THE GUNZE Web Siteスペシャルコンテンツ ~Dandy Journal『Mr. Dandyism』 登場!~日本の男の憧れ ミスターダンディズムの世界とは!?
THE GUNZE Web Siteスペシャルコンテンツ
Dandy Journal『Mr. Dandyism』 登場!
~日本の男の憧れ ミスターダンディズムの世界とは!?~
http://www.the-gunze.com/mr_dandyism/index.html
Dandy Journal『Mr. Dandyism』 登場!
~日本の男の憧れ ミスターダンディズムの世界とは!?~
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最新の「Dandy Journal『Mr. Dandyism』」VOL.3」では、「プロジェクト完了のダンディズム」をテーマに、自身と世界の「快適」を追求するMr.Dandyismをご紹介いたします。
【Dandy Journal「Mr. Dandyism(ミスターダンディズム)」とは】
揺るぎなき美学を持ち、どんなときでも実践する男--。自身と世界の「快適」を追求する、それがミスターのダンディズム。
「Dandy Journal『Mr.Dandyism(ミスター・ダンディズム)』」は、そんなミスターダンディズムの世界を、様々な切り口にてご紹介するコンテンツです。
これまでに、下記3本の「Dandy Journal『Mr. Dandyism』」をアップしております。
00:「ミスターダンディズムとは何者だ!?」
01:「ひげのダンディズム」
02:「自転車通勤のダンディズム」
(※添付資料参照)
【スタッフ】
■テキスト 武田篤典 Atsunori Takeda
1967年大阪生まれ。関西学院大学在学中にライターとしてデビュー。『R25』にて人気コラム「スマートモテリーマン講座」を担当する傍ら、人生の酸いも甘いもかみ分けた男のダンディズムをインタビューしている。
■イラスト 北村ケンジ Kenji Kitamura
1968年京都生まれ。京都精華大学デザイン学科卒業後、デザイン制作会社を経てフリー。東京ピクニッククラブ会員。今や伝説となった「丸の内ハウス探偵物語」で工藤ちゃんをポップアートにした張本人。
【THE GUNZE】
1947年以来、肌着のプロフェッショナルとして積み上げてきたグンゼが、技術の粋を集めて開発したのが、綿そのものの性能をさらに高めたコットン「ネクストラコットン」です。綿のセルロース繊維をナノレベルで改質。100%天然素材でありながら、天然素材のメリットをさらに高めるポテンシャルを実現しました。
その新しいコットンから、こだわり世代の男性のための肌着シリーズ「THE GUNZE」をつくりあげました。機能性だけでなく、デザイン、フォルムなどすべてのアイテムをゼロから見直し、時代が求める肌着の新基準をこのシリーズに凝縮させました。「綿を極める」男性肌着です。
【グンゼ株式会社概要】
会社名:グンゼ株式会社
所在地:大阪本社 大阪市北区梅田1-8-17大阪第一生命ビル
≪添付資料≫
VOL.00 :「ミスターダンディズムとは何者だ!?」
ミスター・ダンディズムとは何者か。
彼はダンディのなかのダンディ、いわばダンディエスト・オブ・ザ・ダンディズム。だが“おしゃれな男”という意味ではない。
ボードレールという人は、こんなことを言った。
「ダンディという存在は、各人の内なる美という概念の洗練や、自らの情熱の充足や、感情や思考……のあり方に他ならない」。
ダンディの本質は人の内側にある。見せ物ではない。だが、内側のなんだかそうしたものを洗練させたり充足させたりした結果、それは他人の目に触れ、「嗚呼、ダンディ」と認知されるのだ。
ミスター・ダンディズムはつねに自身の内面を見つめる。
果たしていま、自分は快適か。最高のコンディションか。それらを得ようとしているか。
人生のあらゆる局面において、そうするための作法を彼は知っている。そしてつねに何のビハインドもなく人生を歩む。それゆえ彼はつねに余裕に満ち、誰にでも優しく接することができるのだ。またそれゆえ人は、敬愛の念をもって彼を「ミスター」と呼ぶのである。
本物の紳士・ミスター・ダンディズム。彼には小さなクセがある。かすかに親指を立てて、こうつぶやくのである--ダンディエスト!
それこそが、ミスターがダンディズムを達成した証拠なのだ。
VOL.01 :「ひげのダンディズム」
ミスターは毎日完璧にひげを剃る。完璧である基準とは「無音」。
クルーネックから頭を出した瞬間、ジョリッというノイズが発生しないこと。無音ゆえ音はないのだが、あえて擬音にたとえればスルッ。幸せの無音である。
ごく当たり前の紳士の身嗜みだ。が、ミスターにとってはそれ以上の意味を持つ。次の日、少しだけ伸びたひげに、ミスターは己の1日分の進化を見出すのだ。新たな経験を積み、脳内ではニューロンが育ち、スキルは昨日よりも向上し、確実に賢くなった……という証拠としてのひげ。その満足度に「ダンディエスト!」を献上しても構わない。が、本当に重要なのはここからだ。ミスター、ひげを剃り落とす。昨日もそうしたように。完璧に。
小さな満足にあぐらはかかないのだ。それをスルッとさせることで、気分一新。新たな1日をフレッシュマン的な心で迎えることができるのだ。
そして週末。ミスターはひげ剃りを忘れ、ボーボーになる。いや、実際にはそんなに伸びない。だがミスターの主観において、鏡の中の自分は板垣退助ばりのひげ紳士だ。
そして月曜。一挙に剃り落とす。先週から今週への、いわば“再生”。誰もがブルーな月曜日、ミスターだけはまるで“生まれ変わったかのような”さわやかさなのだ。
そう、見事にダンディズム達成である--ダンディエスト!
それこそが、ミスターがダンディズムを達成した証拠なのだ。
VOL.02 :「自転車通勤のダンディズム」
誤解されがちなのだが、ミスターは他者に奉仕することで、自分の快適さを得ているわけではない。
逆だ。自分が圧倒的に快適であるがゆえに、結果的にそこからあふれ出したダンディズムがみんなをハッピーにしているだけ。
ときには他人を凌駕することで、快適さを得ることだってある。男とはそういう生き物だ。
朝。
ミスターの駆る最新鋭のロードバイク(じゃなくてもよいが、そこそこ都市の道路に対応できるマシン)は猛スピードだ。老化した都市の大動脈に詰まるクルマたちを……つまりその要するに通勤ラッシュの渋滞を横目にさわやかにクルージング。横目にするのはクルマだけでなく、歩道をゆるゆると進んでゆく通勤中の紳士淑女のみなさまも同様。彼らはまるで護送される囚人のようで、ミスターは自由なツバメだ。
通勤時は、道路も動かないし、電車は混むし、歩くにも(それが駅のホームから最寄りの改札までの短い距離だったとしても)集団のペースに合わせざるを得ない。それだけの人が同時にそこに存在し、動こうとしているからだ。でもチャリ通のミスターはフリーダム。誰にも邪魔されることなく、完全に自分のペースで進む。その対極であるのろのろの人々を横目に、というところが、少々いやらしくも幸せ感を倍増させる。
とはいえこれはファンタジーではない。
仮に職場までドア・トゥ・ドアで片道1時間としたら、こんな距離、アスリートの肉体と精神を持つ者でない限り走破するのは難しい。ましてや走破したとて、そこからミスターの1日は始まるのだ。いきなり疲弊している場合ではない。無理は不要。人生にはやるべきことが山のようにある。
ミスターはわずか、ひと駅か二駅間だけを自転車で走っているだけなのだ。できるだけ下りる人の少ない駅を選び、駐輪場をキープして。彼がなすべきことはラストスパートのみ。さすればTVの占いで見た天秤座が12位でも、すぐに忘れることができるのだ。
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