台北市立美術館にて、『パルケット』展を開催。チームラボは招待アーティストとして、紫舟+チームラボ「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」を展示します。
台北市立美術館にて、『パルケット展』展を開催。220人のパルケット・アーティスト作品に加えて、コラボレーションのテーマに合致する5組のアートグループをアジアから招待。チームラボは招待アーティストとして、紫舟+チームラボ「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」を展示します。
今回の「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」は、3面の壁を使い、展示いたします。
2012年には、イッカン・アート・ギャラリー主催「エクスペリエンス・マシーン」展(シンガポール)に出展。この展示会は、世界中のアート関連ニュースを配信しているオンライン情報誌「Artinfo」にて、シンガポール国内で開催された美術展(美術館を含む)のベスト4に選ばれました。また、スイスのダボス会議や、ノーベル賞授賞式の関連公式行事「Nobel NightCap」(スウェーデン)でも作品を披露しました。
そして、2013年4月から、成田空港第1ターミナル南ウイング4階、出発ロビーGゾーン付近ウェイティングエリアの凹型曲面有機ELパノラマビジョンにて、常設展示が始まりました。
▼出品作品
≪世界はこんなにもやさしく、うつくしい≫
紫舟+チームラボ, 2011, インタラクティブアニメーションインスタレーション, 書: 紫舟, 音楽: 高橋英明
http://www.team-lab.net/portfolio/loving/whatloving.html
書が、あなたの影に触れると、その書が具象化され、世界を創っていきます。
具象化されたものは、世界の中で、互いに影響します。鳥は、木が好きだったり、雨が降っていると、土から芽がたくさん出たりします。世界は、互いが関係しあって、常に全く新しい景色を創り続けます。
[CONCEPT]
漢字は、もともと、亀の甲羅や牛や鹿の骨、青銅器に刻まれていました。その頃、漢字の一文字一文字は、1つの世界を持っていました。浮遊する書が、あなたの影に反応し、あなたの影を通して、漢字が持っていた世界が広がります。漢字一文字が持っている世界、書に込めた思い、そして、あなたの行為と、まわりのひとびとの行為、そういうものが重なって、世界は創られていきます。
[DETAILS]
映っている映像の裏側には、空間があり、書から生まれた花や木、蝶や鳥などは、その空間にある他のものの影響を受けながら、空間上でリアルタイムに計算してアニメーションしています。例えば、風が吹けば、風の物理的な影響を受けます。蝶や鳥は、花や木が好きで、 近づいていきます。嫌いなものがあると近づかないようにしながら、好きなものへと近づいていきます。書から生まれたいろいろなものたちは、空間上のそれぞれの位置や、関係性などによって、知能や物理的な影響で、複雑かつ、自然にアニメーションします。自然界に同じ瞬間がないのと同じように、作品の瞬間瞬間は、二度と見ることはできず、常に初めての景色を創り出します。
[概略]
展覧会名:パルケット220アーティストのエディション&コラボレーション+5
開催期間:2013年5月18日(土)〜8月25日(日)
開館時間: 火曜日~金曜日9:30‐17:30、土曜日9:30‐20:30
休館日 : 月曜日
場所:台北市立美術館
住所: 10461台北市中山区中山北路三段181号
電話:886225957656
E-メール:info@tfam.gov.tw
参加アーティスト: オッペンハイム、ポルケ、ウォーホル、リヒター、ナウマン、クーンズ、ブルジョワ、アイ・ウェイウェイなど220人のパルケット・アーティスト、プラス5組のアジアの組織・アーティスト(TCAC、The Cube、Artco Magazine、ツァイ・チャーウェイ、チームラボ)
http://www.tfam.museum/TFAM_Exhibition/exhibitionDetail.aspx?ExhibitionId=446&PMN=2&&PMId=446
●パルケットとは
1984年にスイス・チューリッヒで創刊した現代美術誌「パルケット」。これまで300名もの現代アーティストたちとのコラボレーションを行っている。
http://www.parkettart.com/
●書家・紫舟
書道家。書を用い、文字にイメージ・表情・感情をつけ情報としての文字に意思を吹き込む。日本の書を世界に通用する「意思を表現する」手段として、世界を舞台に活躍。
・代表作/外務省「APEC」、NHK「龍馬伝」・「美の壺」、伊勢神宮「祝御遷宮」、東大寺書初奉納
・海外/スイス「ダボス会議」、エジプト「日本アラブ国際会議」招待公演
・受賞/G1サミット「新世代リーダーアワード」、第5回「手島右卿賞」受賞
・社会活動/復興支援「日本一心project」、書の文化普及「ラブレターproject」主宰
http://www.e-sisyu.com/
●チームラボ
プログラマ・エンジニア(プログラマ、UIエンジニア、DBエンジニア、ネットワークエンジニア、ロボットエンジニア、コンピュータビジョンエンジニア、ソフトウェアアーキテクト)、数学者、建築家、CGアニメーター、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、絵師、編集者など、情報社会のさまざまなものづくりのスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団。
<主な実績>
「百年海図巻」と「チームラボハンガー」が文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出。カイカイキキギャラリー台北で『生きる』展開催(2011)。大晦日の第62回NHK紅白歌合戦で、嵐メドレーの演出を担当(2011)。フランス「LAVAL VIRTUAL」にて「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」を展示し、「建築・芸術・文化賞」賞を受賞。台湾美術館にて、「We are the future」展を開催。明治神宮外苑で行われた「TOKYO DESIGNERS WEEK2012」にて、企業とのコラボレーション含む3作品を展示。シンガポールで行われた「SIGGRAPH Asia 2012」に、「Graffiti@Google」を展示(2012)。シンガポールで行われた国際アートフェア「Art Stage Singapore 2013」にて「Nirvana」を発表。六本木ヒルズで行われた「MEDIA AMBITION TOKYO」にて、「花と屍 剝落 十二幅対」と「チームラボボール」を展示(2013)。3D人体解剖アプリ「teamLabBody」を発売(http://www.teamlabbody.com/)。 4月13日(土)~5月19日(日)までTASAKI 銀座本店 B1Fにて「TASAKI “balance” EXPERIENCE art by teamLab」を開催中。また、「ヴィレッジヴァンガード」(http://vvstore.jp/)や「ラヴィジュール」(https://www.ravijour.com/)などのECサイトも共同運営中。
チームラボ株式会社 http://www.team-lab.com/
チームラボ作品紹介 http://www.team-lab.net/
■本件に関するお問い合わせ
チームラボ
lab-pr@team-lab.com
03-5804-2356
●プレスリリース
http://prtimes.jp/a/?f=d7339-20130509-5693.pdf
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