ランゲ作・「ピアノに向かうモーツァルト(未完)」日本初公開 「モーツァルトの顔~18世紀の天才をめぐる6つの物語」 2011年11月19日(土)~25日(金)
第一生命保険株式会社(東京都千代田区有楽町 代表取締役:渡邉光一郎、以下:第一生命)は、第一生命110周年を記念しまして、「モーツァルトの顔~18世紀の天才をめぐる6つの物語」を2011年11月19日(土)から2011年11月25日(金)まで開催いたします。
250年の時を超えてなお、私たちをその音楽で楽しませてくれる天才モーツァルトの生誕地としてあまりに有名なザルツブルクから、モーツァルトの原資料収集や学術研究で世界的に知られる国際モーツァルテウム財団のコレクションがこの度やってきます。
モーツァルトが足掛け8年間を過ごしたことで有名な住家「舞踏教師の家」は第二次世界大戦中の爆撃によって半壊しましたが、1991年から6年間に亘り第一生命の復興事業支援によって、18世紀往時のままに復元され、現在では財団の第2の記念館として多くのモーツァルト・ファンを迎える場となっております。
その友好関係の証として、創業110周年記念となる今回の展示会には日本初上陸のランゲ作「ピアノに向かうモーツァルト」に加え、『トルコ行進曲』『キラキラ星変奏曲』をはじめとする自筆譜や、初版楽譜、家族の肖像画など貴重な財団のコレクションが提供されます。
これらの展示物を通じて、神童、家庭人、友人、知人、そして作曲家としての様々なモーツァルトの『顔』を感じて頂けることと思います。
ご多忙中のところ誠に恐縮ではございますが、是非ともご来場くださいますようお願い申し上げます。
<概要>
■名称: モーツァルトの顔 ~18世紀の天才をめぐる6つの物語~
■開催場所: 第一生命保険本社 1Fギャラリー(東京都千代田区有楽町1-13-1 DNタワー21)
■日時: 2011年11月19日(土)~2011年11月25日(金)
■開館時間: 午前9時30分~午後7時30分 ※入館は閉館の30分前まで ※入場料無料。
■展示品: 日本初上陸のランゲによる肖像画『ピアノに向かうモーツァルト』
『トルコ行進曲』『キラキラ星変奏曲』などの自筆譜
DNA 鑑定を経た毛髪付きのリトグラフなど
【モーツァルト・プログラムによるロビーコンサート】
19日(土)12:00~/15:00~ 小倉貴久子(フォルテピアノ)
20日(日)12:00~/15:00~ 松原勝也(ヴァイオリン)/浦壁信二(チェンバロ)
21日(月)18:00~ 藤代優意/和田歌子/柳瀬省太/久良木夏海(弦楽四重奏)
22日(火)12:15~ 藤代優意/和田歌子/柳瀬省太/久良木夏海(弦楽四重奏)
23日(水)12:00~/15:00~ 松原勝也(ヴァイオリン)/浦壁信二(チェンバロ)
24日(木)12:15~ 小倉貴久子(フォルテピアノ)
25日(金)18:00~ クァルテット・エクセルシオ(弦楽四重奏)
<国際モーツァルテウム財団とは>
モーツァルトの生誕地オーストリアのザルツブルクにあり、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトにゆかりの建物(生家・住家等)の保存管理、自筆譜等歴史的資料の収集、保管、さらには研究、その成果の刊行などを行なっている国際的な財団です。そのルーツは1841年までさかのぼります。1880年に財団となり、以上の事業に加え、国際モーツァルト週間(音楽祭)の開催、モーツァルト生家、住家(舞踏教師の家)にてコレクションの展示を行なっています。今回の展示は財団の所蔵作品を中心に行なわれます。
<国際モーツァルテウム財団 海老澤氏からのメッセージ>
「モーツァルトの顔」みどころ
日本は東洋における唯一とも言うべき〈モーツァルトランド〉であると誇ってもよいと私は確信しています。〈モーツァルト人口〉と敢えて語れるようなモーツァルト愛好家の数の多さは東洋はおろか欧米を凌ぐ程です。
その日本のモーツァルト愛好家が長年実物を自分の眼で確かめてみたいと渇望していた評判の〈ランゲのモーツァルト〉の肖像が東洋に、それも日本に初めてやって来ます。この肖像画はモーツァルト晩年の姿を描き、その表情を見事に捉えているものとして、著名な評論家小林秀雄の名文を思い起こさせます。第一生命のお祝いの年に対するモーツァルテウム財団の最高の贈り物と言えましょう。
さらには日本で一番良く知られているモーツァルトの名曲中の名曲《トルコ行進曲》や《キラキラ星変奏曲》の自筆楽譜が登場して、私たちの眼を見張らせてくれるほか、モーツァルトの愛用品もじきじきに拝むことができます。
そしてまた生前から今日にいたる3世紀ものモーツァルトの永遠の生命をさまざまな展示品で確かめることもできるこの〈モーツァルトの顔〉展にどうぞご期待下さい。
<海老澤氏 プロフィール>
東京大学大学院人文科学研究科美学専攻修士課程修了。現在、尚美学園大学大学院特別専任教授、日本モーツァルト研究所所長、ザルツブルク国際モーツァルテウム財団名誉財団員、同財団モーツァルト研究所所員、ボローニャ王立音楽アカデミー名誉会員。文化功労者。紫綬褒章他受章(賞)多数。国立音楽大学元学長・理事長・学園長、新国立劇場前副理事長・同劇場オペラ研修所前所長。モーツァルト、ルソーに関する著書・訳書多数。
<アクセス>
■住所: 東京都千代田区有楽町1-13-1 DNタワー21
■交通機関:
JR山手線 有楽町駅下車2分
地下鉄日比谷線・千代田線 日比谷駅下車1分
地下鉄都営三田線 日比谷駅下車1分
地下鉄有楽町線 有楽町駅下車1分
【関連イベント】
モーツァルトが生涯愛用したヴァイオリンとヴィオラが日本初上陸!
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の名手たちによる演奏で楽しむモーツァルトの名曲
■名称: 海老澤 敏 モーツァルト・レクチャー・コンサート ~モーツァルトの愛したヴァイオリン&ヴィオラと共に~ ※全席指定
■日時: 2011年11月24日(木) 19:00開演
■開催場所: 第一生命ホール(東京都中央区晴海1-8-9)
■出演: 海老澤 敏(お話)
フランク・シュタードラー(第1ヴァイオリン)※モーツァルト・ヴァイオリンを使用
ヴェルナー・ノイゲバウアー(第2ヴァイオリン)
ヘルバート・リンツベルガー(ヴィオラ)
※モーツァルト・ヴィオラを使用 フローリアーン・ジンマ(チェロ)
■演奏曲目:
モーツァルト:弦楽四重奏曲 変ホ長調 K.160 (ミラノ四重奏曲第6番)
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 変ロ長調 K.424
モーツァルト:弦楽四重奏曲 ニ短調 K.173 (ウィーン四重奏曲第6番)
モーツァルト (ヨーゼフ・キュフナー編):歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527より 弦楽四重奏のための編曲
<アクセス>
■住所: 東京都中央区晴海1-8-9晴海トリトンスクエア内
■交通機関: 地下鉄都営大江戸線 勝どき駅下車8分
※画像クレジット
ⓒWolfgang Lienbacher モーツァルト・ヴァイオリン
ⓒWolfgang Lienbacher モーツァルト・ヴィオラ
250年の時を超えてなお、私たちをその音楽で楽しませてくれる天才モーツァルトの生誕地としてあまりに有名なザルツブルクから、モーツァルトの原資料収集や学術研究で世界的に知られる国際モーツァルテウム財団のコレクションがこの度やってきます。
モーツァルトが足掛け8年間を過ごしたことで有名な住家「舞踏教師の家」は第二次世界大戦中の爆撃によって半壊しましたが、1991年から6年間に亘り第一生命の復興事業支援によって、18世紀往時のままに復元され、現在では財団の第2の記念館として多くのモーツァルト・ファンを迎える場となっております。
その友好関係の証として、創業110周年記念となる今回の展示会には日本初上陸のランゲ作「ピアノに向かうモーツァルト」に加え、『トルコ行進曲』『キラキラ星変奏曲』をはじめとする自筆譜や、初版楽譜、家族の肖像画など貴重な財団のコレクションが提供されます。
これらの展示物を通じて、神童、家庭人、友人、知人、そして作曲家としての様々なモーツァルトの『顔』を感じて頂けることと思います。
ご多忙中のところ誠に恐縮ではございますが、是非ともご来場くださいますようお願い申し上げます。
<概要>
■名称: モーツァルトの顔 ~18世紀の天才をめぐる6つの物語~
■開催場所: 第一生命保険本社 1Fギャラリー(東京都千代田区有楽町1-13-1 DNタワー21)
■日時: 2011年11月19日(土)~2011年11月25日(金)
■開館時間: 午前9時30分~午後7時30分 ※入館は閉館の30分前まで ※入場料無料。
■展示品: 日本初上陸のランゲによる肖像画『ピアノに向かうモーツァルト』
『トルコ行進曲』『キラキラ星変奏曲』などの自筆譜
DNA 鑑定を経た毛髪付きのリトグラフなど
【モーツァルト・プログラムによるロビーコンサート】
19日(土)12:00~/15:00~ 小倉貴久子(フォルテピアノ)
20日(日)12:00~/15:00~ 松原勝也(ヴァイオリン)/浦壁信二(チェンバロ)
21日(月)18:00~ 藤代優意/和田歌子/柳瀬省太/久良木夏海(弦楽四重奏)
22日(火)12:15~ 藤代優意/和田歌子/柳瀬省太/久良木夏海(弦楽四重奏)
23日(水)12:00~/15:00~ 松原勝也(ヴァイオリン)/浦壁信二(チェンバロ)
24日(木)12:15~ 小倉貴久子(フォルテピアノ)
25日(金)18:00~ クァルテット・エクセルシオ(弦楽四重奏)
<国際モーツァルテウム財団とは>
モーツァルトの生誕地オーストリアのザルツブルクにあり、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトにゆかりの建物(生家・住家等)の保存管理、自筆譜等歴史的資料の収集、保管、さらには研究、その成果の刊行などを行なっている国際的な財団です。そのルーツは1841年までさかのぼります。1880年に財団となり、以上の事業に加え、国際モーツァルト週間(音楽祭)の開催、モーツァルト生家、住家(舞踏教師の家)にてコレクションの展示を行なっています。今回の展示は財団の所蔵作品を中心に行なわれます。
<国際モーツァルテウム財団 海老澤氏からのメッセージ>
「モーツァルトの顔」みどころ
日本は東洋における唯一とも言うべき〈モーツァルトランド〉であると誇ってもよいと私は確信しています。〈モーツァルト人口〉と敢えて語れるようなモーツァルト愛好家の数の多さは東洋はおろか欧米を凌ぐ程です。
その日本のモーツァルト愛好家が長年実物を自分の眼で確かめてみたいと渇望していた評判の〈ランゲのモーツァルト〉の肖像が東洋に、それも日本に初めてやって来ます。この肖像画はモーツァルト晩年の姿を描き、その表情を見事に捉えているものとして、著名な評論家小林秀雄の名文を思い起こさせます。第一生命のお祝いの年に対するモーツァルテウム財団の最高の贈り物と言えましょう。
さらには日本で一番良く知られているモーツァルトの名曲中の名曲《トルコ行進曲》や《キラキラ星変奏曲》の自筆楽譜が登場して、私たちの眼を見張らせてくれるほか、モーツァルトの愛用品もじきじきに拝むことができます。
そしてまた生前から今日にいたる3世紀ものモーツァルトの永遠の生命をさまざまな展示品で確かめることもできるこの〈モーツァルトの顔〉展にどうぞご期待下さい。
<海老澤氏 プロフィール>
東京大学大学院人文科学研究科美学専攻修士課程修了。現在、尚美学園大学大学院特別専任教授、日本モーツァルト研究所所長、ザルツブルク国際モーツァルテウム財団名誉財団員、同財団モーツァルト研究所所員、ボローニャ王立音楽アカデミー名誉会員。文化功労者。紫綬褒章他受章(賞)多数。国立音楽大学元学長・理事長・学園長、新国立劇場前副理事長・同劇場オペラ研修所前所長。モーツァルト、ルソーに関する著書・訳書多数。
<アクセス>
■住所: 東京都千代田区有楽町1-13-1 DNタワー21
■交通機関:
JR山手線 有楽町駅下車2分
地下鉄日比谷線・千代田線 日比谷駅下車1分
地下鉄都営三田線 日比谷駅下車1分
地下鉄有楽町線 有楽町駅下車1分
【関連イベント】
モーツァルトが生涯愛用したヴァイオリンとヴィオラが日本初上陸!
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の名手たちによる演奏で楽しむモーツァルトの名曲
■名称: 海老澤 敏 モーツァルト・レクチャー・コンサート ~モーツァルトの愛したヴァイオリン&ヴィオラと共に~ ※全席指定
■日時: 2011年11月24日(木) 19:00開演
■開催場所: 第一生命ホール(東京都中央区晴海1-8-9)
■出演: 海老澤 敏(お話)
フランク・シュタードラー(第1ヴァイオリン)※モーツァルト・ヴァイオリンを使用
ヴェルナー・ノイゲバウアー(第2ヴァイオリン)
ヘルバート・リンツベルガー(ヴィオラ)
※モーツァルト・ヴィオラを使用 フローリアーン・ジンマ(チェロ)
■演奏曲目:
モーツァルト:弦楽四重奏曲 変ホ長調 K.160 (ミラノ四重奏曲第6番)
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 変ロ長調 K.424
モーツァルト:弦楽四重奏曲 ニ短調 K.173 (ウィーン四重奏曲第6番)
モーツァルト (ヨーゼフ・キュフナー編):歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527より 弦楽四重奏のための編曲
<アクセス>
■住所: 東京都中央区晴海1-8-9晴海トリトンスクエア内
■交通機関: 地下鉄都営大江戸線 勝どき駅下車8分
※画像クレジット
ⓒWolfgang Lienbacher モーツァルト・ヴァイオリン
ⓒWolfgang Lienbacher モーツァルト・ヴィオラ
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像