世界が注目する平成の絵師智内兄助展 ギャルリーためながにて開催
株式会社ギャルリーためなが (東京都中央区銀座7-5-4、代表取締役社長 為永清嗣) は、智内兄助(ちないきょうすけ)展を2009年5月29日(金)から6月20日(土) に開催致します。
艶な女性を描き続けてきた智内が、ここ数年作品から女性の姿を遠ざける試みを始めました。画家の情念が向かったのは自然界です。描かれた花や蝶は魂が宿ったかの如く妖しい光を放ち、彼岸と此岸のはざまを漂う耽美な幽玄世界を表現しております。世界的コレクターとして知られるロスチャイルド家をも魅了する智内が、新境地を見出したとあり、早くも世界の蒐集家の注目を集めております。ギャルリーためなが開廊40周年を記念し、拡張リニューアルした画廊スペースにて未発表の新作を含め約40点を展観致します。
艶な女性を描き続けてきた智内が、ここ数年作品から女性の姿を遠ざける試みを始めました。画家の情念が向かったのは自然界です。描かれた花や蝶は魂が宿ったかの如く妖しい光を放ち、彼岸と此岸のはざまを漂う耽美な幽玄世界を表現しております。世界的コレクターとして知られるロスチャイルド家をも魅了する智内が、新境地を見出したとあり、早くも世界の蒐集家の注目を集めております。ギャルリーためなが開廊40周年を記念し、拡張リニューアルした画廊スペースにて未発表の新作を含め約40点を展観致します。

以後、安井賞をはじめ、数々の賞を受賞し、現代画壇を代表する画家として揺るぎない地位を築きあげ、1992年、毎日新聞・宮尾登美子作の連載小説「蔵」の挿絵を担当して以来、その人気と知名度を不動のものとします。2002年、2004年には、ギャルリーためながフランスにおいて個展を開催し、大コレクターであるロスチャイルド家に蒐集されるなど、ヨーロッパの多くのコレクターを魅了し、これを機に活躍の舞台を世界各地へと広めます。パリ発表から5年を経た2007年、帰国後初の展覧会をギャルリーためなが東京にて開催し、また同年愛媛県美術館での「智内兄助展-空の崇みへ海の深みへ」も日本での未公開作品が披露され、成功裏に幕を閉じました。
ここ数年は、花や山々という日本人の原風景に迫る自然界の描写に新境地を見出しており、女の姿を存在させずに女のエロティシズムを感じさせる智内の美の世界は、既に日本内外で高い評価を得ております。智内兄助の新作発表に各方面からの注目が集まるなか、新作を含め約40点を展示いたします。ギャルリーためなが40周年を記念し、拡張リニューアルしたスペースにてのお披露目となります。皆様のご高覧賜を心よりお待ち申し上げます。
◆ 展覧会情報
2009年5月29日(金)~ 6月20日(土)
株式会社ギャルリーためなが
東京都中央区銀座7-5-4
tel: 03-3573-5368
fax :03-3573-5468
10:00‐19:00(日曜休廊)
URL : www.tamenaga.com
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