東北復興支援のキャンドルを購入できるECサイトを公開
売上金の10%を津波による塩害を受けた農地再生援助金として寄付
株式会社コアシックス(本社:東京都中央区、代表取締役:小原芳章)は、東日本大震災の復興支援を目的に、「チームともす東北」が実施するイベント「PLRAY CANDLE」で使用されるオフィシャルキャンドルを購入できるECサイトを公開しました。震災から丸2年が経つ中で、支援活動の輪を広げていくことで、「復興の灯火」をともします。
現地の支援チーム「チームともす東北(http://teamtomosu.com/)」によって実施されている復興支援イベント「PLRAY CANDLE」。その中で使用されるオフィシャルキャンドルの購入ができるECサイト(http://www.tomoru311.com/)を公開しました。オフィシャルキャンドルは、1個1,000円(税込)、売上金の一部を復興支援の活動として運用します。同時に支援者の気持ちを可視化するスマートフォン用アプリ「トモル」も公開し、活動の基盤となるコミュニケーションプラットフォームを提供することで、支援活動を広げていきます。当社は、金銭的な復興支援はもちろん、復興支援を風化させず、協力活動の認知を促進する取り組みも同時に実施していきます。
震災から丸2年。被災地での地域密着の活動が現在でも続いています。東北を襲った未曾有の大震災は、一瞬にしてすべてを飲み込み、あらゆるいとなみを奪い去りました。あの日経験した暗闇や静寂の恐怖を風化させてはいけない、またその日の体験を語り継がなければいけない。チームともす東北は、震災を語り継ぎ、未来を語り合う「灯し火」になれるイベント(毎月11日に開催)を、宮城から始めています。
当社は、首都圏から全国にその支援活動の輪を広げていくべく、「ECサイト」、「コミュニケーションアプリ」、「キャンドルイベント」を連携させるスキームを提供します。
ECサイトから売上金の10%を「菜の花プロジェクト」に活用
オフィシャルキャンドルの売上金の10%は、津波による塩害農地において、菜の花の栽培によって塩害地の活用を目指す「東北大 菜の花のプロジェクト」への支援金として活用します。
宮城県だけでも水田1万haに被害を与えた津波。その被害を受けた農家が、自らのプライドと将来への希望をもって日々暮らすためには、被災農家が農業を継続しながら自らの農地を復旧させることが望ましいと考えられます。
そこで、仙台市や東北大学が協力して立ち上げたのが「菜の花プロジェクト」。塩害に強いアブラナ科の菜の花を栽培することにより、農業従事者に労働環境を提供します。最終的には、菜の花を収穫し、ナタネ油を絞り、その油を使用したキャンドルを作ります。この一連の流れを当社が提供し、「復興の灯火」をともします。
【「オフィシャルキャンドル」詳細】
◆内容量 58×58×58(mm)
◆主原料 パラフィンワックス
◆燃焼時間 約15時間
◆発送目安 1週間程度
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