Mozilla Japan エバンジェリストから学ぶ「ウェブテクノロジー実践講座」開催
ウェブテクノロジーの最前線を半日で学ぶエンジニア向けスキルアップ講座がスタート
ビジネスに直結した現場で役立つウェブテクノロジーの最前線を学ぶための実践講座がスタートします。講師を務めるのは、ブラウザーベンダーのエバンジェリストとして現在も活躍中の 2 名のエキスパート。コミュニティ向け勉強会やイベント等では、なかなか十分にお伝えしきれない詳細な部分までを半日かけて一気に学んでいただきます。
業務でウェブ開発に携わる方々を対象に、発展著しいウェブ業界の技術トレンドを短時間でキャッチアップできる実践講座を開催します。独学ではなかなか学ぶ機会が持てないという方の効率的なスキルアップの機会としてぜひご活用ください。2 年後を見据えたウェブ系開発現場の方々、そしてマークアップエンジニアのレベルアップを目指す企業の方々にはぜひおすすめしたい内容です。2016 年 11 月は、以下 2 つの講座を開催します。
【実践講座 1】
「モダンJavaScript」11/16 (水) 開催
【実践講座 2】
「Open Web Game 開発技術」11/17 (木) 開催
11/16 (水) 開催
- 講座名 : モダン JavaScript 実践講座
- 講師 : 浅井 智也 (一般社団法人 Mozilla Japan 技術戦略マネージャー)
- 日時 : 2016年11月16日 (水) 13:30〜18:30 (受付開始 13:15より)
- 会場 : Mozilla Japan オフィス [東京都港区六本木 7-5-6]
- 主催 : 一般社団法人 Mozilla Japan
- 受講料 : 40,000円 (税込) ⇒ 実践講座開設記念特別価格 35,000円 (税込)
- 定員 : 10 名 (先着順にてお申し込みを受け付けます)
- 参加申込 / 詳細 : https://www.mozilla.jp/events/tech-talks/
JavaScript は 2015 年にコア言語仕様の抜本的な改訂が行われ、コードの書き方が大きく変わりつつあります。ブラウザーでの実装もほぼ完了、古い IE 向けの変換ツールも整備された今こそ、現代的な JavaScript を学び、活用し始める好機でもあります。古典的な JavaScript では、貧弱で独特な言語仕様が原因で定型文、バッドノウハウ、”おまじない” が多く必要となり、学習しにくく読み書きや管理維持も大変でした。それをいかにして “モダン JavaScript” へと切り替え、見通し良くバグも少ないコードにしていけるかを学びます。本講座では、新旧の JavaScript 言語仕様の違いはもちろん、実践で役立つコードの書き方の違いをサンプルコードも交えて詳しく解説します。
○ JavaScript 言語の歩み
・ JavaScript 標準化の歴史
・ 今後の言語仕様改訂予定
○ 最新 JavaScript 言語仕様
・ ECMAScript 3rd の振り返り
・ ECMAScript 2015 新機能概要
・ 開発現場で役立つ新機能の詳細
○ 古典的記法から現代的記法へ
・ 今後は不要な古典的記法
・ クラスによるオブジェクト指向
・ 読み書きしやすい非同期処理
対象者 :
JavaScript での開発経験がある方 (初心者の方ではなく、中級程度以上の方が対象です)
以下のような方には特におすすめの講座です
・ 開発効率化のために近い将来を見据えて現代的な JavaScript をマスターしておきたい方
・ 効果的にバグも少なく大規模アプリを作りたい方
・ 開発部隊の中で先行技術を担当するエンジニアの方
- 講座名 : Open Web Game 開発技術実践講座
- 講師 : 清水 智公 (一般社団法人 Mozilla Japan テクニカルマーケティング)
- 日時 : 2016年11月17日 (木) 14:00〜18:00 (受付開始 13:45より)
- 会場 : Mozilla Japan オフィス [東京都港区六本木 7-5-6]
- 主催 : 一般社団法人 Mozilla Japan
- 受講料 : 40,000円 (税込) ⇒ 実践講座開設記念特別価格 35,000円 (税込)
- 定員 : 10 名 (先着順にてお申し込みを受け付けます)
- 参加申込 / 詳細 : https://www.mozilla.jp/events/tech-talks/
今やウェブブラウザーは、実行速度の飛躍的な向上に加え、機能面でもアプリケーションプラットフォームとしてのさまざまな条件が整い、Java やネイティブ環境と比較しても遜色ないアプリケーションランタイムまでに成熟しました。特に日本では、ゲームビジネスの分野においてもウェブの可能性に期待が高まっています。本講座では、ゲームプラットフォームとしてのウェブに注目し、
・ ウェブによって、何ができるのか
・ ビルドパイプラインにはどの様に影響するのか
・ 現在までの利用例は何を目的とした施策なのか
・ これから想定されるウェブゲームの形にはどういうものがありうるのか
といったテーマに沿って、詳しく解説します。以前より展開されている「ブラウザーゲーム」とは全く違うレベルのウェブ上でのゲーム体験の現状や展望について、技術面での理解を深めていただきます。
○ Open Web Game Stack: Mozilla の考えるウェブゲームのための要素技術
○ ウェブとゲームの現在
・ ゲーム業界のウェブ利用
・ HTML5 / ウェブ技術の成熟
・ NPAPI プラグインの廃止
○ Open Web Game Stack: Mozilla の考えるウェブゲームのための要素技術
・ 表現
・ HCI
・ 高速化
○ ビルドパイプラインへの組み込み
・ Emscripten
・ Unity / UnrealEngine の現状
○ Open Web Game の利用例
○ まとめと今後の展望
対象者 :
最新ウェブテクノロジーでのゲーム開発に関心のある方やゲーム業界で企画や開発を担当されている方
以下のような方には特におすすめの講座です
・ ネイティブコードでゲームを開発しているエンジニアの方
・ スマホゲームからブラウザーゲームへの展開を検討するプランナーの方
・ 今後のゲームプラットフォームに関心のある方
- 各講座のお申し込みや詳細については、https://www.mozilla.jp/events/tech-talks/ にてご案内しております。
- 受講料は、クレジットカード、コンビニ、Paypal、請求書でのお支払いが可能です。
【本実践講座についてのお問い合わせ】
Mozilla Japan イベント受付担当
Email: events@mozilla-japan.org
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