環境配慮型注文住宅　やすらぎの家「もくれん」発売

地域産木材と高性能環境設備を搭載した注文住宅
　やすらぎの家「もくれん」新発売
～太陽光を搭載するだけがエコではない！！～

株式会社益田建設（本社：埼玉県八潮市、代表取締役社長：益田　修一）が展開するイデアホームでは、２０１０年９月１８日（土）より、環境配慮型注文住宅　やすらぎの家「もくれん」を新発売いたしました。
この商品は、「さいたまの木をつかってさいたまの美しい森をそだてる」をテーマに、本煉瓦と地元埼玉産の木材を使用し、体にもこころにも優しい住まいを目指して開発いたしました。

■■開発背景■■
昨今では、太陽光発電装置を搭載した住宅がエコ住宅として各種助成も受け人気となっています。しかし、省エネ性の高い設備機器を搭載するだけでは真に環境にやさしい住宅とはいえないと当社では考えます。本当にエコな住宅とは、消費エネルギーが少なく、長期にわたる耐久性があり、住む人を健康にさせる、住んでいて爽快な住宅のことであるという答えを導き出しました。当社で建替えを担当している住宅はほとんどが築２０年から２５年です。これでは、貴重な森林から作られる木材も廃材となってＣＯ２を排出させてしまいます。省エネ設備は、基本となる住宅がしっかりしてこそ意味があります。太陽光で発電しても、多量にエネルギーを消費してはかえってマイナスになってしまいます。人と人とをつなぎ、未来をつなぐ、これが当社の目指す「人にやさしく、建物に優しいエコで快適な住宅」です。

■■商品特徴■■
やすらぎの家「もくれん」は、Ｑ値（※）０．８２の国内最高水準の断熱性能を発揮するダブル断熱、ダブル通気のハイブリット断熱パネル工法、温暖地域向けのオリジナル蓄熱床暖房による穏やかで優しい空気環境、プラズマクラスターイオン給気口装備の全熱交換換気装置、結露しにくい壁構造など、人に優しく環境に優しい、何世代にわたって住まい続けていただきたい住宅に仕上がっています。また、外壁にはオリジナルの「いぶし本煉瓦」を使用し、イデアホーム独自の工法により木造住宅にベストマッチしています。
　本モデルは国土交通省の地域材活用木造住宅振興事業に採択されました。従来の地域材活用住宅にありがちなログハウスや山小屋風の内装デザインとはまったく異なる提案をしています。また、オリジナルキッチンやユニットバスもあわせてご紹介いたします。

※Ｑ値…熱損失係数のこと。住宅の断熱性能を数値的に表したもの。値が小さいほど断熱性能が高いことを表します。

■■商品概要■■

１．環境配慮型注文住宅
　やすらぎの家「もくれん」は環境配慮型注文住宅で、業界最高レベルの高性能を実現した超省エネ住宅です。何でも太陽光を搭載すればエコ住宅であるという風潮に対し、しっかりした性能の住宅が本当に消費者のためになる住宅であるという方針で開発しました。

２．ダブル断熱パネル工法でＱ値１をはるかに超える高性能住宅
　断熱仕様は、ＥＰＳ（ビーズ法ポリスチレンフォーム）断熱材の充填と外張のダブル断熱パネル工法と外壁通気と内壁通気を組み合わせたダブル通気工法。この工法により、壁断熱材の厚さは最大１４５ミリを確保することができます。
　やすらぎの家「もくれん」は断熱仕様と換気循環システムの違いでＰＲＥＭＩＵＭ仕様とＳＴＡＮＤＡＲＤ仕様の２つのグレードを用意しました。ＰＲＥＭＩＵＭ仕様でＱ値０．８２、ＳＴＡＮＤＡＲＤ仕様で１．３２を実現しました。これにより、冷暖房コストを大幅に削減することに成功しました。次世代省エネルギー基準の２．７をはるかに超える最高水準の性能となりました。

３．オリジナルの蓄熱床暖房装置を標準採用し、少ないエネルギーで快適な空間を確保
　やすらぎの家「もくれん」は、標準でオリジナルの蓄熱床暖房「イデアおんどる」を搭載しています。「イデアおんどる」は、通常の基礎や土壌に蓄熱する蓄熱床暖房と異なり、床下地合板上に蓄熱層を設けることが特長であり、建設地の気候条件と断熱性能により蓄熱量を変えて設定することができます。
　従来の蓄熱床暖房は温暖地においては、起動時にあたたまりにくく、温度を下げたくても下げられないなど扱いにくい面がありましたが、「イデアおんどる」では１棟ごとに断熱性能を計算し蓄熱量を決定できるので最適の設計が可能となりました。（特許申請中）
　蓄熱床暖房は断熱性能が高い住宅で真価を発揮し、深夜電力の蓄熱で全館の暖房をまかなうことができます。この結果、ＰＲＥＭＩＵＭ仕様では一般的な次世代省エネ基準の住宅に対して、約１／６の暖房コストですみます。結露しないので、カビやダニが原因となるアレルギーが防げます。また、温度差が少なく、ヒートショックが起こりにくい「人に優しい住宅」です。

４．ダブル通気工法と蓄熱床暖房を組み合わせ、結露が少なく長期の耐久性を確保
　ダブル通気工法により、壁内の結露の発生が少なくなるので、建物の寿命が格段に延びます。冷暖房費の低減と、耐久性の向上により、一般的な次世代省エネ基準の住宅よりイニシャルコストとランニングコストの合計でコストメリットを出せる上、快適に過ごせる住宅となりました。

５．外壁にオリジナル工法で煉瓦を使用
　外壁には、オリジナル工法（防火認定取得済）の本煉瓦を使用して、遮熱・遮音・耐久性を最大限に活かしています。本煉瓦は、耐火性・耐久性・遮音性に優れた材料で、将来にわたり補修部材が確保可能な長期の耐久性を求められる住宅に適した材料です。

６．主要構造材には地域産木材を使用
　土台・柱など主要構造材は環境面を配慮し、地産地消の観点から地域産認証木材を使用しています。これにより遠隔地からの輸送によるＣＯ２発生を抑制できるとともに、消費者に「地域の木材を使った住宅を建てることにより、地域の森を育てることができる」という地域材利用の効果をＰＲしていきます。

７．太陽光搭載モデルでは、冷暖房消費電気量を発電量が上回る
　各仕様には、太陽光発電パネル搭載モデルも用意しています。太陽光発電パネル搭載モデルは４Kｗ程度の太陽光発電パネルを搭載することで、総発電量が冷暖房電気使用量を上回る、環境に負荷をかけない真にエコな住宅といえます。

８．オプションで高齢者対応も可能
　さいたま市に２０１０年９月１８日（土）にオープンしたモデルハウスでは、高齢者対応のスロープ、建具、手摺等を設置した高齢者対応の住宅を体感することができます。これらの設備はオプションで追加も可能です。


発売時期：２０１０年９月１８日（土）
価格：ＰＲＥＭＩＵＭ仕様　税込６０万円/坪～
ＳＴＡＮＤＡＲＤ仕様　税込５５万円/坪～
売上目標：初年度の売上目標は　１５棟/月
販売：株式会社益田建設及びイデアホーム、首都圏住宅コープ等で販売
商品紹介ページ：http://www.idea-h.net/lineup/lineup8.html

株式会社益田建設は、同仕様のモデル住宅を国土交通省の「地域材活用木造住宅振興事業」の採択を受けて、２０１０年９月１８日（土）にさいたまハウジングパークに建設いたしました。


【株式会社益田建設　会社概要】

■社名：株式会社益田建設
■本社所在地：埼玉県八潮市緑町５－２９－３２
■代表取締役社長：益田　修一
■TEL（代表）：０４８－９９８－５５６６
■設立：昭和５２年９月
■事業内容：注文住宅・建築請負工事全般・工務店ボランタリーチェーンの運営
■資本金：８６９５万円
■社員数：約６０名
■URL：http://www.masuda-inc.co.jp/
http://www.idea-h.net/
http://www.masidea.com/


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