病院併設型介護老人保健施設としては岡山県で初となる「ドッグセラピー」プログラムを導入。
4月1日、おとなの学校岡山校に4匹のドッグセラピー犬が入社、動物看護士・ドッグトレーナー・トリミングスタッフでドッグセラピーチーム「ワンコネクト」を結成
社会医療法人清風会が運営する 介護老人保健施設「おとなの学校 岡山校」では、全国でも珍しい学校スタイルで、国語・社会・算数・図工など時間割に沿った授業を行っています。
これまでもグランドピアノを使った音楽療法や「くもん学習法」など先進的な取り組みをしてきましたが、本物志向で進めたプログラムの第三弾として「ドッグセラピー」を本格導入します。
これまでもグランドピアノを使った音楽療法や「くもん学習法」など先進的な取り組みをしてきましたが、本物志向で進めたプログラムの第三弾として「ドッグセラピー」を本格導入します。
社会医療法人清風会
今年創立60周年を迎える社会医療法人清風会は、岡山県津山市を中心とする県北エリアで、地域包括ケア病棟である「日本原病院」を中核に、24時間365日体制のファミリークリニック、在宅復帰強化型老健の「おとなの学校 岡山校」、短時間通所リハビリ・リハビリ特化型デイサービスの「コロバン道場」、ケアプランセンター「ほっとスマイル」、訪問看護ステーション「あゆみ」、小規模多機能型居宅介護事業所「あかるい農村つやま」など、『自律の支援』を合言葉に、グループ全体で地域に貢献する、医療と介護の新しいカタチを追求しています
それら事業所の連携は、徹底したチーム体制で臨んでおり、職員一人ひとりがそれぞれの専門性を発揮し、かつ「チーム清風会」として、協働して患者様を支えます。
介護老人保健施設「おとなの学校 岡山校」
目指しているのは、在宅復帰という「卒業」。
日本原病院に併設された在宅復帰強化型の介護福祉施設で、学校形式による機能訓練や脳リハビリに取り組んでいます。認知機能や身体機能を回復させ、在宅介護をサポートする施設。
介護を必要とする高齢者の方々に「住み慣れた街、ご自宅で自分らしく過ごしてほしい」という想いから誕生しました。
病院での治療は終えたが自宅生活を行うことがまだ難しい方々が、在宅復帰にむけてリハビリを行う施設(=介護老人保健施設)です。作業療法士・理学療法士など専門スタッフによる機能維持的訓練や生活リハビリ、精神リハビリなどを提供しています。
「ドッグセラピー」導入
ココロとカタダのリハビリテーションのひとつとして、この度「ドッグセラピー」を導入することとなり、4月1日、おとなの学校岡山校に4匹のドッグセラピー犬が入社し、動物看護士・ドッグトレーナー・トリミングスタッフらでドッグセラピーチーム「ワンコネクト」を結成しました。
数年前から校長の森夕子が、利用者の方々に犬と触れ合う機会を設けたところ、利用者の方々の笑顔が増える、意欲が沸くという効果を目の当たりにし、無事卒業(在宅復帰)を果たすため「ドッグセラピー」は有効であると確信し、やるのであれば本格的にやろうということになりました。
※ドッグセラピー(Dog Therapy)とは、
動物を使った治療方法であるアニマルセラピーのひとつで、高度に訓練されたセラピードッグを介在させることにより、高齢者や認知症など様々な障害を持つ人々に対し、心や体のリハビリテーションを目的としたプログラムを実施することで、犬と触れ合うことで精神的情緒安定や、記憶力改善などの認知症の改善、身体的な運動機能回復効果が期待されます。
今回入社したセラピー犬の紹介
ミニチュアダックスフンド 2頭
ピレネー犬 2頭
に加え、2頭のボランティア犬も入社式に参加しました。
ドッグセラピーの役割は、人々に癒しや安らぎを与えること。
最近では被災地への訪問で注目を浴びたことも。
ショックを受けたり、意欲がわかない人々と触れ合い、癒しを与えてくれます。
人に寄り添う優しい気持ちが瞳や行動から感じられる犬たちは、
高齢者の生き甲斐作りに最適なパートナーになると私たちは考えています。
介護老人保健施設「おとなの学校 岡山校」
URL:http://www.seifuukai.com/school/
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