猫を売らない猫専門ショップ「猫の館ME」オープン
ー保護猫カフェから猫を売らない猫専門ショップへ
来る2016年12月22日、保護ねこラウンジ「猫の館ME」は、“猫を売らない猫トータルショップ” 「猫の館ME」としてリニューアルオープンの運びとなりました。
多くのかたに知っていただきたく、オープン前日の12月21日(水)に報道機関の皆さま向けに内覧会を開催することに致しました。お時間が合いましたら、ぜひお越しいただけると幸いです。
多くのかたに知っていただきたく、オープン前日の12月21日(水)に報道機関の皆さま向けに内覧会を開催することに致しました。お時間が合いましたら、ぜひお越しいただけると幸いです。
2016年12月14日
報道関係 各位
ガッテリア株式会社 猫の館ME
猫を売らない猫ショップ「猫の館ME」オープン
報道機関向け内覧会のお知らせ
謹啓 時下ますますご清栄の趣、お慶び申し上げます。
さて、来る2016年12月22日、保護ねこラウンジ「猫の館ME」は、“猫を売らない猫トータルショップ” 「猫の館ME」としてリニューアルオープンの運びとなりましたのでお知らせ致します。
多くのかたに知っていただきたく、オープン前日の12月21日(水)に報道機関の皆さま向けに内覧会を開催することに致しました。お時間が合いましたら、ぜひお越しいただけると幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
敬具
記
猫を売らない猫ショップ「猫の館ME」内覧会
日時: 2016年12月21日(水)午後1時から6時まで
会場: キャットラウンジ猫の館ME
千葉県浦安市堀江6‐9‐1 Rita新浦安
予約: 不要
(混み合う場合は、入場予約の連絡をいただいた方を優先させていただきます)
詳細は添付の資料をご覧ください。
以上
添付: 資料1「猫の館MEとは」
資料2「保護猫カフェとは」「猫をとりまく環境」「猫の館MEの役割」
資料3「猫を売らない猫専門ショップ」
資料4「報道機関向け内覧会のご案内」
猫の館MEとは
猫の館MEは、2013年7月5日に千葉県浦安市にオープンした猫に関する複合施設です。里親募集型の保護猫カフェを核に、自分達のお給料や維持費を自分達で稼ごうと、猫雑貨や猫用品のセレクトトショップ、家族の留守中に猫の留守番をサポートするキャットシッター、猫にまつわる様々なセミナー開催、など猫に関する事業を展開しています。
猫の館MEはボランティアさんに保護され医療行為を受けた猫を預かり、里親探しをしています。主に成猫に特化して家族探しを行っており、初代店長の「サン」君が2016年11月22日にちょうど100頭目の卒業猫となりました。里親の手が上がり易い仔猫と比べ、成猫のお家を見つけることは難しいと言われています。もしボランティアさんのお家に居続けていたら、卒業猫達は、今でも家族が決まらぬままだったかもしれません。そんな中、卒業猫が100頭に達成したことは、私たちの活動も少しは意味のあることだと考えています。
保護ねこカフェとは
通常の猫カフェは、血統証付きの猫がいて、猫さんとふれあいたい人が利用するというものです。
一方、保護猫カフェの猫スタッフはほぼミックス(雑種)の里親募集中の猫さん達で、家族が決まればスタッフ卒業となり、その欠員には入居を待っている別の猫さんが入ります。
週末限定でよく猫の譲渡会が各地で開かれていますが、保護猫カフェは1年中お見合いができるため、家族が決まる確率が高まります。また、施設の存在自体が話題になるため、多くのかたにこうした活動を知ってもらうことができるメリットがあります。
猫を取り巻く環境
昨今、我が国における犬猫の年間殺処分数が12万頭を超えるという問題が取り沙汰されています。またガラス張りのショーケースで仔犬仔猫が何十万円という金額で町中で販売されているのは先進国では日本だけ、ということも知られるようになりました。
欧米では、犬や猫を家族に迎える時、家族でブリーダーやシェルターへ足を運び、自分達の小さな家族を決めることが広く行われています。
血統証付きの純血種が高いお金で買われる一方で、保護猫たちも家族を探しています。保健所で消えてなくなってしまう命と、何が違うのか。雑種だから殺処分されてもよい、ということは理由にはなりません。
猫の館MEの役割
私たち猫の館MEでは、猫を売らない代わりに、保護猫に家族を見つける活動をしています。
「猫家族を迎えるなら、保護施設から」―私たちはこれをキーフレーズにしてこの3年半、活動して参りました。
猫さんにとって全くアウェイの「譲渡会」と異なり、猫さん達が暮らす空間に譲渡希望者が見学に来るというスタイルは、その猫さんの素顔を見ることができるため、自分のライフスタイルに合った猫さんを知る上で、とてもよい方法だと考えています。遊びが好きな猫、甘えるのが大好きな猫、とっても恥ずかしがりで人前に出るのが苦手な猫、ごはんやおやつが大好きな猫、人は大好きだけれど猫は苦手で一人ッコの性格な猫… 譲渡会ではなかなか縁づかなかった成猫さんが猫の館MEで素敵な家族と出会うことで、卒業し幸せに暮らせるようになるのです。
「猫家族を迎えるのは保護施設から」…そんな文化を日本にも根付かせることが出来たら、毎年多くの猫が殺処分されている悲しい現状を変えることができるのではないかと考えています。
生体販売をしないため、ガラスのペットケースはありませんが、保護猫たちが生き生きと暮らす部屋があります。そこで、猫と触れ合うことが出来ます。
今回、お店の設計には猫界で多くの設計を手掛けている株式会社ネコアイ(旧・わんにゃん健康住宅研究所)代表取締役の清水満氏に監修をお願いし、サンルームやショップを縦走する猫回廊を下から見上げられるなど、楽しい工夫が詰まった空間を作っていただきました。
また、ショップの一角には、猫にまつわる作品をつくっている作家さん達にスペースを提供し、ミニ画廊 in 猫の館ME として、本格的なプロの作品をご覧いただいたり、作品を購入することもできます。
ストアでは、猫用品やのフード、そして人が使って楽しめる猫雑貨が所狭しと並んでいます。キャットシッターのオーナー、動物看護師、猫専門グルーマーなど、猫の専門家がフードのアドバイスも致します。
猫の館MEでお買いものしていただくことは保護活動のサポートにつながります。
楽しんでショッピング=保護活動。
皆さんのお買いものが、猫の幸せにつながる、すてきな支援となるのです。
猫を売らない猫専門ショップ
町中のペットショップは、その生業を生体販売(犬や猫そのものを高値で売ること)中心に利益を上げ、経営を成り立たせています。それはペット用品やフードだけでは経営が成り立たないからに他なりません。そんな中、私たちは「猫を売らない猫専門ショップ」として自分達のお給料も稼ぎつつ、猫を売らない代わりに保護猫の家族さがしをするという仕組みを、わくわくする空間で取り組むチャレンジをします。
多くの人に猫と暮らす幸せを知ってもらいたい。保護猫のお家をたくさん見つけたい。この活動を維持するためには膨大なコストがかかります。ですが卒業した猫だけでなく、猫の家族になったかたたちの笑顔を見る度に、この活動を続けて来て本当によかった、これから先もこの活動を続けたい、と願わずにはいられません。保護猫の譲渡活動は、不幸な猫を幸せにしてあげるだけでなく、実は私たちが猫たちからたくさんの幸せを分けてもらっているのです。
この度のリニューアルを機に、猫にまつわるわくわくがたくさん詰まったお店「猫を売らない猫専門ショップ猫の館ME」のことをより多くのかたへ知っていただけるよう、そして私たちの活動を応援いただけますようお願いします。
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