ジェーシードゥコーは上海地下鉄とテレビネットワークの8年契約を締結。上海地下鉄とのパートナーシップを拡大しました。
エムシードゥコーの親会社であるジェーシードゥコー(フランス)は本日、エスティドゥコー(ジェイシードゥコー上海と上海地下鉄シェントングループによる合弁企業)が上海地下鉄のテレビネットワーク広告に関する、8年間の独占契約を結んだことを発表しました。
2013年1月1日より上海メトロテレビジョン社が運営する23,000面のデジタルスクリーンをカバーすることとなり、この契約によりエスティドゥコー社の上海地下鉄におけるメディアポートフォリオが強化されます。
2007年にジェーシードゥコーとシェントングループは、電車内およびホームでのテレビ放送を除く、地下鉄にかかわる全ての屋外広告(ライトボックス、壁面ステッカー、デジタルメディア等)の運営管理権をエスティドゥコーへ独占的に与えるという15年の契約を交わしました。
今回の新しい契約により、エスティドゥコーは電車内20,000面の17インチスクリーンとプラットホーム上3,000面の42インチスクリーンの独占広告権を含め、12路線の290駅に合計38,000近いディスプレイを保有することとなります。
上海メトロテレビジョン社は2008年に設立され、上海地下鉄の社内およびホーム上のテレビの設置、保守と放送コンテンツを担当し、ニュースや天気予報、運行情報、公共アナウンスといった、地下鉄利用者に有益な情報を提供しています。