アメリカ進出を記念し、NY及びLAの映像作家によるショートフィルム「The Bubble」(NY編)と「Drive Time」(LA編)を発表
COSは、アメリカへの進出を記念し、LA在住の映像作家であるアーロン・ローズ氏と、NY在住の映像作家のぺトラ・コリンズ氏による2タイプのユニークなショートフィルムを制作しました。
NY篇の「The Bubble」はNY出身でLA在住のアーロン・ローズ氏によって制作され、それに呼応する形で、NY在住の若手映像作家でLAのアーティスト界にも広く通じているぺトラ・ローズ氏がLA篇の「Drive Time」を制作しました。
NYとLAの比較はアメリカのカルチャーに於いて、長い間比較されてきたテーマですが、「The Bubble」では、ダイナミックな喧騒感のある一方で憂鬱感も持ち合わせている大都市のNYに於けるアートシーン、「Drive Time」では、新しい才能やまだ駆け出しの若手クリエーターたちが集まるLAに漂う陽気で自由な空気感を映しています。
アーロン・ローズ氏によるNY編「The Bubble」は1959年のロバート・フランクによるビート世代映画「Pull My Daisy」に賛同する作品であり、都会のサロン(ペギー・グッゲンハイムのアーティストサロン)のアイデアを現代風にアップデートしています。さらに、NYの伝説的なアーティスト達の溜まり場である「MAX FISH」で初めて撮影された作品となりました。また、社会的交流が活発なNYが舞台である事の象徴として、この作品に登場する人物はそれぞれのパーソナリティとリンクした生地の洋服を纏ってシーンに登場しています。
アーロン・ローズ氏によるNYの重みのある作品に対して、ぺトラ・コリンズの「Drive Time」はより若々しく、そこまでシリアスでもなく、リラックスした空気感で今日のLAのクリエーターたちを映しています。ぺトラ・コリンズによる女性らしい視点を通して、現代風なLAに於ける街とクリエーターたち描く夢との関係、そして、LAの街を背景に活動するクリエーターたちの1日を垣間見る事が出来ます。
なお、上記2つの作品では、それぞれ人物たちがCOSの象徴するアイテムを着用して登場しています。
※作品閲覧リンク
「The Bubble」(NY篇)
「Drive Time」(LA篇)
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