【PhRMAプレスリリース】2013年度「PhRMAリサーチ・アンド・ホープ・アワード」を発表 ワクチン研究および予防接種に貢献した個人・団体を称える

米国研究製薬工業協会

米国研究製薬工業協会(Pharmaceutical Research and Manufacturers of America、本部:米国、ワシントンDC、以下PhRMA)は、5つのパートナー団体と共に、2013年度リサーチ・アンド・ホープ・アワード(Research & Hope Awards)の受賞者を決定し、ワクチン研究および予防接種で際立った功績を残した個人や研究チームを称えました。

本アワードは、「バイオ医薬品産業研究部門」、「学術/公的研究部門」、「患者および地域社会の健康部門」の3つの部門において表彰されました。受賞者は下記の通りです。

バイオ医薬品産業研究部門
グラクソ・スミスクライン社 マラリアワクチンチーム

ソフィー・ビエルノー(Sophie Biernaux)博士が率いるグラクソ・スミスクライン社マラリアワクチンチームは、サハラ以南アフリカの子供たちを対象としたマラリアワクチンの継続的開発を行っており、現在、大規模多施設共同治験第3相試験の最終段階にあります。
・ 動画(英語):http://youtu.be/CJTiKdOxfj8
・ 略歴(英語):http://www.phrma.org/glaxosmithkline-malaria-vaccine-team-bio

学術/公的研究部門
アメリカ国立がん研究所 ダグラス・R・ローウィ(Douglas R. Lowy)医学博士
同 ジョン・T・シラー(John T. Schiller)博士

両博士は、子宮頸がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを開発しました。
・ 動画(英語): http://youtu.be/MMP30es2-Pg
・ 略歴(英語): http://www.phrma.org/research-hope-award-academic-public-research-bios

患者および地域社会の健康部門
アメリカ国立小児医療センター(CNMC) リンダ・ユー・シン・フー(Linda Yu-Sing Fu)医学博士、理学修士

フー博士はCNMCチームを率いて、小児期の予防接種の重要性に対する意識を喚起し、コロンビア特別区の感染の危険性がある市民に、質の高い予防接種を施しました。
・ 動画(英語):http://youtu.be/dx9GNZkaGOo
・ 略歴(英語):http://www.phrma.org/research-hope-award-patient-community-health

PhRMAリサーチ・アンド・ホープ・アワードの「バイオ医薬品産業研究ワクチン開発部門」および「ワクチン開発学術/公的研究部門」は、一般から候補者の推薦を募り、PhRMA財団の科学諮問委員会が選出しました。また、「患者および地域社会の健康部門」は、PhMRAの各部門の代表者から成る部門間委員会が選出しました。

ワクチンは生命医科学および公衆衛生において最も傑出した功績であり、天然痘を根絶し、ポリオや風疹、麻疹は撲滅に近い状態にもたらし、さらにA型およびB型肝炎、肺炎、ウィルスを原因とする数種類のがんをはじめとするさまざまな疾病の予防につながりました。革新的なワクチンと予防接種を実施することで、数多くの子供や家族を病気から守ってきました。このような功績を足掛かりに、ゲノミクスなどの科学領域が進歩し、研究者たちは新たな予防ワクチンだけでなく、様々な種類のがん、HIV/AIDS、肝炎、自己免疫異常などの治療用ワクチンを開発できるようになりました。今日、米国のバイオ医薬品研究企業により、300種類近くの革新的なワクチンの開発が進められています。

なお、本アワードにおけるパートナー団体は下記の通りです。
■ The American Cancer Society Cancer Action Network (ACSCAN)
米国対がん協会がん行動ネットワーク http://www.acscan.org/
■ The American Nurse Association (ANA) 米国看護師協会 http://www.nursingworld.org/
■ The American Osteopathic Association (AOA) 米国オステオパシー協会 http://www.osteopathic.org/Pages/default.aspx
■ Malaria No More マラリア・ノーモア http://www.malarianomore.org/
■ The National Association of School Nurses (NASN) 全米学校看護師協会 http://www.nasn.org/

メディアパートナーは下記の通りです。
■ WUSA9 http://www.wusa9.com/
■ BioCentury http://www.biocentury.com/Home
■ Pharmaceutical Executive http://www.pharmexec.com/
■ pharmaphorum media http://www.pharmaphorum.com/
■ The Pink Sheet http://www.elsevierbi.com/publications/the-pink-sheet
■ SCRIP Intelligence http://www.scripintelligence.com/home/

 

●米国研究製薬工業協会(PhRMA)
PhRMAは、米国で事業を行なっている主要な研究開発志向型製薬企業とバイオテクノロジー企業を代表する団体です。加盟企業は新薬の発見・開発を通じて、患者さんがより長く、より健全で活動的に暮らせるよう、先頭に立って新しい治療法を探求しています。加盟企業の新薬研究開発に対する2012年の投資額は約485億ドルで、これは加盟企業総売上高の20.7%にあたります。また、米国におけるR&D投資総額の21%が製薬業界によるものです。

● 米国研究製薬工業協会(PhRMA) 東京オフィス
PhRMA 東京オフィスは、米国の研究開発志向型製薬企業の日本法人で構成されており、画期的新薬が開発できる環境や患者さん中心の医療制度の確立に向けて25年以上に渡って活動を続けています。加盟企業は、アッヴィ合同会社、アムジェン・デベロップメント株式会社、MSD株式会社、セルジーン株式会社、日本イーライリリー株式会社、バイオジェン・アイデック・ジャパン株式会社、ファイザー株式会社、ブリストル・マイヤーズ株式会社、ムンディファーマ株式会社、ヤンセンファーマ株式会社(五十音順)の10社です。

 

・ PhRMA東京オフィスホームページhttp://www.phrma-jp.org
・ワクチンファクトブック(日本語) http://www.phrma-jp.org/archives/data/vaccine-factbook/
・ PhRMAホームページ http://www.phrma.org

 

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【本件に関するお問い合わせ】
PhRMA東京オフィス広報事務局(MSL Japan内)  
担当:工藤/伊澤/池井
Tel: 03-5719-8938 Fax: 03-5719-8919
E-mail: phrma@msljapan.com
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会社概要

米国研究製薬工業協会

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業種
医療・福祉
本社所在地
東京都港区虎ノ門3-7-8 ランディック第2虎ノ門ビル 4階
電話番号
03-5408-1061
代表者名
アイラ・ウルフ
上場
未上場
資本金
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設立
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