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NVIDIAとVMware、新しいリッチなグラフィックス機能をデスクトップ仮想化に提供

NVIDIA GRID vGPUをVMware Horizon 6およびvSphere 6と 組み合わせれば、スケーラブルな仮想化3Dグラフィックスが展開可能に

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2015年2月2日 - カリフォルニア州サンタクララ -NVIDIA(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: ジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)、Nasdaq:NVDA)とVMwareは、本日、NVIDIA GRID™ vGPU™にVMware Horizon 6とvSphere® 6を組み合わせれば、リッチなグラフィックスが使えるアプリケーションをリモート・アクセスで存分に活用できるようになると発表しました。

すでに300社以上もの企業が、過去5カ月にわたって提供されてきた早期アクセス・プログラムで、仮想化リモート・グラフィックスによる生産性の向上を実感しています。データセンターのGPUを複数ユーザで共有可能にするGRID vGPUテクノロジが使えるため、密度とスケーラビリティが強化されるのです。

顧客各社からは、vSphereでNVIDIA GRID vGPUとVMware Horizon 6を組み合わせると、仮想化したデスクトップでイマーシブなグラフィックスが使えるようになる、セキュリティが高まりミッション・クリティカルなデータが安心して扱える、パフォーマンスがスケーラブルになる、費用対効果が向上するといったフィードバックが寄せられています。

VMware Horizon 6とvSphereによるエンタープライズ向けグラフィックス仮想化には、以下のようにさまざまなメリットがあります。
・デザイナやアーキテクト、エンジニアにとっては、NVIDIAのプロフェッショナル・グラフィックスと認証アプリケーション・ドライバを使い、グラフィックス・リッチな最先端のアプリケーションを仮想環境で利用できることがメリットとなります。
・IT部門にとっては、業界標準のサーバ1台で96ユーザまでをサポートできることがメリットとなります。
・GPUのパフォーマンスを限界まで引きだす必要はないがGPUアクセラレーションが活用できるアプリケーションを使う社員ににとっては、費用対効果が高い形で仮想グラフィックスを使えることがメリットとなります。
・一般社員にとっては、イマーシブでグラフィックス・リッチなWindowsの2Dアプリケーションや3Dアプリケーション、さらにはメディアリッチなグラフィックス・アプリケーションなどが、VMware Horizon 6により、どのような機器からでも使えることがメリットとなります。ネットワークのレイテンシが高い場合を含め、リモートやモバイルで働く社員もワークステーション・クラスのパフォーマンスが利用できるようになるのです。

早期アクセス・プログラムの代わりとして、NVIDIAとVMwareは、Direct Accessプログラムを提供いたします。VMware Horizon 6とvSphere 6、GRID vGPUテクノロジがすばやく導入できるように、アドバイスやテクニカル・サポートも提供する予定です。

NVIDIAのプロフェッショナル・ビジュアライゼーション&デザイン事業担当副社長兼ジェネラルマネジャー、ジェフ・ブラウン(Jeff Brown)は、次のように述べています。「NVIDIAとしては、優れたコンピューティング体験をユーザのみなさまに提供したいと考えています。GRID vGPUを使えば、業界をリードする仮想化プラットフォームに最高のグラフィックス性能を追加できるので、仮想デスクトップの可能性が大きく広がります。その結果、デスクトップ仮想化に新たなユース・ケースが登場するでしょう。」

VMware社でエンドユーザ・コンピューティングのマーケティングを担当する副社長、エリック・フリーバーグ(Erik Frieberg)氏は、次のように述べています。「エンタープライズのデスクトップとアプリケーションは、いま、モバイル・クラウドで大きく変わろうとしており、当社は、ハイエンドのワークステーションとアプリケーションの変革をNVIDIAとのコラボレーションで推進し、モバイル・クラウド時代のメリットを各社にお届けしたいと考えています。デザインや自動車、建設などさまざまな業界で、ビジネスのモビリティを活用して人材の確保や費用の管理を実現し、21世紀の競争を勝ち抜く一助となるはずです。」

幅広いメリットを企業に提供
新しいグラフィックスの仮想化機能にはさまざまな効果が期待できます。

VMwareは世界中に50万社を超える顧客を抱える仮想化のリーダーです。一方、NVIDIAは、プロフェッショナル・ユーザが1200万人以上、NVIDIA GPUで高速化される認証プロフェッショナル・アプリケーションが300本以上というビジュアル・コンピューティングの世界的リーダーです。NVIDIA GRIDベースのサーバは、Cisco、Dell、HP、Lenovoなど、20社を超える大手エンタープライズ・ソリューション・プロバイダが販売しています。

Ovum社のプリンシパル・アナリスト、ロイ・イルズリー(Roy Illsley)氏は、次のように述べています。「仮想デスクトップでリッチな3Dグラフィックスを使うというのは、いままで、不満足なユーザ体験しか得られず、障害となってきました。この障害を取りのぞき、いままで対象にできなかったユーザにも仮想環境を提供できるようにしてくれるのが、NVIDIAのGRID vGPUです。VMwareのHorizonとvSphere、NVIDIAのGRID vGPUという組み合わせにより、仮想化の市場が拡大し、2015年にはエンタープライズ各社にデスクトップ仮想化の動きが広がるものとOvumでは予想しています。」

2014年8月のVMworldで発表されたVMwareとNVIDIAの早期アクセス・プログラムには、官民の大手組織と教育機関が多数参加しています。高等教育機関の南カリフォルニア大学、ビラノバ大学、大手メーカのAirbus、Lockheed Martin、Nifco、Siemens Wind Power、世界的建設企業のAECOM、CH2M HILL、Populous、STV、防衛宇宙システム・プロバイダのRaytheonなどです。

顧客の反応は肯定的
「当社で検討したところ、VMware HorizonとNVIDIA GRIDの組み合わせはデスクトップ・グレードのハイエンド・グラフィックスが提供可能で、VDIでCADアプリケーションをサポートできるようになるとの結論にいたりました。おかげで、VDIエコシステム完成の妨げとなっていた障害がひとつ減りました。いままでVDIソリューションは総所有コストやセキュリティ、管理といった面が語られていましたが、今後は、我々の仕事向けにメリットが得られることになります。」
-DENSO International America社北米情報テクノロジ・サービスのCADシステム・アドミニストレータ、ウェスリー・ストラブル(Wesley Struble)氏

「近い将来、ヘルスケア業界では、病院の40%から60%がGRID vGPUを必要とするアプリケーションを使うようになると我々は考えています。NVIDIAとVMwareのソリューションがあれば、同じサーバのVMware Horizon 6セッションでvGPUをリクエストするアプリケーション各種において、1枚のNVIDIA GRIDカードをダイナミックに共有できます。新たなコストダウンを実現し、総所有コストを低減することが可能になるのです。」
-MetroHealth社テクノロジ・ストラテジスト、アイバース・アプサイト(Aivars Apsite)氏

「vSphere上のVMware Horizon 6におけるNVIDIA GRID vGPUというのは、当社にとって画期的なのテクノロジだと言えます。当社が必要とする柔軟性と生産性が得られるからです。デザイナにとっては、プロジェクトの作業がやりやすくなりますし、どこかほかの場所で働くリモート・チームとコラボレーションをすることも可能になります。このような柔軟性は大きなメリットです。これがなければ、VDIの導入はありえなかったでしょう。」
-Robin Partington Partners業務担当パートナー、シャウラ・ザンキ(Shaula Zanchi)氏

「vSphereでNVIDIA GRID vGPUとVMware Horizonを使ってみたのですが、これはすばらしいと感じました。互換性もユーザ体験も犠牲にすることなく、1基のGPUを複数ユーザで共有できるようになるのですから。また、コンピュータ・リソースの割り当ても改善され、vSphereホスト1台あたりのユーザ密度を高められるはずだとも思っています。」
-南カリフォルニア大学ビタビ工学部インフォメーション・テクノロジ学科長、マイケル・S・ゴーイ(Michael S. Goay)氏

エンタープライズ顧客を対象としたDirect Accessプログラム
一定条件を満足するVMware HorizonとVMware vSphereの顧客に対し、今後は、VMware Horizon 6とvSphere 6におけるNVIDIA GRID vGPUの新しいDirect Accessプログラムが提供されます。このプログラムに参加すると、NVIDIAのエンタープライズ・グラフィックス仮想化エキスパートとVMwareのソリューション・アーキテクトから優先的にアドバイスをもらうことができます。デスクトップ変革の構想を加速することもできますし、VDIパイロットからスケーラブルなプロダクション環境へと移行していくことも可能になります。

Direct Accessプログラムには、専用のコミュニティ・フォーラムや研修への招待、新技術を評価するチャンス、エンタープライズテクノロジ製品の未来に影響を与える意見の提出など、このほかにもさまざまなメリットがあります。

米国カリフォルニア州サンノゼで3月17日から20日まで開催される毎年恒例のGPU Technology Conferenceでは、Graphics Virtualizationトラックにおいて、VMware Horizon 6とVMware vSphere 6におけるNVIDIA GRID vGPUやその他のNVIDIAエンタープライズ・グラフィックス仮想化ソリューションについて、NVIDIAとVMware、顧客各社の協力により、詳細なケーススタディや技術的研修、製品デモが提供される予定です。

本ソリューションの本格販売は、本四半期中に開始できる見込みです。

NVIDIA GRIDとVMware Horizonの最新情報は、以下の方法で入手できます。
・LinkedIn、ツイッター、YouTubeでNVIDIA GRIDをフォローする、NVIDIAのブログやNVIDIA GRIDのフォーラムを購読する。
・ツイッター、FacebookでVMwareのエンドユーザ・コンピューティングをフォローする。

VMwareについて
VMware社(NYSE: VMW)は、クラウド・インフラストラクチャとビジネス・モビリティをリードする企業です。業界をリードする仮想化テクノロジを提供するVMwareのソリューション各種は、臨機応変で柔軟、セキュアである新しいモデルをITの世界に送りだすものとなっています。どのようなアプリケーションであってもすばやく開発したり自動的に提供したり、安全に利用したりできるようになるため、イノベーションを加速することができるのです。2014年におけるVMwareの売上高は60億ドルで、顧客数は50万社以上、パートナー企業も7万5000社以上を数えます。本社はシリコンバレーにあり、世界各地に拠点を展開しています。ウェブサイトはwww.vmware.comです。

1993年以来、NVIDIA(NASDAQ: NVDA)は、ビジュアル・コンピューティングという芸術的な科学の世界をリードしてきました。ゲーマや研究者、消費者からエンタープライズ各社にいたるまで、あらゆる人々にとって、ディスプレイの世界はインタラクティブな発見の世界へと変化しつつありますが、その源となっているのがNVIDIAのテクノロジです。詳しい情報は、http://nvidianews.nvidia.com/http://blogs.nvidia.com/をご覧ください。

本プレスリリースには、VMware Horizon 6およびVMware vSphere 6で動くNVIDIA GRID vGPUソリューションの期待される供給状況や顧客に期待されるメリットなど、将来予測的な記述が含まれています。これら将来予測的な記述は、「1995年証券訴訟に関する改善法」の中の「事情変更に基く免責」(Safe Harbor:セーフハーバー)条項に準拠したものとなっています。リスク要因が変動すれば、実際の結果は、将来予測的な記述から大幅に異なったものとなる可能性があります。このようなリスクには、次のような可能性が含まれます――(i) 全体的な景気や市場の悪化、(ii) 情報技術に対する投資や消費、財政支出の遅れや削減、(iii) 価格圧力や業界再編、ソフトウェアやクラウドの仮想化、エンドユーザ・コンピューティング、モバイル・コンピューティングに対する新規参入者の登場、VMwareと競合する他社の新たな製品やマーケティング構想といった競争要因、(iv) クラウド・コンピューティング、デスクトップ仮想化、Software-Defined Data Centerといった新しい製品やコンピューティング戦略への移行に関する顧客各社の能力、(v) 顧客各社による新規テクノロジの受容に関する不確実性、(vi) 仮想化ソフトウェア、クラウド、エンドユーザ、モバイル・コンピューティングの各業界における急速な技術革新、(vii) 製品やサービスの開発計画の変動、(viii) EMC社とVMwareとの関係およびVMware取締役の選出などについて株主の承認を得るEMCの能力、(ix) 自社技術を守るVMwareの能力、(x) 優秀な社員を集め、維持するVMwareの能力、(xi) 買収した企業や取得した資産の統合の成功など。これらの将来予測的な記述は現時点における予測に基づくものであり、最新のForm 10-K報告書とForm 10-Q報告書、および、Form 8-K報告書など、米証券取引委員会(SEC)に適宜提出される文書に詳細が記載されている状況、重要性、価値、効果、各種リスクなどの変化といった不確実性の影響で変化することが考えられます。本リリースを公開後にこのような将来予測的な記述を更新する義務はVMwareにありませんし、更新する予定もありません。

 

 

本参考情報に記載されている記述の中には、NVIDIA GRID vGPUとvSphere 6 Direct Accessプログラムの影響・メリット・供給状況、NVIDIAがビジュアル・コンピューティングの世界的リーダーであることなど将来予測的なものが含まれており、予測とは大幅に異なる結果を生ずる可能性があるリスクと不確実性を伴っています。これらのリスクと不確実性に関しては、世界的な経済環境、サードパーティーに依存する製品の製造・組立・梱包・試験、技術開発および競合による影響、新しい製品やテクノロジの開発あるいは既存の製品やテクノロジの改良、当社製品やパートナー企業の製品の市場への浸透、デザイン・製造あるいはソフトウェアの欠陥、ユーザーの嗜好および需要の変化、業界標準やインターフェースの変更、システムを統合する際の当社製品および技術の予期せぬパフォーマンスの損失などがあり、その他のリスクの詳細に関しては、Form10-Qの2014年10月26日を末日とする四半期レポートなど、米証券取引委員会(SEC)に提出されているNVIDIAの報告書に適宜記載されます。SECへの提出書類はコピーがNVIDIAのウェブサイトに掲載されており、NVIDIAから無償で入手することができます。これらの将来予測的な記述は発表日時点の見解に基くものであって将来的な業績を保証するものではなく、法律による定めがある場合を除き、今後発生する事態や環境の変化に応じてこれらの記述を更新する義務をNDIVIAは一切負いません。

 

© 2015 NVIDIA Corporation. All rights reserved. NVIDIA、NVIDIAロゴ、NVIDIA GRID、vGPUは米国およびその他の国におけるNVIDIA Corporationの商標あるいは登録商標です。その他の企業名および製品名は、それぞれ各社の商標である可能性があります。機能や価格、供給状況、仕様は、予告なく変更される場合があります。

 

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会社概要

NVIDIA

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URL
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業種
製造業
本社所在地
東京都港区赤坂2-11-7 ATT New Tower13F
電話番号
-
代表者名
大崎 真孝
上場
未上場
資本金
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設立
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