【AHCC研究会】市民公開講座「これからの健康のために! 賢い『食』の選び方」~正しい知識と食品の新しい表示制度~開催レポート
2014年7月26日(土)於:ロイトン札幌~
AHCC研究会 市民公開講座
「これからの健康のために! 賢い『食』の選び方」~正しい知識と食品の新しい表示制度~
2014年7月26日(土)於:ロイトン札幌 開催事後レポート
「これからの健康のために! 賢い『食』の選び方」~正しい知識と食品の新しい表示制度~
2014年7月26日(土)於:ロイトン札幌 開催事後レポート
AHCC研究会主催、“正しい知識と食品の新しい表示制度”をテーマとした市民公開講座「これからの健康のために!賢い『食』の選び方」が2014年7月26日(土)にロイトン札幌で開催され、当日は138名もの市民の方にお集まりいただきました。
座長には、東京大学名誉教授 大橋靖雄 教授、演者として、帝京大学医学部臨床研究医学講座特任講師 大野智 氏、北海道経済部食関連産業室 菅野則彦 氏、北海道道教育大学専任講師 曽田雄志 氏にご登壇頂き、それぞれの分野から本テーマについてお話いただきました。
講演は、大橋先生からのご挨拶による、現在の私達を取り巻く環境、食に関する問題と健康との関連性や問題提起からスタートいたしました。
帝京大学医学部臨床研究医学講座特任講師 大野智 氏からは、「サプリメントのウソ・ホント」をテーマに、サプリメントとの向き合い方や、サプリメントのエビデンスについて、機能性が証明されたサプリメントとは、また、そもそもどのような研究がされた上で商品化に至っているのかなど、研究プロセスについてわかりやすく詳細なお話がありました。健康食品の安全性・有効性情報に役立つサイトのお話や、臨床試験が行われているか、いないかの判断基準などとともに、お話の最後には、同じ情報を持っていても、好みや価値観によって選び方は異なること、大切なのは自分で下した決断にも責任を持つことなどのお話となりました。
北海道経済部食関連産業室 菅野則彦 氏からは、北海道庁の観点からのお話で、北海道認定マーク・北海道食品機能性表示制度「ヘルシーDo」についてのお話がありました。北海道は農産物・水産物の王国でありながら、付加価値率として加工品が弱いこと、北海道のバイオ産業は進んでおり、世界の中でも評価されているため、健康食品のジャンルは期待をされている背景があるという導入から、特定保健用食品(トクホ)とヘルシーDoについての解説、認定方法から、対象商品、現在すでに認定されている商品の状況などのお話と、詳細はフード特区機構のホームページを参照というお話がありました(参考URL:http://www.h-food.or.jp/functional_display-2/)。最後は、健康食品についての考え方として、多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではないこと、食生活の基本は、主食・主菜・副菜を基本にバランスの取れた食事をとることが大事であるというお話となりました。
元Jリーグ・コンサドーレ札幌で活躍されていた、現 北海道道教育大学専任講師 曽田雄志 氏からは、はじめに元スポーツ選手らしく、会場の来場者に対して、ストレッチで気分転換をはかるなどの場面も見られ、会場が少し和んだ場面も見受けられました。主に、自身の経験からアスリートから見る食育と健康についてや、スポーツマーケティングの観点からお話いただきました。食は自身の楽しみであると同時に、アスリートは、食事に関して感覚的な人が多く、サプリメントも積極的に摂取するが、実はどれを摂取すればいいのかわからずに、先輩からの受け売りで使用している選手も多かった。エビデンスがあって摂取していると理解している選手は少なく、ヘルシーDoのような指標があると嬉しいと。食育と健康のテーマについても、健康食品や医療などについて、もっと自分たちも興味を持っていくことが大事であること、サプリメントに関してはイメージが先行しているが、自分に合ったものを選んでいくことが必要であること、最後に自分の仲間や子供たちの未来に対して、少しでも多くの楽しみを感じながら健康を目指していってほしいことなどで話を締めくくられました。
その後、先生方全員にご登壇いただき、会場ではパネルディスカションが行われました。
市民の方からの質問では、「ヘルシーDoについての認定期間、フォローアップ」や「サプリメント等の実際の効果効能についての相談先について」、「ヘルシーDoのような取り組み、北海道原産のブランド化、認知アップについて」などの声が挙がり、会場での議論は非常に盛り上がりました。
大橋先生からのまとめのお話として、食に対する問題意識は国際的にも高まっており、アメリカでは現在、国民の3割が肥満であり、食が原因で癌も増えていること、タバコ以上に食品にも規制をかける動きが強まっており、今回のような機会から、若い時からの食育を考えていくきっかけに繋がっていくと良い、食は健康の基本であり、消費者も賢くなくてはいけない時代に変化してきているというお話で閉会となりました。
また、同日開催で、午後には第22回統合医療機能性食品国際会議(ICNIM2014)も同会場で開催され、世界16の国と地域、349名(うち海外から113名)にご参加いただきました。座長では、北海道大学 名誉教授の細川眞澄男 氏、帝京大学 名誉教授 山崎正利 氏、関西医科大学 名誉教授 上山泰男 氏、函館共愛会病院 院長 水島豊 氏にご登壇いただき、基調講演では南フロリダ大学の客員教授 ラクシュミナーラヤン・ラジャラム氏による「生物医学研究における生物統計学の必要性」という題材で、プレゼンテーションいただきました。本会議では、当該基調講演に加え、21の一般講演、31のポスターセッションの計53の演題が実施され、ヒト臨床の研究報告が多く発表されました。
その後、7月26日(土)、27日(日)の2日間でAHCCやEATS、オリゴノールなどの様々な研究報告がなされ、最後は「国内外の臨床現場におけるAHCCの使用経験」というテーマで総合討論が行われ、大いに盛り上がりをみせた後、閉会となりました。
座長には、東京大学名誉教授 大橋靖雄 教授、演者として、帝京大学医学部臨床研究医学講座特任講師 大野智 氏、北海道経済部食関連産業室 菅野則彦 氏、北海道道教育大学専任講師 曽田雄志 氏にご登壇頂き、それぞれの分野から本テーマについてお話いただきました。
講演は、大橋先生からのご挨拶による、現在の私達を取り巻く環境、食に関する問題と健康との関連性や問題提起からスタートいたしました。
帝京大学医学部臨床研究医学講座特任講師 大野智 氏からは、「サプリメントのウソ・ホント」をテーマに、サプリメントとの向き合い方や、サプリメントのエビデンスについて、機能性が証明されたサプリメントとは、また、そもそもどのような研究がされた上で商品化に至っているのかなど、研究プロセスについてわかりやすく詳細なお話がありました。健康食品の安全性・有効性情報に役立つサイトのお話や、臨床試験が行われているか、いないかの判断基準などとともに、お話の最後には、同じ情報を持っていても、好みや価値観によって選び方は異なること、大切なのは自分で下した決断にも責任を持つことなどのお話となりました。
北海道経済部食関連産業室 菅野則彦 氏からは、北海道庁の観点からのお話で、北海道認定マーク・北海道食品機能性表示制度「ヘルシーDo」についてのお話がありました。北海道は農産物・水産物の王国でありながら、付加価値率として加工品が弱いこと、北海道のバイオ産業は進んでおり、世界の中でも評価されているため、健康食品のジャンルは期待をされている背景があるという導入から、特定保健用食品(トクホ)とヘルシーDoについての解説、認定方法から、対象商品、現在すでに認定されている商品の状況などのお話と、詳細はフード特区機構のホームページを参照というお話がありました(参考URL:http://www.h-food.or.jp/functional_display-2/)。最後は、健康食品についての考え方として、多量に摂取することにより、疾病が治癒したり、より健康が増進できるものではないこと、食生活の基本は、主食・主菜・副菜を基本にバランスの取れた食事をとることが大事であるというお話となりました。
元Jリーグ・コンサドーレ札幌で活躍されていた、現 北海道道教育大学専任講師 曽田雄志 氏からは、はじめに元スポーツ選手らしく、会場の来場者に対して、ストレッチで気分転換をはかるなどの場面も見られ、会場が少し和んだ場面も見受けられました。主に、自身の経験からアスリートから見る食育と健康についてや、スポーツマーケティングの観点からお話いただきました。食は自身の楽しみであると同時に、アスリートは、食事に関して感覚的な人が多く、サプリメントも積極的に摂取するが、実はどれを摂取すればいいのかわからずに、先輩からの受け売りで使用している選手も多かった。エビデンスがあって摂取していると理解している選手は少なく、ヘルシーDoのような指標があると嬉しいと。食育と健康のテーマについても、健康食品や医療などについて、もっと自分たちも興味を持っていくことが大事であること、サプリメントに関してはイメージが先行しているが、自分に合ったものを選んでいくことが必要であること、最後に自分の仲間や子供たちの未来に対して、少しでも多くの楽しみを感じながら健康を目指していってほしいことなどで話を締めくくられました。
その後、先生方全員にご登壇いただき、会場ではパネルディスカションが行われました。
市民の方からの質問では、「ヘルシーDoについての認定期間、フォローアップ」や「サプリメント等の実際の効果効能についての相談先について」、「ヘルシーDoのような取り組み、北海道原産のブランド化、認知アップについて」などの声が挙がり、会場での議論は非常に盛り上がりました。
大橋先生からのまとめのお話として、食に対する問題意識は国際的にも高まっており、アメリカでは現在、国民の3割が肥満であり、食が原因で癌も増えていること、タバコ以上に食品にも規制をかける動きが強まっており、今回のような機会から、若い時からの食育を考えていくきっかけに繋がっていくと良い、食は健康の基本であり、消費者も賢くなくてはいけない時代に変化してきているというお話で閉会となりました。
また、同日開催で、午後には第22回統合医療機能性食品国際会議(ICNIM2014)も同会場で開催され、世界16の国と地域、349名(うち海外から113名)にご参加いただきました。座長では、北海道大学 名誉教授の細川眞澄男 氏、帝京大学 名誉教授 山崎正利 氏、関西医科大学 名誉教授 上山泰男 氏、函館共愛会病院 院長 水島豊 氏にご登壇いただき、基調講演では南フロリダ大学の客員教授 ラクシュミナーラヤン・ラジャラム氏による「生物医学研究における生物統計学の必要性」という題材で、プレゼンテーションいただきました。本会議では、当該基調講演に加え、21の一般講演、31のポスターセッションの計53の演題が実施され、ヒト臨床の研究報告が多く発表されました。
その後、7月26日(土)、27日(日)の2日間でAHCCやEATS、オリゴノールなどの様々な研究報告がなされ、最後は「国内外の臨床現場におけるAHCCの使用経験」というテーマで総合討論が行われ、大いに盛り上がりをみせた後、閉会となりました。
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