土地や家屋「東京のミライ」をテーマにした川柳 入選作決定全国から2241句の応募

東京土地家屋調査士会

 東京土地家屋調査士会(東京都千代田区、会長・小沢宏)が公募した、土地・家屋「東京のミライ」をテーマにした川柳の審査結果がまとまりました。
 2020年の東京オリンピックを控え、都内の土地や建物の整備・開発が進みつつあることから、土地・家屋に関わる「東京のミライ」をテーマにした川柳を募集しました。全国の幅広い年代の方々から2241句の力作が寄せられました。
 応募作品は、所有不動産の値上がりを期待するもの、土地の所有者が外国人になった風景、地震への備えや費用に苦労する父親、空き家の総活躍を願う気持ち、民泊やシェアリングでの活性化を望むものなど、悲喜こもごもの内容となっています。
<入選5句>
・耐震の 工事費用に 父震え       (熊本・30代・男性)
・地価上がり 疎遠の孫が 急接近     (千葉・50代・男性)
・地番とは 土地にとっての マイナンバー (愛知・30代・男性)
・境界で もめる二人は 異邦人      (福島・30代・男性)
・調査士を 東京五輪 走らせる      (千葉・60代・男性)

<佳作15句>
・総活躍 させて下さい 空き家にも    (東京・40代・男性)
・境界線 夫婦も土地も 超えぬこと    (徳島・50代・男性)
・分別が ある間に土地を 分筆し     (東京・40代・男性)
・五輪来る 我が家の値打ち 動きなし   (東京・40代・男性)
・壁ドンで 耐震強度 測る妻       (東京・50代・男性)
・天秤に 掛ける余命と 修繕費      (東京・70代・男性)
・家建てて 生命線を 見る女房      (福島・50代・女性)
・土地価格 上げて風切る 新幹線     (富山・60代・男性)
・グーグルで 土地の歴史を 知る家族   (広島・30代・女性)
・シェアリング 流行り空き家が 息をつく (岡山・不明・女性)
・五輪より 登記ファースト 争わず    (熊本・60代・女性)
・民泊で 我が家毎日 万博に       (栃木・20代・女性)
・廃屋も ブーム来ないか 日々期待    (福岡・40代・女性)
・調査士は 東京五輪の 縁の下      (熊本・30代・女性)
・百年の 後顧の憂い 今登記       (静岡・60代・男性)

◆企画概要
●タイトル:土地・家屋「東京のミライ」をテーマにした川柳募集
●選  考:川柳募集運営事務局
●募集期間:2016年9月5日~10月7日
●募集方法:WEBまたはハガキ
●応募状況:選考対象数:2241句
●表  彰:入選(5句)5,000円の図書カード、佳作(15句)東京土地家屋調査士会 記念グッズ

<ご参考>土地家屋調査士は、法務省管轄の国家資格で、不動産の表示に関する登記の専門家であり、土地に関する紛争問題の解決にも努めています。

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会社概要

東京土地家屋調査士会

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URL
http://www.tokyo-chousashi.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区三崎町1-2-10 土地家屋調査士会館
電話番号
-
代表者名
小沢 宏
上場
未上場
資本金
-
設立
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