Society for Science & the Public 世界最大のSTEM分野のコンテスト「国際学生科学技術フェア(ISEF)」の冠スポンサー募集キャンペーンを開始
70年近い歴史を誇る国際的な科学コンテストが史上2回目のスポンサー募集
【米国ワシントンD.C.、2017年2月15日】 ‐ 科学雑誌の発行や教育的な科学コンテストを手掛ける米国の非営利団体Society for Science & the Public(以下、The Society)は本日(2月15日)、70年近い歴史のある世界最大規模の高校生を対象にしたSTEM(科学、技術、エンジニアリング、数学)分野のコンテスト「国際学生科学技術フェア (International Science and Engineering Fair 以下、ISEF)」の次期冠スポンサーの募集を発表しました。
ISEFは、高校生を対象にした世界有数のSTEM分野の国際的なコンテストで、世界中の全ての若者たちに良い刺激や切磋琢磨の機会を提供することで、次世代のイノベーターやアントレプレナーを育成することを目的としています。
ISEFの冠スポンサー募集は、これまでのISEFの歴史の中で今回が2回目です。1997年にインテルが冠スポンサーとなり、同社はスポンサーシップを2019年まで更新しました。2019年5月からは、次期スポンサー企業が単独で冠スポンサーとなります。
毎年、世界中の高校生が、この最も影響力の高いSTEM人材が集結するコンテストに参加します。将来、世界をリードするサイエンティスト、エンジニア、イノベーター、アントレプレナーとなる彼らは、ISEFを通じ、私たち人類が直面する最も深刻な課題に対する答えを模索し、新しい解決策を見つけ出すことを目指します。
The Societyはスポンサー選考のプロセスを主導、管理し、新たなスポンサー企業を選定します。募集要項等の資料は、本日よりウェブサイト(https://www.societyforscience.org/future-isef)にて公開しています。関心をお持ちの企業の皆様は、ウェブサイトにアクセスの上、スポンサーシップに関する詳細をご確認いただくことが可能です。次期冠スポンサーは、少なくとも5年以上、そして年間1500万米ドル以上の支援をお約束いただきます。
The Societyのプレジデント兼CEOであり、科学雑誌「Science News」発行人のマヤ・アジュメラは次のように述べています。「私たちは転換点を迎えています。次期スポンサーは、科学分野における次世代のリーダー、イノベーター、アントレプレナーにインスピレーションを与え、良い影響を及ぼすことができる大きなチャンスを手にすることができます。ISEFおよび提携の科学フェアは世界中で開催されており、他のどの類似するプログラムよりも若者たちに働きかけることができ、彼らの科学に対する情熱や、世界で直面している最も困難な課題に向けた画期的な解決策への探究心を刺激することができるのです。」
ISEFは1950年の設立以来、世界で最も影響力のあるSTEM人材を養成し、彼らの功績をたたえ、これまで参加した学生たちにおよそ1億米ドル以上を授与してきました。ISEFは、世界中の75を超える国や地域で425以上の提携フェアを開催し、優秀で聡明な人材を発掘し育成します。毎年、世界中の地方、州、地域、そして国ごとに開催される科学コンテストに何千万人もの学生が参加し、そのうち数十万人の若者たちがThe Society の提携フェアへ勝ち上ります。
提携フェアの上位受賞者、つまり優秀な人材の代表である約1,800人の学生が、ファイナリストとして毎年選出され、5月に開催される科学コンテストの最高峰であるISEFに赴き、競い合う資格を獲得します。約1週間にわたり開催される同コンテストでは、ファイナリストの学生たちはそれぞれ独自に行ってきた研究成果を発表する機会が与えられ、平均400万米ドル以上の賞金や奨学金、助成金を勝ち取るため競い合います。その他、ボランティアの審査員、卒業生、全世界の科学コンテストのコミュニティ、地元の学校の生徒や教員、来賓、報道陣など、8,000人近くがISEFを訪れます。また、ISEFは米国で開催され、開催都市に大きな経済効果をもたらします。近年の開催都市ごとの経済効果の推定額は、ロサンゼルスで1,310万ドル(2014年)、フェニックスで930万ドル(2016年)、ピッツバーグで720万ドル(2015年)でした。
インテル コーポレーションの前CEO兼取締役会長で、現在The Societyの理事を務めるクレイグ・バレット氏は次のように述べています。「ISEFのスポンサーシップは、国境を越え、次世代の優秀な若きサイエンティスト、エンジニア、イノベーターを見出し、育成する貴重なプラットフォームを提供します。こうした若者たちこそが、世界をより素晴らしい場所にする担い手なのです。」
ISEFは次期スポンサーに対し、地域に密着したコミュニティとグローバルな舞台の双方で、優秀な高校生に良い刺激を与え、彼らとつながり、直接支援する類稀な機会をもたらします。また、同プログラムにより、次期スポンサーは、次世代の科学分野におけるアントレプレナー、イノベーター、リーダーにインスピレーションを与え、全ての科学の発展と進歩に寄与する世界的なレガシーを確立することができます。さらに、独占的な冠スポンサーシップは、世界的に優れた人材と深く有意義な関係を築くだけでなく、世界各国のリーダーやインフルエンサー、そして一般の人々の間で、企業としての高い評価を確立し、認知度を高める機会も生み出します。
1997年のISEFでは、世界中から27の国や地域から参加がありましたが、2016年にはその数は78にまで増え、参加した学生への賞金は、1997年当時約100万米ドルだったものが、2016年には約400万米ドルまで増えています。この20年間で、スポンサーや賞を授与する各団体から総額8,000万米ドル以上の賞金がISEFの参加者に授与されています。
インテルのコーポレート・アフェアーズ担当バイスプレジデント兼インテル財団のプレジデントであるロザリンド・ハドネル氏は次のように述べています。「インテルは、The Society との20年近いパートナーシップと、数百万人の若き科学者や技術者たちを大変誇りに思っています。我々は、彼らの世界を変えようとする能力と情熱に大変感銘を受けました。インテルは、スポンサーとして世界的なインテル国際学生科学技術フェアを2019年までサポートするとともに、米国や世界各地で次世代のイノベーターに対し刺激を与え、啓発や支援を続けていきます。」
毎年のプログラムやコンテストを通じ、次世代のリーダー、イノベーター、アントレプレナーの功績をたたえると同時に、世界中で、他では得られないような優れた人材や卒業生のコミュニティに影響を与え、彼らとつながり、直接支援できる機会を冠スポンサーに提供します。ISEFは、70年に近い歴史の中で、これまで数千人もの優秀な卒業生を輩出してきました。その中にはトップ・イノベーターやアントレプレナーだけでなく、ノーベル賞、米国国家科学賞、ブレークスルー賞、アルバート・ラスカー医学研究賞、マッカーサー・フェローシップなど、世界的に著名な科学や数学の賞の受賞者も含まれています。
The Societyによる今回の新たな冠スポンサーの募集は、先ごろ発表した、Regeneronによる、2017年から2026年におけるScience Talent Search(The Societyが米国内の高校の最上級生を対象に実施しているプログラム)への1億米ドルの拠出によるスポンサーシップの変更に続くものです。なお、The Society による世界有数の中学生向けの科学コンテスト、Broadcom MASTERSは、 Broadcom Foundationが2021年までスポンサーシップを更新しています。
Society for Science & the Publicについて
Society for Science & the Publicは内国歳入法典第501条C項3号の規定に基づく米国の非営利団体で、独自の研究に携わる若い研究者の成功と科学分野におけるパブリック・エンゲージメントに尽力しています。1921年に設立した同団体の目標は、科学と、それが人類発展のために果たす重要な役割を正しい理解と認識を促すことです。すでに高く評価されている、Regeneron Science Talent Searchやインテル国際学生科学技術フェア、Broadcom MASTERSなどの教育的なコンテストや、受賞歴もある科学雑誌「Science News」および科学に関する学生向けオンラインメディア「Science News for Students」を通じて、情報発信、教育や啓発活動に取り組んでいます。Society for Science & the Public に関する詳細は、www.societyforscience.orgをご覧ください。
Twitter: @Society4Science
Facebook: www.facebook.com/societyforscience
LinkedIn: www.linkedin.com/company/society-for-science-&-the-public
【本件に関するお問い合わせ先】
Gayle Kansagor
Chief Communications Officer
Society for Science & the Public
Email: gkansagor@societyforscience.org
+1 (703) 489-1131
注)本プレスリリースは、現地時間2017年2月15日にSociety for Science & the Publicより発表したプレスリリースを日本語に翻訳したものです。なお、本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英文プレスリリースが優先します。
ISEFは、高校生を対象にした世界有数のSTEM分野の国際的なコンテストで、世界中の全ての若者たちに良い刺激や切磋琢磨の機会を提供することで、次世代のイノベーターやアントレプレナーを育成することを目的としています。
ISEFの冠スポンサー募集は、これまでのISEFの歴史の中で今回が2回目です。1997年にインテルが冠スポンサーとなり、同社はスポンサーシップを2019年まで更新しました。2019年5月からは、次期スポンサー企業が単独で冠スポンサーとなります。
毎年、世界中の高校生が、この最も影響力の高いSTEM人材が集結するコンテストに参加します。将来、世界をリードするサイエンティスト、エンジニア、イノベーター、アントレプレナーとなる彼らは、ISEFを通じ、私たち人類が直面する最も深刻な課題に対する答えを模索し、新しい解決策を見つけ出すことを目指します。
The Societyはスポンサー選考のプロセスを主導、管理し、新たなスポンサー企業を選定します。募集要項等の資料は、本日よりウェブサイト(https://www.societyforscience.org/future-isef)にて公開しています。関心をお持ちの企業の皆様は、ウェブサイトにアクセスの上、スポンサーシップに関する詳細をご確認いただくことが可能です。次期冠スポンサーは、少なくとも5年以上、そして年間1500万米ドル以上の支援をお約束いただきます。
The Societyのプレジデント兼CEOであり、科学雑誌「Science News」発行人のマヤ・アジュメラは次のように述べています。「私たちは転換点を迎えています。次期スポンサーは、科学分野における次世代のリーダー、イノベーター、アントレプレナーにインスピレーションを与え、良い影響を及ぼすことができる大きなチャンスを手にすることができます。ISEFおよび提携の科学フェアは世界中で開催されており、他のどの類似するプログラムよりも若者たちに働きかけることができ、彼らの科学に対する情熱や、世界で直面している最も困難な課題に向けた画期的な解決策への探究心を刺激することができるのです。」
ISEFは1950年の設立以来、世界で最も影響力のあるSTEM人材を養成し、彼らの功績をたたえ、これまで参加した学生たちにおよそ1億米ドル以上を授与してきました。ISEFは、世界中の75を超える国や地域で425以上の提携フェアを開催し、優秀で聡明な人材を発掘し育成します。毎年、世界中の地方、州、地域、そして国ごとに開催される科学コンテストに何千万人もの学生が参加し、そのうち数十万人の若者たちがThe Society の提携フェアへ勝ち上ります。
提携フェアの上位受賞者、つまり優秀な人材の代表である約1,800人の学生が、ファイナリストとして毎年選出され、5月に開催される科学コンテストの最高峰であるISEFに赴き、競い合う資格を獲得します。約1週間にわたり開催される同コンテストでは、ファイナリストの学生たちはそれぞれ独自に行ってきた研究成果を発表する機会が与えられ、平均400万米ドル以上の賞金や奨学金、助成金を勝ち取るため競い合います。その他、ボランティアの審査員、卒業生、全世界の科学コンテストのコミュニティ、地元の学校の生徒や教員、来賓、報道陣など、8,000人近くがISEFを訪れます。また、ISEFは米国で開催され、開催都市に大きな経済効果をもたらします。近年の開催都市ごとの経済効果の推定額は、ロサンゼルスで1,310万ドル(2014年)、フェニックスで930万ドル(2016年)、ピッツバーグで720万ドル(2015年)でした。
インテル コーポレーションの前CEO兼取締役会長で、現在The Societyの理事を務めるクレイグ・バレット氏は次のように述べています。「ISEFのスポンサーシップは、国境を越え、次世代の優秀な若きサイエンティスト、エンジニア、イノベーターを見出し、育成する貴重なプラットフォームを提供します。こうした若者たちこそが、世界をより素晴らしい場所にする担い手なのです。」
ISEFは次期スポンサーに対し、地域に密着したコミュニティとグローバルな舞台の双方で、優秀な高校生に良い刺激を与え、彼らとつながり、直接支援する類稀な機会をもたらします。また、同プログラムにより、次期スポンサーは、次世代の科学分野におけるアントレプレナー、イノベーター、リーダーにインスピレーションを与え、全ての科学の発展と進歩に寄与する世界的なレガシーを確立することができます。さらに、独占的な冠スポンサーシップは、世界的に優れた人材と深く有意義な関係を築くだけでなく、世界各国のリーダーやインフルエンサー、そして一般の人々の間で、企業としての高い評価を確立し、認知度を高める機会も生み出します。
1997年のISEFでは、世界中から27の国や地域から参加がありましたが、2016年にはその数は78にまで増え、参加した学生への賞金は、1997年当時約100万米ドルだったものが、2016年には約400万米ドルまで増えています。この20年間で、スポンサーや賞を授与する各団体から総額8,000万米ドル以上の賞金がISEFの参加者に授与されています。
インテルのコーポレート・アフェアーズ担当バイスプレジデント兼インテル財団のプレジデントであるロザリンド・ハドネル氏は次のように述べています。「インテルは、The Society との20年近いパートナーシップと、数百万人の若き科学者や技術者たちを大変誇りに思っています。我々は、彼らの世界を変えようとする能力と情熱に大変感銘を受けました。インテルは、スポンサーとして世界的なインテル国際学生科学技術フェアを2019年までサポートするとともに、米国や世界各地で次世代のイノベーターに対し刺激を与え、啓発や支援を続けていきます。」
毎年のプログラムやコンテストを通じ、次世代のリーダー、イノベーター、アントレプレナーの功績をたたえると同時に、世界中で、他では得られないような優れた人材や卒業生のコミュニティに影響を与え、彼らとつながり、直接支援できる機会を冠スポンサーに提供します。ISEFは、70年に近い歴史の中で、これまで数千人もの優秀な卒業生を輩出してきました。その中にはトップ・イノベーターやアントレプレナーだけでなく、ノーベル賞、米国国家科学賞、ブレークスルー賞、アルバート・ラスカー医学研究賞、マッカーサー・フェローシップなど、世界的に著名な科学や数学の賞の受賞者も含まれています。
The Societyによる今回の新たな冠スポンサーの募集は、先ごろ発表した、Regeneronによる、2017年から2026年におけるScience Talent Search(The Societyが米国内の高校の最上級生を対象に実施しているプログラム)への1億米ドルの拠出によるスポンサーシップの変更に続くものです。なお、The Society による世界有数の中学生向けの科学コンテスト、Broadcom MASTERSは、 Broadcom Foundationが2021年までスポンサーシップを更新しています。
Society for Science & the Publicについて
Society for Science & the Publicは内国歳入法典第501条C項3号の規定に基づく米国の非営利団体で、独自の研究に携わる若い研究者の成功と科学分野におけるパブリック・エンゲージメントに尽力しています。1921年に設立した同団体の目標は、科学と、それが人類発展のために果たす重要な役割を正しい理解と認識を促すことです。すでに高く評価されている、Regeneron Science Talent Searchやインテル国際学生科学技術フェア、Broadcom MASTERSなどの教育的なコンテストや、受賞歴もある科学雑誌「Science News」および科学に関する学生向けオンラインメディア「Science News for Students」を通じて、情報発信、教育や啓発活動に取り組んでいます。Society for Science & the Public に関する詳細は、www.societyforscience.orgをご覧ください。
Twitter: @Society4Science
Facebook: www.facebook.com/societyforscience
LinkedIn: www.linkedin.com/company/society-for-science-&-the-public
【本件に関するお問い合わせ先】
Gayle Kansagor
Chief Communications Officer
Society for Science & the Public
Email: gkansagor@societyforscience.org
+1 (703) 489-1131
注)本プレスリリースは、現地時間2017年2月15日にSociety for Science & the Publicより発表したプレスリリースを日本語に翻訳したものです。なお、本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英文プレスリリースが優先します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。