学生寮の開発・運営・不動産投資のグローバルリーディングカンパニー、国内の需要増が期待される日本事業を本格化

~ 文京区・白山に国内第一号物件の開発に着手 ~

世界8か国、44都市において、延べ6万床を超える学生寮の設計、開発、運営管理、不動産投資事業の経験を持つGSAは本日、東京都文京区白山において、国内第一号となる自社物件の開発計画に着手したことを発表しました。GSAは、欧州、中東、アジア太平洋地域を中心に複数のマーケットにまたがり、学生寮に特化した不動産の開発、管理・運営、また物件開発・管理にかかる調査・コンサルティング、インベストメント・マネジメント(投資管理)、アセット・マネジメント(資産運用)事業を展開するリーディングカンパニーです。これまで、世界各地の100校を超える大学との学生寮プロジェクトに携わった経験があり、豊富な経験とグローバルマーケットで培われたノウハウをもとに、 日本での事業展開を本格化する計画です。

完成イメージ図完成イメージ図

世界8か国、44都市において、延べ6万床を超える学生寮の設計、開発、運営管理、不動産投資事業の経験を持つGSA(ジー・エス・エー、本社:ドバイ、代表:ニコラス・ポーター、正式名称:Global Student Accommodation、以下GSA)は本日、東京都文京区白山において、国内第一号となる自社物件の開発計画に着手したことを発表しました。GSAは、欧州、中東、アジア太平洋地域を中心に複数のマーケットにまたがり、学生寮に特化した不動産の開発、管理・運営、また物件開発・管理にかかる調査・コンサルティング、インベストメント・マネジメント(投資管理)、アセット・マネジメント(資産運用)事業を展開するリーディングカンパニーです。これまで、世界各地の100校を超える大学との学生寮プロジェクトに携わった経験があり、豊富な経験とグローバルマーケットで培われたノウハウをもとに、日本での事業展開を本格化する計画です。

 日本の大学生数は280万人、首都圏で110万人と、高等教育に係る市場としては世界有数の市場規模となっています。また、日本政府がグローバル戦略の一環として推し進める「スーパーグローバル大学創成支援」(SGU)の後押しもあり、海外からの留学生数は増加傾向にあります(2015年5月時点の留学生数は208,379人で対前年比13.2%の伸び※1)。スーパーグローバル大学創成支援対象校の外国人留学生数は、今後数年間で倍増する見通しで、東京を中心に国内外の大学生向けの学生寮 需要は、今後大きな伸びが期待されています。

そうしたなかGSAでは、2014年7月に日本法人ジー・エス・エー・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表:クレイグ・オリバー、以下GSAジャパン)を設立。2015年より大妻女子大学が新たに建設した学生寮(定員350)名の運営管理受託業務などを行っています。今後は、学生のニーズを捉えた 設計・デザインや運営・管理ノウハウ、また学生コミュニティの構築などを通じて、世界基準の学生寮の開発に注力し、2025年までに日本市場において合計2万床のポートフォリオ拡大を目指しています。

なお、国内第一号物件となる、東京・文京区の学生寮では、国内外の学生を対象に、きめ細かなサポート、安全性の高い住居、クオリティの高い設備、充実した学生生活支援の提供に努めていく方針です。

※1 注:大学だけでなく、日本語学校の生徒も含む
「平成27年度外国人留学生在籍状況調査結果」2016年3月 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO) より

■ 学生寮の開発運営、資産運用に特化したGSAの強み
GSAでは、25年にわたる長年の実績と経験をもとに、「学生の生活の場を素晴らしいものにする(”Making a Difference in Student’s Lives”)」ことをテーマに、単なる住まいづくりではなく、学生寮における学生コミュニティの構築にも取り組んできました。学生寮の開発にあたっては、調査・計画から、管理・運営までを一貫して手掛け、立地選定や物件の設計、投資家との調整、資金調達など施設(ハード)の開発・企画を行う一方、対象地域内外での学生募集にかかるマーケティング活動、地元大学とのパートナーシップ締結、現地のスタッフ配置や学生間のコミュニティ構築を目的としたイベントの企画・実施など、ソフト面の充実にも力を注いでいます。

■ 文京区白山プロジェクトについて
国内第一号となる自社開発案件として、2016年8月に東京都文京区白山4丁目に敷地面積約1,100㎡の用地を取得、延床面積約4,500㎡、地上9階建(塔屋含む)、175室、総ベッド数364床からなる学生寮の開発に着手しました。

新たな学生寮は、ラウンジ、シアタールーム、学習スペース、バーベキュースペース、コミュニティキッチンなど様々な共有スペースを完備し学生間の円滑なコミュニケーションを育むとともに、従来の学生寮とは一線を画するユニークなデザインを採用する計画です。また、近年日本でも注目され、複数の大学で設置が進められている、海外留学生と日本人学生が一緒に居住する混住寮を予定しており、周辺の 家賃相場を加味した月額固定料金(ワンプライス:備え付け家具・管理費・電気代・ガス代・水道代・インターネット使用料等込み)やバイリンガルの コンシエルジェによる生活サポート、寮生間のコミュニケーションを図る寮内のイベント実施などソフト面の充実も図っていく計画です。

【計画物件概要】 白山計画(仮称)
計画地住所:  東京都文京区白山4丁目33‐14
敷地面積:   約1150㎡
用途地域:   近隣商業/第一種中高層地域
計画建物(予定)
 ・建築面積: 約800㎡
 ・延床面積: 約4,500㎡
 ・構造・規模:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 地上9階建て(塔屋含)
 ・用途:   寄宿舎
 ・部屋数:  175室
 ・部屋タイプ:1人/2人/6人部屋
 ・ベッド数: 364床
 ・入居時期: 2018年4月(予定)
工事期間:   2017年1月上旬~2018年1月末日(予定)
オペレーター: ジー・エス・エー・ジャパン株式会社

● GSAについて
GSAグループは、学生寮に特化した物件の開発・運営・不動産投資を手掛ける、世界で最初のグローバルリーディングカンパニーです。現在業界のスタンダードとされている、利用者調査、大学との連携、管理業務の標準化、スペースを最大限活用するレイアウトデザイン、オンラインブッキング、寮生同士のコミュニティの創成、サービス品質向上などの先駆的な取り組みを進めてきました。また、大学等の学生に住居とコミュニティを提供することを通じて、学生寮市場を開拓、けん引し、英国を中心に学生寮が魅力的な投資対象資産となることに寄与してきました。
GSA代表のニコラス・ポーターは、業界に先駆けて、オールインクルーシブの賃料設定※2 や文化的多様性を持つ海外留学生らのニーズを的確に捉えた物件を設計・デザインすることで、英国、オーストラリアにて「Urbanest」ブランドの学生寮(英国、オーストラリア)を、また英国ではFTSE250銘柄に含まれるUNITE Group社を成功に導いてきました。
彼の手腕によって形成された、英国における投資対象資産としての学生寮の市場規模は総額300億米ドルと試算されており、景気の減速に関わらず現在も成長を続けています。また英国以外においても、高等教育市場に対する政府の後押しなどもあり、今後複数のマーケットで急成長が期待されています。
GSA及びその経営陣はこれまで、6万床におよぶ学生寮の開発を手掛けており、機関投資家を中心に総額30億米ドルの投資を集めています。同社では、アイルランド、英国、オーストラリア、中国、ドイツ、ドバイ、日本の拠点を通じて、今後も海外留学生市場の開拓を軸にパートナーとの中長期的な関係構築に力を注いでまいります。
GSAグループに関する詳細はホームページ(www.gsa-gp.com)をご覧ください。

※2 オールインクルーシブの賃料設定:水光熱費インターネットなどをすべて含んだワンプライスの賃料設定

● ジー・エス・エー・ジャパン株式会社 について
ジー・エス・エー・ジャパンは、GSAグループ100%出資の子会社として、2014年に設立。日本における正式な事業拠点として、2015年4月に大妻女子大学(OWU)が新規再築した学生寮(入寮定員350名)の運営管理者を務めるほか、東京近郊地域の既存学生寮の取得や新規開発用地やコンバージョン向け建物の取得に取り組んでいます。

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会社概要

URL
http://gsa-gp.com/ja/
業種
不動産業
本社所在地
東京都千代田区永田町2-11-1
電話番号
-
代表者名
クレイグ・オリバー
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年07月