オリンピックで活躍するKabaのセキュリティ・ソリューション
2020年の夏季オリンピック・パラリンピックの開催地となった日本では、環境、治安など多くのことが見直されている。中でも、玄関口となる空港、選手たちが滞在する選手村などの施設、オリンピックの舞台となる競技場などでのセキュリティと安全の確保は必須となる。スイスに本社を構え、セキュリティ業界を牽引する企業の1つとして150年に亘りグローバルに展開しているKabaグループは、数多くのオリンピックでセキュリティ・ソリューションを提供し続けている。日本カバ株式会社はKabaグループの日本法人であり、国内で30年以上の歴史を持つ。
- オリンピックでの経験と実績
Kabaは数多くのオリンピック競技場や関連施設にセキュリティ・ソリューションを提供している。北京オリンピックでは、“鳥の巣”と呼ばれたメインスタジアムを含む3つの競技場に241基ものセキュリティゲートを導入。また、ロンドンオリンピックでは、1934年に史上初のリバーシブルディンプルキーを開発して以来、高い信頼を誇るロックシステムが選手たちの宿泊施設とスタジアム出入り口に採用された。宿泊施設はその後マンションとして改修され、Kabaのロックシステムがそのまま使用されている。また、2014年に冬季オリンピックが開催されるロシアのソチでは、新しく開設された鉄道施設、ホッケーリンク、選手村の入退管理にKabaのセキュリティゲートの採用が決まっている。オリンピックの他、ヨーロッパを中心に世界各国のスタジアム、空港、交通施設、官公庁や重要施設にKabaのセキュリティ・ソリューションが導入され信頼を集めている。
- 安全、効率、デザインのバランス
Kabaのセキュリティ・ソリューションの特徴は、ディンプルキーシリンダーなどのロックシステム、入退室管理システムからセキュリティゲートに至るまで幅広い製品を取り揃え、すべてがデザイン性、機能性に優れており、高い安全とセキュリティ管理の効率化を実現することである。空港では一方通行型のセルフボーディングゲート、自動出入国管理ゲートが空港運営の効率化、スタジアムではチケッティングシステムにより大勢の観客の入場管理の時間短縮、車両や人の侵入を防ぐ外周エリアセキュリティで警備コストの低減を実現している。日本でもデータセンターをはじめ、大手企業やビルのエントランス、工場の外周セキュリティなど導入実績を伸ばしている。
- テロや危険物に対する最新の技術
高いセキュリティを要する空港、軍事施設、政府機関、データセンターへの導入実績を誇るKaba。更なるハイセキュリティを目指し、ハイエンド・セキュリティゲートであるパーソナル・インターロックに危険物を検知する最新技術を施した新しいモデルを開発。2重扉のマントラップ型セキュリティゲートで、爆発物、有毒ガス、麻薬などを検知し、セキュリティエリアへの危険物侵入を抑止あるいはシャットアウトする。現在テスト導入されており、テロ対策セキュリティとして期待されている。
日本カバ株式会社(http://www.kaba.co.jp)
マーケティングコミュニケーションズ/担当:益田
横浜本社: 横浜市緑区白山1-18-2 ジャーマンインダストリーパーク
Phone: 045-532-4503 FAX: 045-938-4588
Email:yasuko.masuda@kaba.com
日本カバ株式会社について
二カバロックス株式会社(1975年設立)を土台に、スイスのKaba AG社100%出資の日本法人として、1981年に日本カバ株式会社が設立されました。以後、国内向け交換用ディンプルキーシリンダー「Kaba star」を発売し、国内初の「鍵登録システム」を導入。OEM製品としても大手企業などに幅広く採用され、日本でも官公庁舎、大使館、大手企業、ホテル、マンションなどへの導入実績を持ちます。現在では、セキュリティゲート、スタンドアロンシステムなどアクセス+データシステム製品を取扱い、オフィスビル、データセンター、工場などで実績を伸ばしています。更に詳しい情報はwww.kaba.co.jpをご参照ください。
Kabaグループについて
Kabaは、世界規模でセキュリティ製品の製造、販売を行うグローバル企業です。Kabaは、ブランクキー、キー切削・キーコードマシン、トランスポンダキー、ハイセキュリティロックの分野で世界市場№1であり、エレクトロニック・アクセスシステム、ロッキングシステム、マスターキーシステム、ホテルロック、セキュリティゲートでもリーディング・プロバイダーとして、建物の出入り口や外周などのアクセス・ポイントに向けたセキュリティ・ソリューションを提供しています。更に詳しい情報はwww.kaba.com
すべての画像