官民一体で「ヘルプマーク」の普及推進を強化 民間企業との連携により、さらなる社会的認知度の獲得へ

10月1日(水)に公式ウェブサイトがリニューアル

ヘルプマークサポート事務局

本日2014年10月1日(水)、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など援助や配慮を必要としている方々を対象に配布されている「ヘルプマーク」の普及推進強化を目的に、東京都からの委託を受け、ヘルプマークサポート事務局が開設されました。それにともない、「ヘルプマーク」に関連したポスター等に新バージョンの追加や公式ウェブサイトを一新、さらに民間企業への働きかけも行うことで更なる社会的認知度の向上を目指します。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/helpmarkforcompany/
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■ヘルプマークサポート事務局について

ヘルプマークは2012年の開始から2014年8月までに5万個が配布されているにも関わらず、まだ社会的な認知度が十分ではなく、援助を必要とする方が周囲からの適切な支援を受けることができていないのが現状です。「助け合う社会の実現」を推進するという東京都の意向を受けてヘルプマークサポート事務局が設置される運びとなりました。

■民間企業への働きかけ

官民一体となって更なるヘルプマークの普及を促進するため、ヘルプマークの趣旨をご理解いただき、行動していただける民間企業・団体のパートナーを探し、その活動をフォローします。ツールの配布や研修を行うだけでなく、さらに都内の企業のCSR部署を中心に個別にご担当者様に声掛けをするなどして、ヘルプマークを企業・団体で活用してもらえるよう要請いたします。

直近の取組としては、東京人権啓発企業連絡会様との連携により、加盟する125社にポスターを配布する他、各企業のCSR担当者に向けたツールの配布や研修を予定しています。

■ヘルプマークの概要

・主旨:義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう作成したマークです。また多様な主体による活用を図り、援助が必要な方が日常的に様々な援助が得られる社会づくりを推進します。

・対象者:義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方。

・デザイン:公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)、永井氏及び柴田氏に御協力いただきました。


■ヘルプマーク公式ウェブサイトの一新

ヘルプマークを利用する人の心の声をコピーにし、ヘルプマークへ関心を寄せることの大切さを強く訴えています。また、民間企業との連携や取り組みも随時コンテンツとして更新していくことで、協力の輪が広がっていくことを狙っています。

参考:10月15日は「たすけあいの日」

「たすけあいの日」は全国社会福祉協議会が1965(昭和40)年に制定し、日常生活での助け合いや、地域社会でのボランティア活動を積極的な参加を呼びかける日となっています。たすけあいが必要となるマークはヘルプマークを含めて様々ですが、それぞれのマークに応じた配慮が必要となります。

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会社概要

ヘルプマークサポート事務局

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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18F
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上場
未上場
資本金
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設立
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