エンパイアステートビルに採用

Otis Elevator Company

◎近代化計画でオーチス採用  エンパイアステートビル
https://prtimes.jp/data/corp/3520/242fcf8c2e2b14294a465be119a8f652.pdf

【ニューヨーク、ファーミントン(米コネティカット州)20日PRN=共同JBN】ユナイテッド・テクノロジーズ社(NYSE:UTX)の1部門であるオーチス・エレベータ社(Otis Elevator Company)と世界で最も有名なオフィスビルであるエンパイアステートビルを所有するエンパイアステートビル会社(Empire State Building Company)は20日、同ビルの68基のエレベーターを全面的に一新し、近代化するための大型契約をオーチスと結んだと発表した。この契約の一環として、オーチスは10年間のメンテナンス契約も獲得した。エレベーターの更新は5億5000万ドルのエンパイアステート・リビルディング(Empire State ReBuilding)改装・近代化計画の最終段階である。エレベーター更新と現在行われているオーチスによるメンテナンスが完了すれば、スピード、エネルギー効率、乗り心地が改善される。

(Photo: http://photos.prnewswire.com/prnh/20110616/NE20586-a )

(Photo: http://photos.prnewswire.com/prnh/20110616/NE20586-b )

オーチスのディディエ・ミショーダニエル社長は「もとのエンパイアステートビルのエレベーター・システムもオーチスが設計、設置したものであり、このビルの80周年にあたって世界で最も近代的でエネルギー効率のよいオフィスビルの一つにするのを支援するために選ばれたことに興奮している。オーチスはその158年の歴史を通じて、このように複雑なプロジェクトを管理し、施行する能力があることを証明してきた。エンパイアステートビルではビルの68基のエレベーター全部を改良し、2万6000ポンド(約12トン)も重量のある既存の装置を取り替えるためにわが社の専門知識を活用したい。オーチスはわが社の歴史上最大となる、世界で最もアイコニックなビルの一つの近代化プロジェクトを引き受けるのは光栄だ」と語っている。

近代化された68基のエレベーターは最先端の近代的装置で年間1000万人近いテナント、オフィス、展望台の訪問者を運ぶことになる。オーチスのコンパス(商標)目的階管理(Compass Destination Management)システムの利用を通じて、ピーク運用時にはほかの近代的商業ビルの在来型エレベーターより20-40%速く目的階まで乗客を運ぶことができる。オーチスReGen(商標)ドライブを使って近代化されたエレベーターは効率を劇的に改善し、再生されたエネルギーはビルの電力網に戻され、エレベーターのエネルギー使用量は最大30%削減される。

エンパイアステートビル会社のオーナーであるアンソニー・モールキン氏は「プロジェクトへの入札は難しく、厳しかった。技術ソリューション、革新的スケジュール、性能保証、管理職と要員の約束、金額による明白な選択肢としてオーチスが勝った。目的を再定義したこのビルで大変大きなリース契約を結んだが、新しいリース契約者の大半はまた入居していない。現在はテナントに迷惑をかけずにこのプロジェクトに取り組む時である。スタッフ配置、実行、スケジュールを通じて混乱を最小限に抑えるオーチスの創造的なアプローチは、印象的で成功する結果を生み出した。オーチスがこのビルに戻ってきたことを喜んでおり、オーチスには今後10年間にわたってテナントに最高レベルのサービスを提供するのに最善の準備が整っていると確信する」と述べている。

エンパイアステートビルは、クリントン気候イニシアチブ、ジョンソン・コントロールズ、ジョーンズ・ラング・ラサル、ロッキー・マウンテン研究所との提携(www.esbsustainability.com)によって、既存の構築された環境におけるエネルギー効率改善の複製可能なモデル開発で画期的な進展を収め、世界的な注目を集めた。エンパイアステートビルとの提携を通じてオーチスは、顧客、サプライヤーと協力して「グリーンへの道」(The Way to Green、商標)を示すという確固たるコミットメントをさらに強調している。「グリーンへの道」はオーチスの世界的な環境計画であり、設計、製造から製品、寿命が尽きた後のリサイクルまで、同社業務のあらゆる側面にわたっている。エネルギー消費を減らし、最適性能を提供する改善された製品を選ぶことによって、エンパイアステートビルの近代化されたエレベーターはどうすれば古いビルが効率的で先端的な近代ビルになれるかを示すだろう。

▽オーチス・エレベータ社(Otis Elevator Company)について
オーチス・エレベータ社はエレベーター、エスカレーター、動く歩道など人員移動製品の世界最大のメーカー、メンテナンス会社である。本社は米コネティカット州ファーミントン、従業員は世界で6万人、200以上の国・地域で製品、サービスを提供し、世界で170万基のエレベーター、エスカレーターのメンテナンスを行っている。コネティカット州ハートフォードに本社を置くユナイテッド・テクノロジーズは多角化企業で、ハイテク製品、サービスを建築、航空宇宙業界に提供している。

▽エンパイアステートビル(Empire State building)について
マンハッタンの中心にそびえる高さ1454フィートのエンパイアステートビルは「世界で最も有名なオフィスビル」である。インフラ、公共エリア、アメニティーに対する新たな投資によって、エンパイアステートビルは世界中のさまざまな業界分野の一級のテナントを引き寄せてきた。この摩天楼の堅実な放送技術はニューヨーク・メトロポリタン市場の主要なテレビ、FMラジオ局すべてを支えている。エンパイアステートビルは米国建築家協会が行った投票で米国で最も好まれるビルに選ばれた。エンパイアステートビル展望台は世界で最も愛されているアトラクションであり、この地域で一番の観光地点である。
エンパイアステートビルについての詳しい情報はwww.esbnyc.com、 www.facebook.com/empirestatebuilding、または@ESBObservatoryへ。

問い合わせ先:
Michele Batty - Manager, Worldwide Communications
Otis Elevator Company
+1-860-676-5987
michele.batty@otis.com

Roberto Lebron - Director, Client Services
CooperKatz for Otis Elevator Company
+1-917-595-3035
rlebron@cooperkatz.com

会社概要

Otis Elevator Company

0フォロワー

RSS
URL
http://www.otisworldwide.com/
業種
製造業
本社所在地
10 Farm Springs Road Farmington, CT 06032 USA
電話番号
-
代表者名
Didier Michaud-Daniel
上場
-
資本金
-
設立
-