉」(n=27)と答えた人が最も多く、10代から60代以上の幅広い層に支持されました。2位は「BTS」(n=13)で10代の回答者が最も多く、3番目に多かったのが「所 ジョージ」(n=7)は40代から60代以上に多く挙げられました。

●各国に注目する理由は、「韓国」は「安さ」、「フランス」、「イタリア」は「ブランド」、「イギリス」は「伝統的な文化」

 それぞれのユーザーが回答した「ファッションの参考にしている国」に関して、「その国のファッションに注目する理由」(複数回答)を聞いたところ、「韓国」は「安くて気軽に買えるから」(64.8%)が最も大きな理由であることがわかりました。また、同国では唯一「その国のタレント・アーティスト・著名人が好きだから」(37.1%)という理由がランクインしていることから、昨今のK-POP人気がファッションにも大きな影響を与えていると考えられます。

 さらに国別でみると、「アメリカ」は「自分らしさを表現できるから」(43.2%)、「フランス」と「イタリア」は「信頼できるブランドがあるから」(「フランス」43.2%、「イタリア」51.4%)、「イギリス」は「その国の伝統的な文化が好きだから」(48.3%)、「スペイン」と「中国」は「安くて気軽に買えるから」(「スペイン」42.6%、「中国」56.4%)がそれぞれ1位となりました。


●各国ファッションの情報源として、「韓国」、「アメリカ」、「イギリス」、「中国」は「Instagram」が1位。「フランス」、「イタリア」は「雑誌」、スペインは「ブランドサイト」が1位
 各国ファッションの情報源を探るために、「ファッションの参考にしている国」の「ファッション情報をどのように得ているか」(複数回答)について聞いたところ、「韓国」(59.6%)、「アメリカ」(36.1%)、「イギリス」(30.3%)および「中国」(36.4%)で「Instagram」が1位、「フランス」(42.2%)と「イタリア」(39.4%)で「雑誌」が1位という結果になりました。「スペイン」は「ブランドサイト」(34.5%)が1位でした。「回答された国の最も注目しているブランドを教えてください」の質問で、「スペイン」を選んだ人に最も多く挙げられたブランドは「ZARA」でした。また、昨年「イギリス」は「雑誌」が1位(47.8%)でしたが、今年は19.2ポイント下がって2位(28.6%)となりました。「韓国」では「YouTube」(22.8%)が昨年に続き2位となり、「中国」では「TikTok」(25.5%)が2位となりました。


【調査概要】
調査エリア    : 全国
調査対象者    : 楽天「ラクマ」ユーザー
回収サンプルサイズ: 5,124サンプル(女性 3,896サンプル、男性 1,228サンプル)
調査期間     : 2021年7月1日(木)から7月2日(金)
調査実施機関   : 楽天「ラクマ」

【フリマアプリの楽天「ラクマ」について】
楽天「ラクマ」は、2012年7月にサービスを開始した日本初のフリマアプリ「フリル」と、楽天のフリマアプリ「(旧)ラクマ」が2018年2月に統合して生まれました。不用になったものを、次に必要とする人へつなぐプラットフォームとして、新しい消費の価値を生み出すことを目指しています。2018年6月には、新潟県新潟市に初の地方拠点を開設し、カスタマーサポートのさらなる強化に尽力しています。2021年6月末時点で3,000万ダウンロードを突破しました。

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業種
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本社所在地
東京都世田谷区玉川一丁目14番1号 楽天クリムゾンハウス
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代表者名
三木谷浩史
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東証プライム
資本金
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設立
1997年02月