決定! カメラグランプリ2013
カメラグランプリ2013 大賞 レンズ賞 あなたが選ぶベストカメラ賞 カメラ記者クラブ賞 決定のお知らせ
カメラグランプリ2013
[カメラグランプリ2013の概要について]
カメラグランプリは、写真・カメラ雑誌の担当記者の集まりであるカメラ記者クラブ(1963 年9 月発足、2012年4月現在11誌が加盟)が主催し、カメラグランプリ実行委員会の運営のもと、選考委員を組織しています。
カメラグランプリ「大賞」は、1年間に日本国内で新発売されたスチルカメラの中から、最も優れたカメラ一機種を選び、表彰するものです。
また、日本国内で新発売された交換レンズの中から最も優れた1本を選ぶ「レンズ賞」、一般ユーザーがWeb上の専用サイトから投票する「あなたが選ぶベストカメラ賞」、「大賞」の決定後、カメラ記者クラブ会員が「大賞」を受賞したカメラを除くすべてのカメラと写真製品・機材を対象に、大衆性、話題性、先進性に特に優れた製品を選ぶ「カメラ記者クラブ賞」の4つの賞を設けています。
選考委員は、カメラ記者クラブの会員をはじめ、加盟雑誌の編集長(もしくは代表者)、カメラグランプリ実行委員が委託した外部選考委員、特別選考委員(学識経験者、カメラメカニズムライター、写真家、写真関連団体の代表等)、および特別会員のTIPA(The Technical Image Press Association:欧州を中心に14カ国30誌が加盟する写真・映像雑誌の団体)で構成され、今年は総勢57名が選考にあたりました。
カメラグランプリ2013 大賞
ソニー「Cyber-shot RX1」
[選考理由]
35mm判フルサイズセンサーと専用設計されたカールツァイス「ゾナーT*」35mm F2 単焦点レンズの組み合わせがもたらす高品位な画像と、ソニーらしい大胆かつ先鋭的な商品性、加えて「35mm判フルサイズと高級コンパクトの1年」を象徴する存在として鮮烈な記憶に残るカメラであることを評価し、「カメラグランプリ2013 大賞」に決定した。
カメラグランプリ2012 レンズ賞
シグマ「35mm F1.4 DG HSM」
[選考理由]
高画素の35ミリ判フルサイズ一眼レフにしっかりと対応した大口径単焦点レンズ。開放から高い描写力と、周辺までしっかりと使える画質を実現。また、価格を抑えながらも、こだわり抜いた硝材や金属パーツの採用や、持つ歓びを与える高品位なデザインも評価に値する。以上を鑑み、「カメラグランプリ2013 レンズ賞」に決定した。
カメラグランプリ2013
あなたが選ぶベストカメラ賞
ニコン「D800E」
カメラグランプリ25周年(2008年)を記念して設けられた賞であり、専用Webサイトでの一般ユーザー投票によって選考された。得票数1位は「ニコンD800E」。選考理由としては以下の声が寄せられている。ここにその中から、代表的なものを列記する。
[主な選考理由]
・高画素、高精細、高機能フルフォーマットの先駆的カメラ。しかもアマチュアでも入手可能な価格帯。メーカーの熱意が充分伝わってくる。(72歳・男性)
・高い信頼性と使いやすさ。ローパスレスという思い切りの良さ」(53歳・男性)
・圧倒的な解像感は今まで体験したことのないものだった。また、高解像度による高感度の弱さも感じられず、非常に優れた機種だと感じた。(37歳・男性)
・フルサイズでありながらローパスレスを実現した点。老舗メーカーでありながら、高画素ローパスレスという意欲的なカメラに仕上げた点。(25歳・男性)
・圧倒的な高精細と高感度の両立。解像度は最上位機種のD4をも凌いでいる。ファインダーやレリーズなどの基本性能や質感も高く、デジタルながら一生ものではないかと感じさせるカメラ。(22歳・男性)
・圧倒的な解像度。これまでのデジタル一眼レフカメラから、一世代抜け出た一台。(30歳・男性)
・3630万画素とローパスフィルターの無効化の圧倒的な解像度は、現行35mm判デジタル一眼レフで最高。それを比較的手の届きやすい価格で供給しており、今年のベストカメラとしてふさわしい1台である。(42歳・男性)
・デジカメがムービーカメラでは到達できない地平へ、1歩踏み出した機種。(45歳・男性)
・フルサイズデジタル一眼レフローパスフィルターキャンセル機構を搭載し、高画素ながらも高感度と高画質を両立。さらに高画素だけではなく、マルチパーパスに使える名機。(20歳・男性)
・3630万画素の衝撃をうけた。 ローパスフィルターをキャンセルという発想は革新的。(30歳・男性)
カメラグランプリ2013
カメラ記者クラブ賞
キヤノン 「EOS 6D」
[選考理由]
「フルサイズ元年」となった2012年、多くの写真ファンに35mm判フルサイズカメラへの門戸を低価格で開いたカメラとして選出。同時に、軽量コンパクトなボディや、Wi-Fi機能を内蔵するなどの先進の機能を盛り込んだ点を評価し、「カメラグランプリ2013 記者クラブ賞」に決定した。
カメラグランプリ2013
カメラ記者クラブ賞
シグマ 「DP1 Merrill、DP2 Merrill、DP3 Merrill」
[選考理由]
同社のフラッグシップ・デジタル一眼レフ機、SD1 MerrillのFOVEON×3センサー(約4600万画素相当)をコンパクトなボディに搭載、各機とも専用設計のレンズとの組み合わせにより、中判カメラに匹敵するかのような高精細画質を実現した。いわゆる「高級コンパクト」が各社から数多く登場した年であったが、焦点距離の違う3つの単焦点レンズによる画角ごとの最適化と画質の追求という、他社に類を見ない孤高の命題に挑んだ点を評価し、“シリーズ”として「カメラグランプリ2013 記者クラブ賞」に決定した。
カメラグランプリ2013実行委員会
《カメラ記者クラブ》
アサヒカメラ カメラ年鑑 カメラマン CAPA
コマーシャル・フォト デジキャパ! 日本カメラ
PHaT PHOTO 風景写真 フォトコン フォトテクニック デジタル
※カメラグランプリマークは、カメラグランプリの主催者であるカメラ記者クラブ(C.J.P.C/JAPAN)が独占的に使用できる商標です。カメラグランプリを紹介するニュース記事制作以外の目的で使用することはできません。その場合でもマークの改変や部分的な使用は一切認められません。
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