【情報漏えい対策】社員が何を印刷したか?実際の中身を把握・監視 ―紙媒体からの漏えいを抑止する実効性の高いソリューション―
“印刷イメージログ監視システム”「PrintInsightクライアント」12月1日発売
デジタル ドキュメント ソリューションを提供する株式会社スプライン・ネットワーク(東京都渋谷区、代表取締役社長:雪野洋一)は、印刷物の中身を文字やレイアウトも含め、そのまま保存することでユーザーの印刷行動を把握・監視し、印刷文書からの情報漏えいを効果的に抑止することのできる“印刷イメージログ監視システム”「PrintInsight (プリントインサイト)クライアント」ソフトウェアを2015年12月1日に発売します。PrintInsightは、印刷処理された文書データを確実に取得する印刷データ管理システムとして特許出願中です。
◆ 背景
日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)の調査報告書※1によれば、情報漏えいインシデントが発生した経路は、紙媒体(印刷物)が最も多く全体の67.7%を占めています。現在も紙は業種を問わずどんな場面においても多用されている使用頻度の高い媒体です。けれども、文書印刷に特化した情報漏えい対策はほとんど取られておらず、実際にどのような印刷物が出力されているかを把握している企業は僅かであるのが実態です。
マイナンバー制度の施行にともない、社内で取り扱う個人情報が今後増えていく中、印刷物のセキュリティに対するニーズはますます高まるものと見られています。
※1:「2013年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」2015年2月23日改訂
◆ 「PrintInsightクライアント」の概要
PrintInsightクライアントは、ユーザー社員が文書を印刷する際、プリンターや複合機に向けて送出された印刷データから、ファイル名など通常の印刷ログ情報だけでなく、実際に何が記載されているか、本当は何のデータが印刷されたのかが判別できる情報を収集・記録・保存します。
PrintInsight 運用イメージ
収集された「印刷イメージログ」は、PrintInsightクライアントに付属する「簡易検索コンソール」で検索、もしくは専用のサーバーソフトウェア「PrintInsightサーバー(2016年春発売予定)」を利用し、テキスト全文検索や傾向分析を行うことができます。
継続して傾向分析を行うことで、社内規定に違反している社員を特定することができ、教育や警告を行うことにより情報流出を未然に防ぐことが可能になります。また、万一情報漏えいが発生した場合でも迅速な追跡が可能です。
【特徴1】:すべての印刷情報を“中身まで”確実に取得(PDF/XPS形式)
従来の印刷ログ情報に加え、印刷したイメージを再現性の高いPDF/XPS形式で記録・保存します。印刷イメージを保存することで、印刷ログ情報だけでは機密情報であるかどうか判断が難しかった文書も、中身を確認して容易に判断することができます。悪意を持った社員が、ファイル名を一見問題のない名前に書き換えて文書を印刷し持ち出した場合も、印刷イメージを確認することで、確実に情報漏えいを見つけ出すことができるようになります。
PrintInsightクライアントは、ファイル名を含む印刷文書内のすべてのテキスト情報を取得します。そのため、収集したテキスト情報をもとに、テキスト全文検索が可能になり、該当ファイルをすばやく特定することができます。
PrintInsightクライアントは特定のプリントサーバーを必要としません。PrintInsightクライアントをインストールしたPCが外出先(オフラインの状態)で印刷を行った場合、「印刷イメージログ」はそのPCに一時的に保管されますが、社内ネットワークに再接続した時点でファイルサーバーやNASなど、あらかじめ設定したフォルダーへ自動的に送信されます。そのため、外出先や自宅のプリンターを使って印刷したドキュメントでも「印刷イメージログ」を確実に取得できます。
【特徴4】:マルチベンダーに対応し、既存の環境にそのまま導入可能
複合機、レーザープリンター、インクジェットプリンターを含む、すべてのプリンター(メーカーが混在していても可)に対応しています※2。新設のプリンターはもちろんのこと、既設のプリンターをそのまま使用することができますので、導入してすぐに運用を開始することができます。※2:一部を除く。詳しくは動作環境をご覧ください。
*マルチベンダーに対応し、「印刷イメージログ」をPDF/XPS形式で記録・保存できるのはPrintInsightのみです。(当社調べ。2015年4月製品発表時)
*PrintInsightは、先行してテスト導入の協力を得た大手製造メーカーやSlerなどから、今まで取り組めなかった対策が効果的に導入できたと高い評価を獲得しています。
本製品のユーザー企業・対象部門は以下を想定しています。
◆ 導入効果が期待できる企業・部署
・社外に流出することにより、多大なリスクとなりえる“個人情報”を保有・管理している企業
・新製品の設計図やデザイン、新店舗の出店地情報など事業を左右する“機密情報”を抱える企業
・情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)や、プライバシーマークを取得し、さらなるセキュリティ対策強化を必要とする企業
・マイナンバー制度の施行に際して、セキュリティ対策の整備を迫られている企業
【想定該当部署】人事・総務部(給料・マイナンバーなど社員の個人情報など)、技術・設計部(新製品の設計図、工業デザインなど)、財務・経理・法務部(株価、決算、契約など)、経営企画部(出店計画、企業買収、会社の方針など)、企画・マーケティング部(新製品発表、キャンペーン情報など)
◆ 販売価格
・PrintInsight クライアント(製品番号PIC0101)1ライセンスあたり標準希望価格:7,900円(税抜)
・同、保守サポート1年間(製品番号PIC9001)1ライセンスあたり標準希望価格:1,580円/年(税抜)
PrintInsightは、製品に関する高い知識を持ち、導入先顧客企業への最適な付加価値の提供が可能な販売パートナーを通じて、販売を予定しています。
◆ 動作環境
■ 株式会社スプライン・ネットワークについて
スプライン・ネットワークは、IT業界で経験豊富な創業メンバーにより2002年1月に設立されたデジタル ドキュメント ソリューションのリーディングカンパニーです。目的に即したトナー濃度により印刷コストを最大75%削減する「TonerSaver」は、長年培ってきたプリンタードライバーの技術を生かした製品であり、世界各国で特許を取得し、業界トップシェアを誇ります。デジタル ドキュメントに関連する様々なソフトウェアソリューションを自社で手掛け、開発からマーケティング、販売、サポートまで一貫したビジネスを展開しています。
ホームページ ⇒ http://www.spline-network.co.jp/
日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)の調査報告書※1によれば、情報漏えいインシデントが発生した経路は、紙媒体(印刷物)が最も多く全体の67.7%を占めています。現在も紙は業種を問わずどんな場面においても多用されている使用頻度の高い媒体です。けれども、文書印刷に特化した情報漏えい対策はほとんど取られておらず、実際にどのような印刷物が出力されているかを把握している企業は僅かであるのが実態です。
マイナンバー制度の施行にともない、社内で取り扱う個人情報が今後増えていく中、印刷物のセキュリティに対するニーズはますます高まるものと見られています。
※1:「2013年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」2015年2月23日改訂
◆ 「PrintInsightクライアント」の概要
PrintInsightクライアントは、ユーザー社員が文書を印刷する際、プリンターや複合機に向けて送出された印刷データから、ファイル名など通常の印刷ログ情報だけでなく、実際に何が記載されているか、本当は何のデータが印刷されたのかが判別できる情報を収集・記録・保存します。
PrintInsight 運用イメージ
ユーザーが印刷する都度、「印刷イメージログ」(①印刷イメージ、②印刷データに含まれるテキスト情報、③一般的な印刷ログ情報)を取得して、ネットワーク上のファイルサーバーやNAS(ネットワークアタッチトストレージ)に作成した任意のフォルダーへ送信します。
収集された「印刷イメージログ」は、PrintInsightクライアントに付属する「簡易検索コンソール」で検索、もしくは専用のサーバーソフトウェア「PrintInsightサーバー(2016年春発売予定)」を利用し、テキスト全文検索や傾向分析を行うことができます。
継続して傾向分析を行うことで、社内規定に違反している社員を特定することができ、教育や警告を行うことにより情報流出を未然に防ぐことが可能になります。また、万一情報漏えいが発生した場合でも迅速な追跡が可能です。
【特徴1】:すべての印刷情報を“中身まで”確実に取得(PDF/XPS形式)
従来の印刷ログ情報に加え、印刷したイメージを再現性の高いPDF/XPS形式で記録・保存します。印刷イメージを保存することで、印刷ログ情報だけでは機密情報であるかどうか判断が難しかった文書も、中身を確認して容易に判断することができます。悪意を持った社員が、ファイル名を一見問題のない名前に書き換えて文書を印刷し持ち出した場合も、印刷イメージを確認することで、確実に情報漏えいを見つけ出すことができるようになります。
【特徴2】:印刷文書内に含まれる“テキスト情報”も取得
PrintInsightクライアントは、ファイル名を含む印刷文書内のすべてのテキスト情報を取得します。そのため、収集したテキスト情報をもとに、テキスト全文検索が可能になり、該当ファイルをすばやく特定することができます。
【特徴3】:外出先での印刷にも対応
PrintInsightクライアントは特定のプリントサーバーを必要としません。PrintInsightクライアントをインストールしたPCが外出先(オフラインの状態)で印刷を行った場合、「印刷イメージログ」はそのPCに一時的に保管されますが、社内ネットワークに再接続した時点でファイルサーバーやNASなど、あらかじめ設定したフォルダーへ自動的に送信されます。そのため、外出先や自宅のプリンターを使って印刷したドキュメントでも「印刷イメージログ」を確実に取得できます。
【特徴4】:マルチベンダーに対応し、既存の環境にそのまま導入可能
複合機、レーザープリンター、インクジェットプリンターを含む、すべてのプリンター(メーカーが混在していても可)に対応しています※2。新設のプリンターはもちろんのこと、既設のプリンターをそのまま使用することができますので、導入してすぐに運用を開始することができます。※2:一部を除く。詳しくは動作環境をご覧ください。
*マルチベンダーに対応し、「印刷イメージログ」をPDF/XPS形式で記録・保存できるのはPrintInsightのみです。(当社調べ。2015年4月製品発表時)
*PrintInsightは、先行してテスト導入の協力を得た大手製造メーカーやSlerなどから、今まで取り組めなかった対策が効果的に導入できたと高い評価を獲得しています。
本製品のユーザー企業・対象部門は以下を想定しています。
◆ 導入効果が期待できる企業・部署
・社外に流出することにより、多大なリスクとなりえる“個人情報”を保有・管理している企業
・新製品の設計図やデザイン、新店舗の出店地情報など事業を左右する“機密情報”を抱える企業
・情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)や、プライバシーマークを取得し、さらなるセキュリティ対策強化を必要とする企業
・マイナンバー制度の施行に際して、セキュリティ対策の整備を迫られている企業
【想定該当部署】人事・総務部(給料・マイナンバーなど社員の個人情報など)、技術・設計部(新製品の設計図、工業デザインなど)、財務・経理・法務部(株価、決算、契約など)、経営企画部(出店計画、企業買収、会社の方針など)、企画・マーケティング部(新製品発表、キャンペーン情報など)
◆ 販売価格
・PrintInsight クライアント(製品番号PIC0101)1ライセンスあたり標準希望価格:7,900円(税抜)
・同、保守サポート1年間(製品番号PIC9001)1ライセンスあたり標準希望価格:1,580円/年(税抜)
PrintInsightは、製品に関する高い知識を持ち、導入先顧客企業への最適な付加価値の提供が可能な販売パートナーを通じて、販売を予定しています。
◆ 動作環境
OS | Windows 7 (32ビット/64ビット)、Windows 8.1 (32ビット/64ビット※)、Windows 10 (32ビット※/64ビット※) ※パソコンのUEFI設定でセキュアブートをOFFに設定する必要があります |
プロセッサー | 2コア以上のCPU |
メモリー | 2GB以上 |
ハードディスク空き容量 | 15GB以上 |
対応プリンター | Windows用複合機、レーザープリンター、インクジェットプリンター ※全ての機種の動作を保証するものではありません ※Bluetoothで接続したプリンターには対応していません ※プロッター、大判プリンターなど特殊なプリンターを除く |
PrintInsightに関する詳しい情報は、製品サイトをご覧ください ⇒ http://www.printinsight.jp/
■ 株式会社スプライン・ネットワークについて
スプライン・ネットワークは、IT業界で経験豊富な創業メンバーにより2002年1月に設立されたデジタル ドキュメント ソリューションのリーディングカンパニーです。目的に即したトナー濃度により印刷コストを最大75%削減する「TonerSaver」は、長年培ってきたプリンタードライバーの技術を生かした製品であり、世界各国で特許を取得し、業界トップシェアを誇ります。デジタル ドキュメントに関連する様々なソフトウェアソリューションを自社で手掛け、開発からマーケティング、販売、サポートまで一貫したビジネスを展開しています。
ホームページ ⇒ http://www.spline-network.co.jp/
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