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ヒューマン・データ・ラボラトリ株式会社
会社概要

食の安心・安全をテーマとして、「人工甘味料」に関する意識調査を実施!「人工甘味料」に生活習慣病のリスクを高める可能性!?

リスク認知後は8割以上が「人工甘味料を“含まない”商品を選ぶ」と回答!

ヒューマン・データ・ラボラトリ株式会社

人工甘味料に関し、これまで知らなかった情報を得たことで
「人工甘味料」を含む商品選定に対する意識の変化が顕著に表れる結果に
 ヒューマン・データ・ラボラトリ株式会社(所在地:埼玉県さいたま市、代表取締役:長 誠)は、全国の20~60代男女500名を対象に、「食の安心・安全に関する意識調査 ~人工甘味料編~」を実施しました。調査は、2015年3月13日(金)~15日(日)の期間、インターネット調査で実施し、全国の20~60歳の男女500名から回答を得ました。

 近年、生活者の食の安心・安全を脅かす事件や事故が相次ぎ、食品に対する意識がますます高まっています。今年4月からは、食品の新たな機能性表示制度がスタートし、科学的根拠があれば、食品の機能性を国の審査なく商品に表示できるようになります。この制度は、生活者にとって健康効果のある食品を選択しやすくなるメリットがある反面、「科学的根拠」の基準の曖昧さがもたらすリスクも指摘されており、機能性食品の安全性に関する動向が注目されています。
 このような中、これまで「ゼロカロリー」や「カロリーオフ」を謳った食品に機能性添加物として使用されてきた人工甘味料等に関し、近ごろ“不使用”を謳う商品が増えてきているという動きもあります。これまで安全とされてきた成分に対しても、消費者が潜在的に不安を感じているということかもしれません。
 さらに2014年9月にイスラエルの研究チームから、「飲料・加工食品等に使われているサッカリンなどの人工甘味料には、代謝に関わる腸内細菌のバランスを崩し血糖値が下がりにくい状態にする作用があり、糖尿病や肥満といった生活習慣病のリスクを高める可能性がある」という研究結果が発表されました。
こうした背景をもとに、今回は食の安心・安全をテーマに、生活者の「人工甘味料」に対する意識を調査しました。

調査サマリー
【Q1】食品を購入する時に「食品のパッケージ表示を確認している」は約8割
【Q2】カロリーゼロやカロリーオフを謳う「人工甘味料」の有無を「気にしている」は6割以上
【Q3】カロリーゼロやカロリーオフを謳う「人工甘味料が入っている加工食品や飲料などを選ぶ」は過半数超え
【Q4】「人工甘味料」が入っている商品を選ぶ理由は「カロリーが低いから」が約7割
【Q5】「人工甘味料」を含む商品を『選ばない』理由は「不自然な甘さだから」に次いで、「健康面に悪い気がするから」が上位に⇒年代別では30代が健康面での懸念が顕著に現れる結果に
【Q6】「人工甘味料」の生活習慣病のリスクを高める可能性を示す研究結果は6割以上が「知らなかった」
【Q7】「人工甘味料」に関する研究結果への興味・関心度は8割を超える高さに
【Q8】研究結果は「知って良かった」が4割を超える結果に
【Q9】「人工甘味料」を含まない商品を今後は「選ぼうと思う」が8割を超え、特に女性の意識が高い結果に
⇒研究結果を知る前は「人工甘味料」を含む商品選んでいたが、知ってからは、“含まない”商品を「選ぶ」
が9割以上に

調査結果
【Q1】食品を購入する時に「食品のパッケージ表示を確認している」は約8割

調査ではまず、食品を購入する時に食品のパッケージ表示を確認しているかどうかを聞いたところ、「毎回確認している」(29.2%)、「時々確認している」(43.6%)、「特定の食品のみ確認している」(8.8%)をあわせて、「確認している」(81.6%)という回答が8割に達し、ほとんどの人が食品のパッケージ表示を確認していることがわかりました。

【Q2】カロリーゼロやカロリーオフを謳う「人工甘味料」の有無を「気にしている」は6割以上

パッケージ表示を「確認している」と回答した人に、カロリーゼロやカロリーオフを謳う「人工甘味料」の有無を気にしているかを聞いてみると、「気にしている」が22.1%、「どちらかといえば気にしている」が41.4%となり、6割以上の人が「人工甘味料」の有無を気にしていることが明らかになりました。とくに、女性で「気にしている」と回答した人は約7割(「気にしている」21.0%+「どちらかといえば気にしている」48.1%)に上っています。男性では、「気にしていない」(13.4%)との回答が女性を大きく上回っており、女性の方が「人工甘味料」を意識する傾向にあるようです。

【Q3】カロリーゼロやカロリーオフを謳う「人工甘味料」が入っている加工食品や飲料などを選ぶ」は過半数超え

では、実際に、カロリーゼロやカロリーオフを謳う「人工甘味料」が入っている加工食品や飲料などの商品を選んでいるのかを調べたところ、「選ぶ」と回答した人が55.2%と過半数(「毎回選ぶ」6.4%+「時々選ぶ」37.4%+「特定の食品のみ選ぶ」11.4%)を占めました。

【Q4】「人工甘味料」が入っている商品を『選ぶ』理由は「カロリーが低いから」が約7割

Q3の「人工甘味料」が入っている加工食品や飲料などの商品を「選ぶ」と答えた人に、その理由を聞いてみると、最も多かったのは「カロリーが低いから」で、68.5%に達しました。2位は「ダイエットに役立つから」(34.8%)、3位は「健康面に良い気がするから」(25.7%)となっています。
とくに、女性を中心にカロリーゼロやカロリーオフの機能性に期待していることがわかりました。

【Q5】「人工甘味料」を含む商品を『選ばない』理由は「不自然な甘さだから」に次いで、「健康面に悪い気がするから」が上位に

Q3の「人工甘味料」が入っている加工食品や飲料などの商品を「選ばない」と答えた人の理由としては、「不自然な甘さだから」(31.7%)、「健康面に悪い気がするから」(30.4%)、「カロリーや糖分を気にしておらず、摂取する必要を感じていないから」(28.6%)、「安心・安全性が感じられないから」(21.4%)といった回答が上位に挙がりました。

・年代別では30代が健康面での懸念が顕著に現れる結果に

 なかでも注目されるのが、「人工甘味料」の健康面に対するイメージです。「人工甘味料」が入った商品を選ぶ人と選ばない人では、「人工甘味料」の健康評価は両極に分かれているようです。年代別に見ると、悪いイメージを持っているのは30代が最も多い結果となりました。30代は、小さい子どもがいる家庭も多いと考えられることから、子どもの健康に配慮して「人工甘味料」の摂取は控えたいと考えているものと思われます。

【Q6】「人工甘味料」の生活習慣病のリスクを高める可能性を示す研究結果は6割以上が「知らなかった」

次に、冒頭に紹介した、“「人工甘味料」には生活習慣病のリスクを高める可能性がある”という研究結果を知っていたか調査したところ、65.7%が「知らなかった」と答えました。「聞いたことはあるが詳しい内容は知らない」は27.5%で、「内容まで知っていた」という人は7.2%にとどまりました。

【Q7】「人工甘味料」に関する研究結果への興味・関心度は8割を超える高さに

また、この研究結果を知ったうえで、「人工甘味料」が含まれていない加工食品や飲料などの商品に関心を持ったかを聞いてみたところ、7割以上の人が「興味を持った」(「非常に興味を持った」21.0%+「興味を持った」53.5%)と回答しました。

【Q8】研究結果は「知って良かった」が4割を 超える結果に

さらに、この研究結果を知った時、どのように感じたかを聞いてみると、「知って良かった」(41.8%)、「摂取を控えるべきだと感じた」(32.8%)、「摂取していたことにリスクを感じた」(25.0%)が上位に挙がり、研究結果が「人工甘味料」の健康イメージに大きなインパクトを与えることもわかりました。

【Q9】「人工甘味料」を含まない商品を今後は「選ぼうと思う」が8割を超え、特に女性の意識が高い結果に

これから「人工甘味料」を含まない商品があれば、そちらを選ぶかどうかを問うと、「選ぼうと思う」
(「選ぼうと思う」31.4%+「可能な限り選ぼうと思う」50.4%)と答えた人が8割を超えました。「選ぼうと思う」という回答は、女性が男性を上回っており、ここでも女性の健康意識の高さが伺えます。また、年代が上がる
につれて、「選ぼうと思う」傾向が強まることもわかりました。これらの調査結果から、「人工甘味料」を使わずにゼロカロリーやカロリーオフを実現する商品へのニーズが、今後ますます拡大してくるものと推察されます。
 


・研究結果を知る前は「人工甘味料」を含む商品選んでいたが、知ってからは、“含まない”商品を「選ぶ」が9割以上に
Q3で研究結果を知る前は「人工甘味料」が入っている商品を「選ぶ」(「毎回選ぶ」6.4%+「時々選ぶ」37.4%+「特定の食品のみ選ぶ」11.4%)と回答した276人のうち、研究結果を知ってからは「人工甘味料」が『含まない』商品を選ぶと答えた方が92.4%に及びました。

 

【「食の安心・安全に関する意識調査 ~人工甘味料編~」調査概要】
◆調査期間:2015年3月13日(金)~15日(日)
◆調査方法:インターネット調査
◆調査対象者:全国の20~60歳の男女
◆有効回答数:500サンプル
 

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