スポーツにおけるケガの予防研究を体験できる公開講座を開催
普段はなかなか入れない大学の施設でスポーツ医科学研究を体験できます。
東京有明医療大学(所在地:東京都江東区)は、スポーツ医科学研究を体験できる高校生対象の公開講座として『ビデオ映像を使ってケガに繋がる動きを観察してみよう!』を、2015年9月26日(土)に開催します。
この公開講座は(独)日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス」のプログラムの一つとして実施されます。
この公開講座は(独)日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス」のプログラムの一つとして実施されます。
【背景】
東京有明医療大学 柔道整復学科 笹木 正悟講師は、文部科学省・(独)日本学術振興会の科学研究費助成事業に基づく研究費を受けて、スポーツ現場における動作解析の研究を行なっています。
この研究では、運動中や実際の試合における動作のビデオ撮影を行い、スポーツ医学分野で用いられてきた手法である三次元動画再構築法を応用して動作解析を行います。これによりスポーツの効果的な指導方法を明らかにし、ひいてはアスリートの技術的パフォーマンスの向上に役立てることを目的としています。
この研究をもとに企画された『ビデオ映像を使ってケガに繋がる動きを観察してみよう!』というプログラムが、(独)日本学術振興会の小中高生に科学のおもしろさを体験してもらうイベント「ひらめき☆ときめきサイエンス」のプログラムに採択され、実施することとなりました。
【特長】
- 参加者の運動をビデオ撮影し、自分自身のケガの予防について考えます。
- データの収集(ビデオ撮影)から分析(映像解析),考察(ディスカッション)といったプロセスを経るのでスポーツ医科学研究の一連の流れを体験できます。
【内容】
私たちにたくさんの感動を与えてくれるスポーツ。しかし、アスリートの世界は華々しい反面、たった1つのケガによって選手の競技人生を大きく左右することさえあります。
人の動きにはそれぞれ「クセ」や「特徴」があります。しかし、そのような動きの特徴は自分自身でなかなか分からないものです。
本プログラムでは、参加者に実際に簡単な運動を行なっていただき、その映像をビデオに撮影したものをコンピューター教室にて解析し、自分の動きのクセ・特徴を科学的に検証します。普段はなかなか入れない大学の施設でスポーツ医科学研究を体験して頂けるプログラムです。
【開催概要】
イベント名:ビデオ映像を使ってケガに繋がる動きを観察してみよう!
日時:2015年9月26日(土) 10:00~16:30
会場:東京有明医療大学(東京都江東区)
対象:高校生
定員:20名(申込制)
参加費:無料
詳細ページ:http://tau.ac.jp/wordpress/hirameki/?page_id=8
(独)日本学術振興会「ひらめき☆ときめきサイエンス」: https://www.jsps.go.jp/hirameki/
【お問い合わせ先】
東京有明医療大学 財務部 公的研究支援室
電話 : 03-6703-7000
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