ピジョン、母乳育児ポータルサイト「ぼにゅ育」を開設、2016年3月3日（木）11時からオープン

直母もさく乳も大切な母乳育児！新たな情報提供で日本のママをアシスト　

ピジョン株式会社

2016年3月3日 11時10分

　ピジョン株式会社（本社：東京、社長：山下　茂）は、赤ちゃんを母乳で育てたいと考えるプレママやあらゆる母乳育児中のママ、ご家族に役立つ母乳育児の情報を提供するポータルサイト「ぼにゅ育（ぼにゅいく）」(http://pigeon.info/bonyu/)を新たに開設し、2016年3月3日（木）からオープンします。

　ピジョンは、定期的に授乳中のママの実態調査を行うことで、よりよい商品開発に取り組み、またWEBサイトなどでママの困り事の解決法を紹介するなど、母乳育児を続けたいと願うママに数多くのサポートをしています。
　こうした中、昨年春から夏にかけて、日本、中国、アメリカ、インドネシアの４カ国で生後０~11カ月の乳児を育てるママに対して授乳に関する調査を実施しました。その結果によると、直母(※１)で授乳する日本のママは8割を超える一方、母乳育児の一環であるさく乳の実施率は13%で、中国78％、アメリカ64％、インドネシア58％と比べ非常に低い状況です。（次頁データ添付）また、ママの行動観察やインタビューによるとさく乳は、他の3カ国のママにとって「赤ちゃんの顔が浮かぶ育児行為の一つ」とポジティブなイメージですが、日本のママにとっては「早く終わらせたい、家事や作業のような行為」とネガティブな印象の行為であることもわかりました。
　この調査結果を踏まえ、日本のママたちにさく乳という行為や、さく乳器をネガティブなものとしてとらえるのではなく、他国のママと同じように幸せな母乳育児をアシストする行為、商品として上手に活用してほしいとの思いから、ママの生の声に近いユーザー目線で提供するポータルサイト「ぼにゅ育」を立ち上げます。

　これまで出産が初めての新米ママを支援する情報サイト「ピジョンインフォ」内に点在していた母乳育児関連の情報を、新サイト「ぼにゅ育」に集約する他、新たにさく乳器の活用の仕方やトラブルへの対処法、そしてすべての母乳育児のママの気持ちに寄り添う記事や情報、母乳育児中特有のママの声を、実際に集めてサイト内で紹介します。また、母乳に関する悩みや解決方法、イベント情報、商品情報等、母乳育児に関する全ての情報を一か所に整理し、読みやすくしました。

　今年で60周年を迎える当社は、”母乳で育てたい“日本のママの気持ちを大切にしながら、様々な母乳育児の情報を提供し、より多くのママの母乳育児をアシストしてまいります。

(※１)直母：乳房から直接母乳を飲む、または与えること

＜サイト概要＞
■サイト名：「ぼにゅ育」
■URL　　：http://pigeon.info/bonyu/
■サイトオープン日：　2016年3月3日（木）11時サイトオープン予定
■主なコンテンツ

①母乳ママ日記
母乳育児中のママのキモチを表現した、親しみやすいママのエッセイを紹介。

②母乳ママに聞きました
ママの声をまとめた「さく乳してよかった10のコト。」や母乳育児についてママにアンケートした結果、お役立ち情報を紹介。

【さく乳してよかった10のコト】コメント例
・出産直後の授乳感覚が安定しない時、さく乳器が助けてくれた。
・おっぱいに傷ができて痛い時、前にさく乳しておいた母乳をあげられた。
・夜中の授乳、パパが哺乳びんで母乳をあげてくれた。

③おっぱいトラブル
出産直後に起こりがちな母乳育児のトラブルに対面したママを応援するエッセイや情報を紹介。

④母乳・授乳の基礎知識母乳や授乳、さく乳についての基本情報を、かわいらしいさく乳キャラクターの「さく山さん」が分かりやすく解説。

さく乳キャラクター「さく山さん」

※その他、母乳育児にまつわるイベントやプレゼントの情報を提供予定。

＜参考情報＞
ピジョンは、1957年の創業以来、⾚ちゃんとママをサポートするための商品を研究・開発し、当社主力商品の「母乳実感®哺乳びん」は、国内の哺乳びん売上シェア1位（2016年ピジョン調べ）を誇ります。60周年を迎える今年は、母乳育児をさらに支援する企業として、哺乳びんで母乳与えることで、ママだけでなく、パパや家族みんなで母乳育児に参加できることを知ってもらい、家族でわかちあえる幸せな母乳育児シーンを、母乳育児ポータルサイト「ぼにゅ育」内で紹介するほか、イベント、キャンペーン等を通じて訴求してまいります。

■母乳育児をサポートする商品例　（価格は税込）
　　「さく乳器　母乳アシスト　手動」　　価格：4,428円

さく乳器　母乳アシスト　手動