出村賢聖(けんせい)君(明聖高等学校3年生サイバーコース)ロボカップ世界大会に日本代表として出場
ロボット開発と高等学校の勉強を両立させた17歳
2015年7月17日より中国合肥市にて開催された世界大会「RoboCup 2015 Hefei, China」に、明聖高等学校の生徒、出村賢聖君(サイバーコース3年生)が日本代表チームのメンバーとして選出されました。
RoboCupとは、人工知能と知能ロボットの研究開発促進するために日本人の研究者により提唱された国際科学技術プロジェクトであり、その成果を競う場として毎年RoboCup世界大会が開催されています。この大会は世界約45か国、約500チーム、約3000名の参加者が集まる世界最大のロボット競技会であり、優秀な人材を輩出する場として注目されています。
出村君は今春開校した「サイバー学習国(サイバーコース)」で高校生活をおくりながら、金沢工業大学夢考房ジュニアのプログラム研究生に採用され、大学生、大学院生とともに人工知能を搭載した最先端ロボットの開発を行ってきました。今回の世界大会では、本人がチーム(demura.net)のメインプログラマーに抜擢され、初出場ながらも世界9位の成績を収めました。また、この大会に出場するための必要な資金はネットを通じて募集(クラウドファンディングhttp://camp-fire.jp/updates/view/9918#main)することを考案し、その中心的な役割を担ったのは出村君でした。このクラウドファンディングのページには、日々、研究開発をする様子が掲載されています。ご高覧の上、ご声援を賜りますようお願いします。
出村君によると、サイバー学習国に転校するきっかけとなったのは、e-ラーニングの新しい形として「次世代の高校はこうなっていく」と確信したこと、自分のICTロボットの研究開発に有効な時間が使えるということで、明聖高校のサイバーコースを選びました。本人はネット上で自分のアバターを使って、楽しい高校生活を過ごしており、この夏休みはHMDVRソフト開発(BIZ JAPAN主催)の招へいで米シリコンバレーにある最先端のロボット開発の現場を視察しています。
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