ボーダフォン、「2015年度版M2M普及状況調査レポート」を発表

アジア太平洋、中東およびアフリカ地域の企業、世界的にM2M普及促進を牽引

ボーダフォンは、3年目となる「2015年度版ボーダフォン M2M 普及状況調査レポート」を発表
ボーダフォンは、3年目となる「2015年度版ボーダフォン M2M 普及状況調査レポート」を本日発表しました。本レポートは、M2M普及・利用に関するグローバル規模の調査で、普及率で35%を超えるアフリカ、中東、アジア太平洋(AMEAP)地域の企業が、テクノロジーの普及率でも世界の他地域を凌駕していることを報告。なお、M2Mのグローバル平均普及率は、27%。

 

2015年度版ボーダフォン M2M普及状況調査レポートの日本語版の全文は以下のURLよりダウンロードが可能。
m2m.vodafone.com/japan

今回のボーダフォン M2M普及状況調査レポートでは、M2Mテクノロジーへの認知が高まり、導入の加速に加えて、早期採用企業のほとんどで、M2M展開を通じてビジネスにおける明確な価値と優位性を実感していることが報告されている。調査対象企業の81%は、M2Mの利用を昨年よりも拡大。さらに、59%の企業はM2Mへの投資に対して、高いROI(費用対効果)達成している。また83%は、M2M導入を企業の競争力向上の原動力になると認識。さらに、本レポートでは、従業員5万人以上の組織のM2M普及率が、35%なのに対して、小規模中小企業(従業員数100~249人)の24%近くがM2Mを利用していることが報告されている。

グローバルな視点から見て、M2M利用でもっとも著しい成長を見せた業界は、小売業で、前年比88%増を記録。小売企業は、店内でのデジタルサイネージとともに、新規の支払いサービス用のテクノロジーを、物流の運転効率の

 

ために利用。本レポートではさらに、M2Mが医療の分野(47%増)や公益事業の分野(32%)で大幅に普及が進む一方、自動車産業でもM2Mはコアテクノロジーとして引き続き新型車の設計に組み込まれていることが報告されている。いわゆる「コネクテッドカー」の生産が加速したこともあり、この分野でのM2M普及は前年比14%増となった。

Circle Researchによって実施された本調査では、新たに調査対象国が14ヶ国から16ヶ国に拡大され、
今回初めて中小規模企業を調査対象として追加。その結果、回答数が80%増加。

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会社概要

URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区内幸町-1-1 帝国ホテルタワー15F
電話番号
03-3507-5677
代表者名
阿久津茂郎
上場
未上場
資本金
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設立
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