「第3回衛星放送協会オリジナル番組アワード」最優秀賞発表

105作品の応募のなかから、多チャンネル放送の オリジナル番組・編成企画計8部門の最優秀作品が遂に決定!

一般社団法人衛星放送協会(東京都港区会長:和崎信哉)は、本日7月17日(水)千代田放送会館にて、「第3回衛星放送協会オリジナル番組アワード」授賞式を開催し、オリジナル番組賞の各部門の最優秀賞及び企画賞、オリジナル編成企画賞の最優秀賞、特別賞、奨励賞を発表しました。

 「衛星放送協会オリジナル番組アワード」は、「オリジナル番組の製作の推進」とその「認知向上」を目的に、2011年に創設しました。本アワードを通じ、会員各社が製作し放送するコンテンツに一層磨きをかけるとともに、各放送局のこだわりを持ったオリジナル番組や大胆な編成企画をより多くの方々に知って頂きたいと考えております。
第3回を迎えた今回は、オリジナル番組賞85番組、編成企画賞20企画の計105という多数の応募を頂きました。
そして、会員社から公募された審査員による第1次審査を実施し計8部門40作品のノミネート作品を選出。この中から審査委員長の吉岡忍氏(ノンフィクション作家)をはじめとする最終審査員の選考が行われ、本日の授賞式において、最優秀賞、企画賞、特別賞、奨励賞の発表を行いました。

 

 

                         記

 

 

「第3回衛星放送協会オリジナル番組アワード」オリジナル番組賞最優秀賞

■ドラマ番組部門

「鬼平外伝正月四日の客」時代劇専門チャンネル(日本映画衛星放送株式会社)

 

新作を期待する時代劇ファンの声に応えて、松竹株式会社と共同でオリジナル本格時代劇を制作。絶大な人気を誇る「鬼平犯科帳」の番外編として、盗賊を主人公に「鬼平」の世界に新たな光を当てたシリーズ第三弾。「食べ物」と「人の心」の結びつきを描いた池波正太郎の名作短篇を、松平健主演でドラマ化。

【講評:音好宏審査委員】
安定感のあるしっかりとした作りの本格時代劇。「鬼平犯科帳」のスピンものとして登場したシリーズだが、内容的には、一本立ちしたドラマの感さえある。往年の時代劇スターである松平健と、このところ、演技に円熟味を増した柄本明とのかけ合いは、大人のためのドラマとして、安心して楽しめる。時代劇ファンが集う専門チャンネルが、そのファンの期待に応えて提供するオリジナルドラマでもあり、衛星専門チャンネルに相応しい作品として評価できる。また、地上放送のドラマ枠から、時代劇が消えていくなかで、時代劇専門チャンネルは、定期的に新作時代劇を作り続け、衛星放送アワードにも、毎年、オリジナル時代劇のエントリーを行っていることも、あわせて評価したい。

■ドキュメンタリー番組部門
「犬と命の物語~どうぶつと生きる社会~」BSスカパー!/スカチャン5(スカパーJSAT株式会社)
再放送日時:BSスカパー!9月8日(日)14:00~15:30

動物殺処分ゼロを目指す音楽フェス、【HAPPY MUSIC FESTA】を軸に、地上波では絶対に出来ないところまで踏み込んだ、「動物殺処分」の現状を知るドキュメンタリーの制作を決定。殺処分を批判、非難するのではなく、飼い主に問題意識を持ってもらえる内容にした。

【講評:吉岡忍審査委員長】
3.11から2年以上が過ぎたが、この部門の作品テーマにはやはり震災や原発事故が影を落としている。1000年に1度の惨事であれば当然だが、それだけに制作者の立ち位置がしっかりしていないと、隔靴掻痒の観が際立ってしまう。避難生活も復興も大変だ、というだけでは「ニュース」ではあっても、「作品」は成り立たない。受賞作「犬と命の物語」は、見ていて辛くなる作品である。ペットとして飼われていた犬たちが捨てられ、殺処分される現場をリアルに見せながら、人間が犬の命をどうもてあそんでいるかを静かに告発している。人間と犬たちの仲を引き裂いた原発事故もまた、人間の冷酷な業である。2度と見たくない映像もあるが、そんななか、人間を癒やす存在として甦った捨て犬、私財を投げ打って救助活動をする人たちの姿にほっとする。むごい現実を見てきた制作者だからこそ見える光明が、ここにはある。ドキュメンタリーは、そのかすかな光を探し求める仕事である。

■中継番組部門
「三谷幸喜「ホロヴィッツとの対話」渡辺謙×段田安則×和久井映見×高泉淳子」WOWOWライブ(株式会社WOWOW)

三谷幸喜作・演出。渡辺謙が12年ぶりに舞台出演したことでも話題の公演を、大阪から最終日前日の模様を生中継で放送。ステージ中継としては異例の20台以上のカメラに加えて、天井カメラ、クレーンカメラなども導入し、話題の公演を余すところ無くお届けするための試みを行いました。

【講評:鴨下信一審査委員】
テレビの初期に驚かされたのは<中継の力>だ。日本のほんの一部でしか見られなかった演劇・スポーツ・音楽・皇太子ご成婚や浅間山荘事件のような社会的イベント。風景や習俗までもが全国で見られる―-。こんなにテレビの力を見せつけられたものはない。しかし、例えば演劇の中継はただ写ればいいというのでは満足出来なくなった。それは劇場の興奮、あの何ともいえない舞台と客席の空気も感じさせてくれなければ・・・・実はこの視聴者の望みは、ずいぶん長いことかなえてもらえなかった。「ホロヴィッツとの対話」は待望久しい望みをまさしくかなえてくれた。生放送であること(暴挙に等しい大胆さだ)の困難ばかりでなく、さまざまな障害が山積したことは想像にかたくない(中継番組を多く経験している身としてよくわかる)。今回の中継番組のエントリーがこの中継の真髄、そこに今居るような興奮を与えるものばかりだったが、特筆すべきはこの劇場中継だった。地上波からはこの<中継>というテレビの特質が、ややもすれば失われようとしている。衛星波の番組としては特に顕賞する必要があるだろう。

バラエティー番組部門
「AKB48ネ申テレビスペシャル~ブロードウェイへの道~」ファミリー劇場(株式会社ファミリー劇場)
・再放送日時:8月11日(日)14:00~16:00

AKB48に「ムチャぶり」を行い、「素」をファンに届けてきたネ申テレビも放送開始からもう5年。その間に国内エンタメ業界の頂上を軽く上り詰めた彼女たちは多少のことでは驚かなくなった。それでも番組は彼女たちの「素」をファンに届けたく、大プロジェクトを敢行。NYブロードウェイで・・・。

【講評:田中早苗審査委員】
AKBの選抜メンバーがいきなりブロードウェイに連れていかれ、ミュージカルのオーディションを受けさせられる。レッスンを経て、本番に挑む3日間の姿を描く。米国人と比べて圧倒的な声量の違いにもかかわらず、落ち込むことなくレッスンに励む姿に頼もしさを感じると同時に彼女らの図々しさに舌を巻いた。日本のバラエティー番組で活躍する大家志津香は、英語をしゃべれないのにそのひょうきんさで米国人を魅了。オーディションで全く歌えず、自信喪失後、殻を破って抜群のダンスをみせた秋元才加の成長物語には感動する。AKBを知らない者でも次第に感情移入してしまい、つい応援したくなってしまう。ポンコツの彼女らを決してしかりつけることなく、勇気づけ、的確なアドバイスをする女性ディレクター。瞬時に彼女らの特性を見分けて才能を引き出そうとする教授法にも感心させられる。ドキュメンタリーバラエティーともいうべき楽しい番組である。

■情報教養番組部門
「戦いの城2 徹底解剖!城の攻め方・守り方」ヒストリーチャンネル(株式会社スーパーネットワーク)
・再放送日時:8月31日(土)12:30~13:30 BSスカパー!9月8日(日)15:30~16:30

人気が高いテーマの『城』。初心者から、城マニアまで楽しめる内容で、かつマニアックになりすぎない番組を目指して制作を始めたシリーズの2本目は、実際に攻め手側の気持ちになって城を見ると軍事構造物としての城にはどのような
機能がどのように潜んでいるのかがわかるようになっている。

【講評:片山一弘審査員】
城とは軍事施設である、という属性に着目し、実際に城を攻める/守るとしたら、それぞれの設備がどんな役割を果たすかを現場で解説する、という着眼点が面白い。攻撃側の視点で表門から進んだ春風亭昇太は、難所を的確に指摘して、城への愛情と知識の深さを感じさせた。彦根城がどれほど高機能の城かもよくわかり、
実地に見学してみたくなる。審査の席上では、「別の城に行った時に、構造がよくわかった」「これを見た後で『のぼうの城』を見たら、とてもわかりやすかった、と妻が言っていた」などの声が上がり、「情報教養番組」としての実用性の高さを印象づけた。一方で「守備側の視点で、櫓の上から昇太さんを見下ろすような映像も欲しい」など、注文も相次いだが、それも、この企画の可能性を評価してのこと。よりよい次回作への期待も加味しての選出とさせていただいた。

■アニメ番組部門
「キングダム」NHK BSプレミアム(日本放送協会)

武人の生きざまや戦略などを描いた、秦の始皇帝による中華統一前の壮大な物語。“武人たちが己の存在のすべてを賭け、守るべきもののために戦う姿”を、アニメという手法を駆使してダイナミックに描くことで、先の見えない“今”を生きる人々の迷いを断ち切り、“生き抜く力”を届ける。

【講評:小宮山悟審査委員】
春秋戦国時代の中国、秦の始皇帝による中華統一前の物語…。原作となる物語のベースがしっかりとしているので、興味深く観る事が出来ました。今回の『無名の少年』の回では、主人公である信と漂の関係や、その背景、さらには、秦の王宮などの諸々の情報も、しっかりと網羅してあるし、ストーリーのテンポも、短時間で、見事に次から次へと展開し、見ているものが引き込まれて行くのに十分な内容…。間違い無く、次の回が、観たくなる、そんな作品でした…。今回の審査で、満場一致での受賞です…。おめでとうございます。

■ミニ番組部門
「奇跡の逸品~映画で見つけた宝物~ #13 ベスパ」スター・チャンネル1 (株式会社スター・チャンネル)

映画の中でキラリと光る存在感を放つアイテム、“逸品”たち。そんな映画の重要な要素となっているアイテム(=物)にあえてスポットを当て、そこから作品の魅力に迫る新感覚映画紹介番組を制作。女優・岸本加世子さんが店主となり、声でアイテムと映画をナビゲートする。

【講評:石井彰審査委員】
今年もミニ番組部門の参加番組はどれも優れたもの、企画が秀逸なものばかりでした。その中でも「奇跡の逸品ベスパ」は、スクターの原型ともいえるベスパの魅力を、懐かしい名画「アメリカン・グラフィティ」「ローマの休日」などから、登場場面を抜粋して編集することで見事に表現していた。この編集は場面の選択、テンポ、カットつなぎなど卓抜した技術として高く評価された。これらの映像に巧みにさりげなく、ベスパの歴史や構造などを盛り込んでいる構成も見事というほかない。映画の重要な脇役であるアイテム自体に焦点をあてながら、この番組で取り上げられた映画をもう一度見たくなる、そんな牽引力さえ感じさせられた。これぞミニ番組の手本ともいえる、短くてもキラリと光る番組で、多くの審査員が高く評価をして、文句なく最優秀に選ばれた。

 

「第3回衛星放送協会オリジナル番組アワード」オリジナル番組賞企画賞

 

■ドラマ番組部門
「ドラマWスペシャル尋ね人」WOWOWプライム(株式会社WOWOW)

 

命の期限を知った時、人は何を思うのか…。VFXで甦る昭和と現代の時空を超越してセツナク壮大に描く悲恋物語。その人を忘れずに思い出し、語り続けてあげる事がその人の生きた証になる。本作は、そんな事も改めて考えさせる。ドラマWに新境地を開く本作の出演者には、娘役に夏川結衣を起用。

【講評:鴨下信一審査委員】
小説の脚色はドラマにとって大きな財産で、演劇でも映画でもテレビドラマでも、大恩を受けているといっていい。近頃だいぶはきちがえらえているドラマのオリジナル偏重は、一方的論議で、現実的でない。脚色をやってみるとわかる。こんなにスタッフの技術が要求され、うまく行けば稔りの大きいものはない。大きなヤマ場のシーンと同等の価値や感動が、セリフ二つ三つの小さなシーンにあることも、一カットの風景、一カットの小道具のアップもおろそかに出来ないことも、脚色という作業は教えてくれるし、なにより制作者側の思いこみの害を、視聴者からかけ離れた制作者のわがままを、脚色は見事に禁じる。原作というものを視聴者が読めば、すぐに視聴者無視の余分なつけ足しがわかってしまうからだ。逆に、小説はドラマより制約が少ないから、ドラマが狭く、小さく、まとまってしまう害からも逃れることが出来る。「尋ね人」の洞爺丸事故のような大きな背景はなかなかオリジナル脚本では得られない。脚本ドラマの面白味が「尋ね人」には存分にある。長時間単発ドラマはこうでなくてはなるまい。

■ドラマ番組部門
「カウンターのふたり」TwellV (ワールド・ハイビジョン・チャンネル株式会社)
・再放送日時:8月30日(金)21:00~21:30 (#15 ) BSスカパー!9月8日(日)16:30~17:00 (#15 )

舞台はカウンターのみ。出演者はふたり。しかし映像にはとことんこだわる。人と人が関わり合い変化する関係性や「人としっかり向き合う事」の重要性をより鮮明に描き出す事をテーマに制作しました。

【講評:片山一弘審査委員】
カウンターに2人の男。若者は年配の男を「お父さん」と呼ぶが、血縁関係はなさそう。実は……。数分のうちに2人の関係が見えてくると同時に、大方の結末も予想がつく。それでもしんみりとさせられるのは、「お父さん」と呼ばれる男を演じる志賀廣太郎の台詞の力に負うところが大きい。画面の暗さも志賀の声を引き立たせる。舞台は1か所、主な出演者は2人で毎回30分という本シリーズ。撮影も短期間のようだが、そんな制約の厳しさは、作り手や出演者にとって腕の見せ所でもある。審査対象の回については、委員から「バーテンを効果的に使うべき」等々の指摘もあったが、もっと良くなる余地があるということ。地上波のような潤沢な予算がなくともドラマシリーズに取り組めることを示したこの企画が、衛星放送界への刺激となることを期待する。

■アニメ番組部門
「機動戦士ガンダムUC FILM&LIVE2012 hand in hand」
アニマックス(株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパン)

2012/5/13Bunkamuraオーチャードホールにて開催された機動戦士ガンダムUCイベントを完全収録。機動戦士ガンダムUC episode1~5放送時にガンダムファン垂涎のオリジナル番組として編成。また同タイトルepisode6 Blu-rayの特典映像としても収録。

【講評:石井彰審査員】
「機動戦士ガンダムUC episode5黒いユニコーン」の上映に先駆けて開催された、アニメ、音楽、朗読による、立体的かつガンダムへの深い愛情を感じる画期的なイベントでした。なんといっても作家、福井晴敏による構成が素晴らしい。昨年参加された同種のイベントからさらにスケールアップされ、朗読者が四人に増えたことによって、ガンダムが創り出した世界を、さらに重層的に伝えることに成功している。この成功は、企画・運営・出演者らすべての人たちのガンダムへの愛と尊敬の賜物といってもいいだろう。アニメ部門への参加だったために、同部門では惜しくも最優秀には選ばれなかったが、単なるアニメ関連イベントの枠を大きく越えて、このイベント自体の企画の素晴らしさと内容の深さに企画賞を贈り、その実績を讚えたい。

 

「第3回衛星放送協会オリジナル番組アワード」オリジナル編成企画賞最優秀賞

「第1回ヒストリーアワード~地方の歴史から日本を紐解く~」
ヒストリーチャンネル(株式会社スーパーネットワーク)
・再放送日時:8月31日(土)11:00~12:30 (ヒストリーアワード受賞作品)

デジタル化により、地方との垣根がなくなりつつある今。日本各地には、全国的には知られていない魅力的な歴史がまだ数多く存在する。チャンネルでは、その地方史にこそ日本史の面白さのエッセンスが詰まっていると思い、全国のケーブルテレビ局が制作したご当地歴史番組をコンテスト形式で募集。

【講評:吉岡忍審査委員長】
専門チャンネルの枠を超え、他波や他チャンネルやネットとのコラボレーションを試みる。そこに今年度の新しい動きがあった。最優秀賞の「ヒストリーアワード」は各地のケーブル局に地域史の掘り起こしを呼びかけ、その作品を放送するとともに、コンクールを実施した事績である。歴史の矮小化、単純化が進み、世の中がますますフラットになる現在に対する、これは鋭い批評になっている。

 

「第3回衛星放送協会オリジナル番組アワード」オリジナル編成企画賞奨励賞

 

『あなたがヒロイン!アワード』女性チャンネル♪LaLa TV(ジュピターエンタテインメント株式会社)

「一般女性に密着したドキュメント番組」として20人のドキュメンタリーを制作。年間で最も視聴者に感銘を与えたヒロインを選出するべく、20人のヒロインたちのダイジェストVTRを自社ホームページに掲載し、視聴者からの投票を募り年間アワードを決定した。

【講評:江戸川夏樹審査委員】
夢がある女性をオムニバス形式で並べただけという風にも見える。だが、芸能人でもスポーツ選手でもない。視聴者に身近な一般女性にスポットライトを照らしたのは、女性チャンネルならではの応援歌のように感じた。夢がある。希望もある。でもなんとなく不安。他の人はどう自分の目標に向かって進んでいるのだろう。そう考える現代の女性たちに一つの回答を与える番組となっている。取り上げたのは、つけまつげで被災の苦しみを乗り越えようとする10代の女の子や、大手アパレルメーカーに就職し憧れの渋谷109で働く中国人女性など。1回の特集で終わるのではなく、定期的に放送しているのが評価に値する。「女性に寄り添うチャンネルを作る」という意志が垣間見える。過去の再放送に偏りがちの衛星放送はもちろん、最近減りつつあるドキュメンタリージャンルにも、一石を投じたのではないだろうか。

 

「第3回衛星放送協会オリジナル番組アワード」オリジナル編成企画賞特別賞

 

「WOWOW×TBSコラボレーション企画「ダブルフェイス」」
TBS/WOWOWプライム(株式会社WOWOW)
・再放送日時(WOWOWプライム) 8月18日(日)13:45~15:20 潜入捜査編                 8月18日(日)15:20~17:00 偽装警察編

地上波のTBS、衛星放送のWOWOWが、局や放送波の垣根を越えて一つのドラマ番組を共同制作するという史上初のコラボレーション企画を実現。共同製作による製作費の削減やオールスターキャストの実現など、一つの枠では実現不可能だったクオリティを目指しました。

【講評:寺嶋貴樹審査委員】
今年度のオリジナル編成企画賞部門にノミネートされた複数の企画に共通する特徴として、何より「コラボレーション」が挙げられます。プラットフォームとのコラボ、チャンネル同士のコラボ、動画配信サイトとのコラボといった、様々な形でのコラボレーションによって、その内容を深化させ、展開に広がりを持たせるような企画が目立ちました。その中で、今回特別賞に選ばれたのは、地上波無料放送とBS有料放送というサービスの垣根を越えてコラボレーションを実現した本企画です。オリジナルとなる映画『インファナル・アフェア』に対して真正面から向き合い、今の日本を代表する2人の俳優の圧倒的な存在感と演技力で勝負した本番組。物語中の主役2人の設定のみならず、WOWOWとTBS、オリジナルとリメイクといった様々な軸において、それぞれの特徴を活かしながら、まさに緊張感の漲る「ダ
ブルフェイス」的な展開をクオリティ高く実現したと言えると思います。

 

 

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