子ども視点の快適さと健康を大切にしたホンカ・ログホーム “森の中の一軒家”のような託児所を4月から山梨県忍野村に開設 さらに、兵庫県神戸市にもログの“子ども園の食育棟”を開設

~住環境から考えた、子ども向け施設にログ材が最適な理由~

株式会社 ホンカ・ジャパン

 ホンカ・ジャパン(代表取締役社長 マルコ・サーレライネン)では、住宅や別荘等のログホームの他、ショップやレストラン、ペンションや大型リゾートなどの宿泊施設、そして医療機関や保育園などの公共施設も多く手掛けており、この度、2015年4月、山梨県忍野村に子ども向けの託児施設、兵庫県神戸市に子ども園の食育棟を建築いたしました。

 

 忍野村の「森の中の託児所 エンジェルの森」(園長 尾藤安喜子)は、0歳児から2歳児を対象にした託児施設です。園長が託児所を建てる際にまず重要視したのは、子どもたちの健康や安全・安心です。同氏は「託児所という特殊な建物を建てるため、自由な設計ができるという点、そして何よりも大切なお子様をお預かりするので、安全や安心にもつながる品質が重要です。子どもたちの健康にもつながる自然素材に包まれた優しい安らぎを与える施設がほしかったので、ホンカのログホームに決めました。」とコメントしています。

 実際に、天然の素材であるログ材を用いた建物は健康に良い影響を与えるといわれています。その理由は、ログ材がもつ調湿機能で室内が理想的な湿度に保たれ、アレルギーの原因となるカビやダニの発生が抑えられます。さらに、天然木から作られたログ建築物の室内では、森林浴に近い環境が得られるためリラックス効果が期待できます。

 同園の教育方針には『火育』があります。施設内の子どもたちが遊ぶ部屋には、薪ストーブが設置されています。「最近は、台所もIHになって火を見ることが減ってきています。薪ストーブで火を見ながら、焼き芋やパンなど料理をすることを子どもたちに見せ、同時に火は怖いということも伝えていきたい。」と園長が言うように、「火」を通じて子どもたち自身が体験して考えていくことを大切にしています。

 たくさんの子どもが集まる場所だからこそ、ぬくもりのある健康的な「本物の木の家」が求められます。公共施設での子どもの健康への関心が高まっていることからも、今後も子ども向けの施設でログが採用される機会が増えていく事が予測されます。

「森の中の託児所 エンジェルの森」
 「森の中に、絵本の中から飛び出してきたようなかわいい家ができて大満足です。」と園長が語るように、赤い外壁に広々としたテラス、白いドアとポスト、屋根には立派な煙突もあり、おとぎ話に出てくるまさに“森の中の一軒家”のような佇まいをした託児所です。

施設名:森の中の託児所 エンジェルの森
園長:尾藤安喜子(びとうあきこ)
住所:山梨県南都留郡忍野村
延べ床面積:96.7㎡(1階:77.0㎡ 2階:19.70㎡)
設計・施工:ホンカ・リゾート富士五湖 ふじ企画株式会社
ホンカオーナーズvoice「森の中の託児所 エンジェルの森」:http://www.honka.co.jp/voice/angel/

 他にも、
・先生の目が行き届くよう、1階は部屋全体を見わたすことができる広い部屋
・子ども用のトイレや収納、お風呂とキッチンの配置
・どんなに強く閉めても手を挟まないように注意した特注のドアの設置
・コンセントの位置は、子どもが触れないように120センチのところに設置
・建具の角は丸く面取りをしたものを使用
・陽当たりの良いテラスは、雨の日も思い切り走り回れる広さ
・おもちゃは木製を中心に手づくりのもの
・お手玉も中身はヒノキの種なので感触が柔らかい、など様々な特長があります

ログと健康について

子どもに優しいログ材
 家になっても呼吸し続けるログ材は、室内の湿気を最大70%も吸収することが証明されています。この湿度調整作用によって、アレルギーの原因とされる家ダニやカビ、バクテリアの発生を抑制するのに最適とされる室内相対湿度35-60%に室内が保たれるため、空気の質が良くなります。※1
 また、ホンカが独自に試験した、シックハウス症候群の原因となるVOC(揮発性有機化合物)7種類の濃度測定※2によると、ホルムアルデヒドは、ホンカ・ログホームにおいて、厚生労働省指針値に対してわずか20%の0.016ppm、他の種類は定量限界以下となりました。まさに1日のうち多くの時間を室内で過ごす保育園や託児所の子どもの健康にとって理想的な環境といえます。
※1 図:湿度が室内の空気の質に与える影響
※2出典:検査機関:シックハウス検査センター 測定物件:ホンカ山中湖デザインセンター・モデルハウス
「ライカス」「アロミ」(いずれも住宅機器、家具調度類を完備)採取期日:2003年1月23日~24日の24時間

 子どもが伸び伸び過ごせる環境
 ログホームで過ごすことは健康だけのメリットだけではなく、リラックス効果による精神的な安定も得ることができます。オーストリアの研究によると、木造建築の学校で学ぶ児童の平均心拍数は、通常の教室で過ごす児童に比べ1日8600回も少なくなり、子どもがより”落ち着いている”という状態が生まれる事がわかっています。
 このような実験結果が得られたのは、天然の木の持つ力と言えるでしょう。天然木の木目がもたらす、自然界に存在する規則性と不規則性が合わさる調和した心地よい状態とされる「1/fゆらぎ」は人々をリラックスさせます。さらに、森林浴効果で知られる、樹木に含まれる「フィトンチッド」という芳香成分は、気持ちを和らげる効果や生理活性作用があることが実験で確かめられています。自然と関わることの少ない現代の子どもにとってログ建築物の中で過ごすことは、自然との関係を考える良い機会となります。
出典:pro Holz による木材構造の教室で過ごす子どもたちへの健康への影響 http://www.holzfachberater.at/seiten/news.php?m=12&id=2
 
【ホンカ・ジャパン概要】
ログホーム世界輸出No.1のログホームメーカー
 株式会社ホンカ・ジャパンは、フィンランド、ホンカラケンネ社が100%出資する日本法人として1991年に設立。日本では北海道から九州まで販売のネットワークを持っており、フィンランドの天然木材を活かした本物の木の家(ログホーム)を提供しています。 世界50国以上で8万棟以上の建築実績をもち、すでに日本国内での販売実績は4000棟を超えています。また、冬季オリンピック会場となったソチに建てられた床面積4,500㎡もの世界最大規模のログ建築、教会や託児施設、医院といった公共施設も手掛けるなど、品質・機能性・デザイン性に磨きをかけながら、世界最大のログホームメーカーとして躍進を続けています。

【会社概要】
会社名:株式会社 ホンカ・ジャパン
設立年月日:1991年1月7日
代表者:代表取締役社長 マルコ・サーレライネン
所在地:本社・青山ショールーム
〒107-0061 東京都港区北青山1-2-7 コウヅキキャピタルイースト4F
事業目的:建築資材、住宅設備、機器の輸入・販売、ログホーム建築の設計、監理、およびコンサルタント業務
特長:全国に23のディーラー、国内実績 約4,000 棟、
全国13ヶ所にモデルハウス(2015年春に開設予定の2ヶ所を含む)
ホンカ・ジャパン ホームページ:http://www.honka.co.jp/









 

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会社概要

株式会社 ホンカ・ジャパン

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URL
http://www.honka.co.jp/company/
業種
建設業
本社所在地
東京都港区北青山1-2-7 コウヅキキャピタルイースト4F
電話番号
03-3479-4169
代表者名
サーレライネン
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
1991年01月