(株)ユティック、ムスリムデザイナーとコラボし世界へ
福井の染色加工メーカー(株)ユティックは中東のイスラム市場で選ばれてきた福井発の染色加工技術をジャカルタファッションウィークの場を借り、ジャカルタの新進気鋭のモデストファッション(ムスリムファッション)ブランドNorma Hauri(ノーマハウリ)とコラボレーションし、グローバルに拡がるイスラム圏に発信します。
染色加工メーカー(株)ユティック(所在地:福井県坂井市、代表:田中利憲 http://www.up-ut.com)は、2億人を超える世界最多のイスラム人口を誇るインドネシアの首都ジャカルタで行われる、東南アジア最大級のファッションショー、ジャカルタファッションウィーク2017(JFW2017 http://www.jakartafashionweek.co.id)において、イスラム教徒の女性向けファッション( モデストファッション/ムスリムファッション)ブランド Norma Hauri(ノーマハウリ https://www.instagram.com/normahauri/?hl=ja) のショーを支援し、コラボレーションを行います。
https://amazonfashionweektokyo.com/jp/brands/detail/asian-fashion-meets-tokyo-indonesia/
約9割をイスラム教徒が占めるインドネシアは人口約2.6億人、平均年齢約30歳(日本:約47歳)の若年層を中心とした人口構成であり、今後も人口増加が期待されます。そして、近年、女性の高学歴化、プロフェッショナル志向が進み所得が増えたため、ファッション市場は拡大しています。また政府はモデストファッション/ムスリムファッション分野を含め、ファッションを重点産業の一つと位置づけ、若手ブランド育成など積極的に支援しています。
こうした中で、ジャカルタファッションウィーク(http://www.jakartafashionweek.co.id)は、グローバルに拡がるイスラム圏の女性ファッションのトレンドセッターとして注目されており、 UTICの加工技術はNorma Hauriのファッションとともにグローバルに発信されます。
創業以来中東のイスラム圏の市場に寄り添う製品開発を続けて参りましたが、近年、世界的な動向として、自らの信仰をファッションという美しく穏やかなあり方を通じて表現するというイスラム女性の動きが拡大していることを受け、中東のみならずグローバルに拡がるイスラム女性の暮らしを、加工技術を通じて支えていきたいと考えております。
(開催概要)
* Norma Hauriは2016年3月に、ファッションウィーク東京でコレクションを発表した新進気鋭のファッションブランドです。
https://amazonfashionweektokyo.com/jp/brands/detail/asian-fashion-meets-tokyo-indonesia/
ユティックとNorma Hauriは国内外で打ち合わせを重ね、ユティックはイスラム女性が求める生地について、Norma Hauriは日本品質の加工について、相互に理解を深めて参りました。その成果として、ユティックはNorma Hauriの要望に応え、同ブランドのコレクションのテーマ“Bikers (バイカーズ)”に相応しい加工を施した生地を提供、Norma Hauriはユティック社の染色加工の魅力を、ファッションを通じてショーのステージで余すことなく表現します。
約9割をイスラム教徒が占めるインドネシアは人口約2.6億人、平均年齢約30歳(日本:約47歳)の若年層を中心とした人口構成であり、今後も人口増加が期待されます。そして、近年、女性の高学歴化、プロフェッショナル志向が進み所得が増えたため、ファッション市場は拡大しています。また政府はモデストファッション/ムスリムファッション分野を含め、ファッションを重点産業の一つと位置づけ、若手ブランド育成など積極的に支援しています。
こうした中で、ジャカルタファッションウィーク(http://www.jakartafashionweek.co.id)は、グローバルに拡がるイスラム圏の女性ファッションのトレンドセッターとして注目されており、 UTICの加工技術はNorma Hauriのファッションとともにグローバルに発信されます。
弊社ユティックは福井県坂井市にある1988年創業の染色加工メーカーです。創業以来、中東湾岸地域向けの生地の染色加工に従事し、現地のニーズに応える商品作りのため技術開発に献身して参りました。中東女性の民族服アバヤ用には、中東の太陽光に美しく生える黒、ユティック・ブラックを表現する染色技術や、家庭で洗濯することができる手入れの容易なポリエステルを使って、シルクのように軽く柔らかい風合いを施す加工を、職人気質のねばり強さで提供し、衣服を通じて中東のイスラム教徒の女性たちの快適な暮らし作りに貢献してきました。現地のお客様のご愛顧により、当地域で選ばれるブランドとなり、中東に輸出されるアバヤ用の日本製生地の加工において約80%のシェアを誇って参りました。近年は中東女性のアバヤ用の黒、中東男性のトーブ用の白に加えて、色彩豊かな染色やエンボス加工など多様な加工を駆使した製品開発も積極的に行い、グローバルなハイブランド向け生地も加工させていただいております。
創業以来中東のイスラム圏の市場に寄り添う製品開発を続けて参りましたが、近年、世界的な動向として、自らの信仰をファッションという美しく穏やかなあり方を通じて表現するというイスラム女性の動きが拡大していることを受け、中東のみならずグローバルに拡がるイスラム女性の暮らしを、加工技術を通じて支えていきたいと考えております。
(開催概要)
- 日時:2016年10月26日19時半
- 場所: SENAYAN CITY(スナヤンシティ) ファッションテント(ジャカルタの高級ファッションモールの敷地内に設置された特設テント会場)
- ファッションショー運営団体:インドネシア最大級のメディア企業フェミナグループ
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