ラジオ史上初!?住民参加型の連続ミステリードラマ『大子町殺人事件』を、2016年1月11日(月)より放送開始!
茨城県のコミュニティ放送局「FMだいご」が仕掛ける、新たな町おこし
このドラマは、大子町に起こる不可思議な事件を中心にストーリーが展開。大子町の名所・旧跡が舞台として登場するだけではなく、ストーリーを進行する2人の刑事役以外はすべて町民が声優として出演。さらには、音楽好きの町民が楽器で奏でるメロディーを収録してBGMに仕立てたり、水郡線の汽笛をはじめ実際に町に流れる様々な音を集めて効果音にしたりする等、まさに”地産地消”、大子町総出で作り上げた作品になっています。
ドラマに出演した町民は、下は5歳から上は78歳までの総勢28名。最初は不安そうにしていたものの収録を終えた後は「うまくできた、もっとやりたい!」/「こんな風に住民で集まって演奏することはないのでとても楽しかった!」/「今から放送が楽しみ!」と、一様に楽しんだ様子で、早くも盛上がりをみせています。
「FMだいご」は、東日本大震災を受けて、2013年に町民の防災インフラとして誕生したコミュニティ放送局。開局3年目を迎える今年、地域密着型の特性を活かして、町民間での共通の話題や新たな交流を生み出すことで大子町を盛上げるべく、町おこしの一環として本ドラマ作りに挑戦しています。ドラマは2016年1月11日(月)より12週にわたって「FMだいご」で放送されます*、この機会にぜひ一度ご視聴ください。
* 本ドラマは番組特設WEBサイトでもご視聴頂けます> http://www.fmdaigo.jp
番組概要
● タイトル :住民参加型ミステリードラマ『大子町殺人事件』
● 放送期間 :1月11日(月)より毎週月曜12週連続
● 放送時間 :14:00~/18:30~(再放送) ※1〜11話は約5分・最終12話は約10分尺を予定。
● WEBサイト :http://www.fmdaigo.jp ※左記の番組特設サイトでもご視聴頂けます。
● 番組内容 :大子町で起こる不可思議な事件を中心に、大子町の町民のみなさまが声優として登場
しストーリーが進行していく住民参加型の連続ミステリードラマ。
● あらすじ :
茨城県大子町にある袋田の滝で、女性の遺体が見つかった。発見したのは五人の男女。しかし、彼らが警察を呼びにその場を離れた約十分の間に、血で書かれた『狐』という文字を残し、その遺体は忽然と消えた。そして現場近くから見つかった犯行に使われたと思われるナタについていた指紋の主は、五年前に既にこの世を去っていた。積み重なる不可解な情報。複雑に絡み合う人間関係。事件の背景には、何が存在するのか・・。
メイキングの様子
茨城県久慈郡大子町の「FMだいご」で行われたセリフの収録には、21名の住民の方が参加。一人ずつブースに入って録音されました。ブースに入る前には「緊張する」と不安そうだった住民の方々も、録り終えたあとは「楽しかった!」「うまくできた!」「もっとやりたい!」など収録を楽しんだ様子でした。
また、ラジオドラマ内で使用されるBGMも、大子町の住民のみなさまに演奏していただきました。大子町公民館の音楽室で行われた収録には音楽好き7名が参加。思い思いの音をセッションのように組み合わせていく手法で行われました。参加された住民は、「こんな風に住民で集まって演奏することはないのでとても楽しかった」「今後もみんなで演奏する機会をもちたい」と地域交流のきっかけにもなったようでした。
さらに、劇中の効果音もすべて大子町で録音しました。スタッフが大子町を駆け回り、袋田の滝や水郡線の汽笛から自動車の発進音まで収録、100%大子町の音で構成されています。住民の方が放送を聞いた際にどこの音かすぐにわかるよう、大子町らしい臨場感のある音にこだわり、一切加工をしない生の音を使用しています。
監督:清川 進也氏のコメント
大子町でしか聞くことのできない音をそのまま素材として使うことにこだわりました。それらは劇中の場面転換の効果音として活用したりと、『大子の音』を余すことなく使用しています。また、町民の皆さんには様々な楽器を持ち寄って頂き、その場でメロディーを一緒に考えながらBGMを作り上げました。限られた時間の中での録音でしたが、ジャムセッションを繰り返しながらコミュニケーションを深め、徐々に息のあった音楽制作が行えたと思っています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 政治・官公庁・地方自治体アート・カルチャー
- ダウンロード